謎です。
今回も、5回打ちました。
成績は、(4),(4),(1),(1),(2)と
トップ、ラスの繰り返しの成績でした。
通算成績は以下の通りです。
三段 780/ 1200pt R1750
1位率 .279 対戦数 290 和了率.245
2位率 .244 平均得点 +3.63 放銃率.140
3位率 .268 平均順位 2.40 副露率.354
4位率 .206 立直率.192
飛び率 .024
ポイントも増えず、一進一退といったところです。
さて、今回は無理やり押して
見事に放銃したこの局面です。
東一局、北家、25000点持ち。
始まったばかりの一局です。
前回に、ラスを取ってしまったので
ここで挽回したいところです。
こんな配牌が来ました。
ドラは9です。
高くはならなそうですが、役牌の対子があります。
とりあえず、出てきたらポンするつもりですが、
鳴いても形は悪いです。
良いツモが続くなら押したいところですが、
そうでなければ少し様子を見ながら打ちたいところです。
すると……
下家が二巡目に發をポン。
さらに、四巡目に六をチー。
これで、早くもニ副露です。
しかも、上家も鳴いており、みんな手は早そうですが、
私の手は一向に進みません。
降り気味で打った方がいいのか、
と思っていると………。
次順、ドラの9をツモ。
これで、ドラが対子です。
このツモで、急激に強気になりました。
「おお、これでただの白のみの手が
最高で白ドラ3の手になったぞ。
これなら、愚形でも攻める一手だ。うっしっし。」
などと、いつものように
ドラも白も両方鳴ける前提の、調子の良いことを考えます。
そもそも、まだ出てこないのなら
持ち持ちの可能性も十分にあるのですが……。
やはり、ドラも白も出てこず
数巡が過ぎます。
すると、上家がまたチー。
出てきたのが、四萬です。
この四萬に、反応してしまいました。
「どうせ攻めようとしていた手だし、
もう周りも聴牌しているかもしれない。
どこでもいいから、鳴いた方がいいかも……。」
と思い、なんとこの四をポン。
自分でも、びっくりするような鳴きです。
ニ,五萬の両面になることも十分あるのに、
ずいぶんと焦った仕掛けです。
しかし、何にせよこれで二向聴。
打(2)。
すると同順、鳴きで好牌が流れてきたのか
対面からリーチがかかりました。
全員が、押している状況です。
しかし、もうここまで来たら
あまり降りるつもりもありません。
上手く、好牌がポロっと出てくるのを期待です。
すると、12巡目
ついに待望の白が出ます。
前順に上家がチー、
下家はずっとツモ切りで
皆聴牌気配がぷんぷんです。
1人だけ、とんでもなくスピードが遅いですが、
もちろんポン。
これでやっと一向聴です。(遅い!)
良い形を残して、打5としたいところですが、
5はリーチだけではなく、
上家にも下家にも超危険牌。
ですが、ここまで無鉄砲で攻めて
今更引くわけにも行きません。
危険なことは、重々承知していますが……。
「勝負!」
打5。
すると……
「「ロン」」
なんとなんと、
どちらにもアタリのダブロン。
1500点と7700点の放銃です。
やはり、いくらなんでも無謀な勝負でした……。
この放銃で、ラスになり
結局何も出来ずに、最後は飛んで終わってしまいました。
情けないですね……。
あそこまでボロボロの形なら、
無理に勝負せず、
途中で諦めて降りるべきでした。
ドラに目が眩んで、
無理やり押してしまいました……。
今見てみると、カンニは
上家に二枚、下家に二枚で純カラ。
奇跡的に聴牌できていても、
アガりはなかったということになります。
攻めるにしても、
配牌からくっつかないソーズを払って、
早めに打5としていたら、親の1500点のみで、
軽傷で済んでいました。
しかし、あそこまで煮詰まった状況なら、
白のポンをせず、対子落としをした方が
ずっと安全ですね……。
恐らく、数順で誰かがアガっていたでしょう。
東一局なのに、強引に攻めすぎましたかね……。
ひどい闘牌です。
さて、今回はこんなひどい闘牌ですが、
トップとラスの応酬で、結局-10ポイントで終局。
なかなか、前に進みませんね…。
そろそろ、連続トップが取れれば良いのですが……。
何はともあれ、少しでも前進出来るよう
頑張ります。