謎です。
今回も、10回ほど打ちました。
成績は……(4),(3),(2),(4),(2),(3),(4),(4),(3),(4)と
とんでもなくひどい成績でした……。
10回中、5回ラスという惨敗っぷり。
しかも、1位はなしです。
ついにこの時が来てしまいました。
四段 550/ 1200pt R1741
1位率 .283 対戦数 530 和了率.243
2位率 .230 平均得点 +2.65 放銃率.147
3位率 .260 平均順位 2.43 副露率.353
4位率 .226 立直率.180
飛び率 .020
レートも大幅に下がり、ますますR1800が遠くなってしまいました。
う~ん、復活の時は来るんでしょうか……。
さて、今回は追いつめられて放銃したこの局面を紹介します。
東三局一本場、36200点持ちで西家、供託リー棒1本です。
既に東三局で36200点あり、
二着目と14000点離してのトップです!
大トップとは言えませんが、
この点差なら、なにかヘマをしなければトップで終われるでしょう。
4巡目、私の手牌はこんな形になりました。
ピンズの対子とマンズのリャンカン形があり、
どうにも重苦しい手です。
対面は既に中を鳴いており、
スピードでは分が悪そうです。
そこへ、暗刻となる發を引きました。
これで、こちらも鳴いても勝負になります。
1000点の手ですが、悪形がうまくさばけるようならば、
前に出たいと思います。
とりあえず、リャンカン形を減らすため、打八。
しかし……。
すぐに裏目の七が来てしまいました。
「し、しまった。」
さらに……
予想外に早く、びっくりしています。
引いてきたのは四萬で、私の手はまだ悪計の二向聴。
とても、追いつけ無さそうにありません。
しかも、下家は2着目。
二を外していたら、七を引いて一向聴で
まだ攻める選択肢もあったかもしれませんが、
いくらなんでもこれでは押すのには厳しそうです。
しょうがありません。
ここは、ベタオリです。
打發。
すると……
「ん?あ、あれれ?」
そうです。
この役のことに、まったく気がついていませんでした。
なんと、發切りのあと
二を引いてチートイツ聴牌。
意外にも、私もリーチに追いついてしまいました。
先ほど、ベタオリと言いましたが……。
「聴牌した以上、行け~~~っ!!」
と、やはりやる気満々になってしまいました。
捨て牌に三が捨ててあるため、(7)よりかは
まだ六の方が安全そうです。
とりあえず、打六。
もちろん、ここでリーチなんてしません。
流せばいいだけなので、ダマで十分です。
そして……。
次順、5ツモ。
「ゲ!きつい。でも、もう知るか~~っ!」
と、ツモってきた5を強打。
いつもながら、手がくると全然降りる気配がありません。
「これもいら~~ん!」
続く6も強打です。
河に少ないピンズよりも、ソーズの方がまだ安全そう、
という理由の強打ですが、やはり無謀です。
そして……
12巡目、(7)のスジの(4)を引いてしまいました。
もし、相手のリーチが(4)(7)なら、
どっちを押しても放銃してしまうという形です。
その場合、チートイツには出来ず
この形では、完全にベタ降りになってしまいます。
かといって、ここで行くのも少々やりすぎなような気がしますが…。
もしくは、リーチの待ちが(1)(4)なら、
(7)を切ればセーフ、という形になります。
何を切るか、迷いましたが……。
「え~い、あそこまで押したんだ、ここも押してやる!
そして押すなら、周りの引掛けを期待して(4)だ!」
やはり、どこまでも強気です。
しかし……
この(4)が通らず、あえなく放銃となってしまいました……。
しかも、敵は(4)(5)(5)(6)(6)の形。
わざわざ、高目の一盃口に放銃してしまいます。
さらに……。
「ゲッ!」
なんと、裏々でハネ満。
これも、裏ドラが(4)で、わざわざ高目を出してしまったことになります。
せめて、押すにしても(7)を出していれば、
8000点で済んでいたのですが……。
ここでのハネ満放銃は、非常に痛いです。
これにより、トップ目から僅差の2着に降着。
結局、この後も挽回できず、対面に振り込んで、
3着で終わってしまいました……。
これだけの点数を持っておきながら、最終的には3着とは
ぬるすぎますね……。
やはり、押し癖が身についてしまっているみたいで、
ちょっと手が良くなると、行ってしまいます。
その上、あわよくばという考えが多いため
ひどい結果になってしまいます…。
この考えをなんとかしなければ、
特上で戦うどころか、Rが1800に到達出来なさそうですね…。
今回の成績はひどく、結局-220ポイント。
レートも-34下がり、R1741で終局という結果になりました。
これを挽回するのには、まだしばらく時間がかかりそうです。
最悪、三段にまで降格しなければ良いのですが……。
大丈夫なはずです、多分。
次回も、プラスになれるよう頑張りたいと思います。