天鳳やってます(63) 

です。

今回も、5回ほど打ちました。

成績は……(3),(4),(2),(1),(1)と、まずまずな成績でした。

似たような成績が続いてますが

今回はラスが1回だっただけ、マシですかね…。

通算成績は以下の通りです。

  三段 780/ 1200pt R1749

1位率 .279 対戦数    315  和了率.245

2位率 .247 平均得点 +3.51 放銃率.142

3位率 .260 平均順位  2.40 副露率.356

4位率 .212             立直率.189

飛び率 .022

さて、今回は、みすみすトップを取り損なった、

この局面を紹介します。

東4局、一本場、北家。

現在36100点持ちで、トップ目です。

ですが、2着目が30100点と僅差で、

しかも親です。

序盤にラッキーな和了でトップ目に立ちましたが、

そこから降り気味で、

点数が増えることなくここまで来てしまいました。

せめて、オーラスぐらいは

自分でアガってトップを決めたいところですが…。

こんな配牌が来ました。




平和系の手で、ツモが上手く入れば

軽くアガれそうな手です。

ここまで、展開も悪くなく

そうひどいことにはならないとは思いますが……

 

5巡目、私の手はこんな形になりました。




難なくカン8が入り、好形の二向聴です。



このツモなら、行けると思い手広く構え、打中。

すると……




6巡目に対面がリーチ。




次順、7巡目に親からリーチと

立て続けにリーチが入りました。

しかし、私も暗刻の七が入り一向聴。

親に対しての危険牌は打ちづらいですが、

この手で、あまり引く気はありません。

聴牌したら、突っ込むつもりです。

しかし、この一向聴が一向に進みません。




この一向聴なら、すぐにテンパるだろう、

と思っていましたが、危険牌を引くこともなく、

有効牌を引くこともなく、一向聴止まりです。

ついには、7巡もツモ切りが続いてしまいました。

リーチ者も、アガることもなければ

放銃もありません。

上家はベタオリ。

なにやら、妙な雰囲気です。

「このまま流局か……。」

と思っていると……




15巡目、通っていない(2)を引きました。

下家は(5)を切っていて、

まだ切りやすい牌です。

問題は対面ですが……。

ここまで来たら、親にアガられてしまうより

他家のリーチに振って

局を終わらせた方が良いかもしれません。

天鳳では、オーラスが終わって

場に3万点以上持っている人が居ない場合

続行で次の局に移るルールです。

私が対面に満貫を振っても、局は続行、

もし安い手なら私のトップで大歓迎です。

(大分弱気な考え方ですが…。)

そう思い、一向聴続行で(2)をツモ切ると……




なんと、下家に放銃。

(5)のスジなんて、まったく関係ありません。

それもそのはず、

よく見るとツモり四暗刻の形です。

「ゲッ!」




しかもしかも、裏三で、親倍満です。

「ゲゲッ!!」

そ、それ……

リーチする必要あるのか~~!?

と、思いながら

トップから陥落して行きました……。

うーん、手痛い放銃です。

この放銃で、一気に三着まで落ちてしまいました…。

いっときは、4万点まであったのですが…。

……24000点を放銃して、ラスにならないだけ

ラッキーな結果ですかね…。

今見ると、下家は

私が5巡目に切った中を一鳴きせず

すぐに5をツモって暗刻にしています。

この中を鳴いてくれてたら、

もっと楽な展開になっていたのかもしれませんが、

鳴かずに四暗刻聴牌まで育てるとは……。

敵ながら、あっぱれな麻雀です。

初っ端からこんな放銃をしてしまいましたが、

最後で何とか盛り返し、

+40ポイントで終局。

何とか、少しだけ前に進めました。

次回も、この調子で頑張ります。

投稿日:2018年9月21日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。