謎です。
ついに2015年も残すところあと一日となりましたが、
今回もいつもどおり10回ほど天鳳で打ちました。
成績は、(4),(4),(1),(3),(3),(2),(1),(1),(1),(1)という成績でした。
開幕にいきなり2ラスを引いてしまい、
あわや三段に降格か、と思われましたが
その後なんとか挽回し、4連勝で無事生き延びました。
R1800どころか、四段維持だけでひいひい言っております。
今年の締めくくりには微妙かもしれませんが、
降格しないだけ良かったですかね…?
通算成績は以下の通りです。
四段 340/ 1200pt R1737
1位率 .286 対戦数 610 和了率.245
2位率 .227 平均得点 +2.79 放銃率.147
3位率 .250 平均順位 2.43 副露率.348
4位率 .234 立直率.186
飛び率 .018
さて、今回は後ろ向きな打牌をして失敗したこの局面を紹介します。
東2局一本場、24000点の北家。
トップ目は29900点持ちで、まだそれほど差はありません。
3900のアガりが1回出ただけで場は平たいままです。
しかし、実は東1局と東2局と連続で
親のリーチ、ハネ満の仕掛けがかわされてしまい、
点棒にはそれほど差はないものの精神的に
かなり焦っております。
しかも、1戦目にラスをいきなり引いてしまったので
さらに焦っています。
まだそれほど差はないので、
ここで挽回出来ればいいのですが……。
7巡目、私の手牌はこんな形になりました。
7巡たってもまだ手はバラバラですが、
そこに赤(5)を引いてきました。
特に高い手は狙ってないので、
白が出てくれば速攻で鳴きたいところですが、
未だに出てきません。
とりあえず、打三。
すると……
8巡目、対面からリーチが入ってしまいました。
こちらは、まだ全然手は潤っていません。
うまく手が進めばいいのですが、
そうでなければ少し回して打ちたいところです。
そして、9巡目に四萬を引き、やっと一面子出来ました。
しかし、回したいと言っているのに、
いきなり一発ツモの八萬を押す当たり、
まだ焦っているのかもしれません。
単に押しが強いだけかもしれませんが……。
とりあえず、一萬の対子落としです。
すると、11巡目にカン(4)が入ります。
なんだか不気味なぐらいツモが良く、
うまい具合に手が進みます。
まだ、対面のアガリもありません。
こちらはやっと一向聴ですが、
これなら行けるかもしれません。
しかし、問題もあります。
ストレートに(6)、(9)が入ってくれればいいのですが
場を見ると既に(9)は3枚切れ。
少々、不安の残る形です。
対面はラス目なので、出来れば放銃を避けたい所ですが……。
しかし、次順ついにカン4も入り、聴牌してしまいました。
ほとんど回していただけなのに、
なんともすごいツモの入りようです。
こちらもリーチをしたいところなのですが、
前巡に(6)も1枚切られ、既に(6)(9)は4枚切れです。
しかもリーチ宣言牌は3。
強打するのには、少し怖いです。
仕方ありません。
ここは、放銃を避けるために
白の対子落としでまた回したいところです。
「これなら当たることはないだろう。」
と高をくくっていると……
この白が通らず、放銃してしまいました……。
いつもは強気なのに(無駄に)、
変なところで弱気の虫が出てしまいました。
しかも、手を見るとドラ3。
リーチ、白ドラ3の満貫手で一気にラスです。
その後は完全に手が落ち、なんとか挽回しようとするも
逆に振り込んでしまい、
ついには8000点のラスで終わってしまいました…。
う~ん、厳しい。
今見ると、配牌から白は持ち持ちの状態です。
元から、鳴ける牌ではありませんでした。
最初から、変なことを考えず
押すべきでしたね……。
しかも、よく見ると
リーチ一発目に上家がチー、6を打っています。
3はスジ。
それぐらいなら、強打できていたはずです。
どうも焦りすぎて、
見えていなければいけないことも見えていません。
変な精神状態に陥ってますね…。
2015年の締めくくりだというのに、
ヘッポコなままです。
しかし、今回はなんとか後半に挽回でき、
+90ポイントで終われることが出来ました。
レートも少しあがりましたが、まだまだです。
来年も、この調子で頑張りたいと思います。