天鳳やってます(97)

です。

 

今回も、10回ほど打ちました。

成績は……(4),(3),(2),(4),(2),(3),(4),(4),(3),(4)と

とんでもなくひどい成績でした……。

10回中、5回ラスという惨敗っぷり。

しかも、1位はなしです。

ついにこの時が来てしまいました。

  四段 550/ 1200pt R1741

1位率 .283 対戦数    530  和了率.243

2位率 .230 平均得点 +2.65 放銃率.147

3位率 .260 平均順位  2.43 副露率.353

4位率 .226             立直率.180

飛び率 .020

レートも大幅に下がり、ますますR1800が遠くなってしまいました。

う~ん、復活の時は来るんでしょうか……。

さて、今回は追いつめられて放銃したこの局面を紹介します。

東三局一本場、36200点持ちで西家、供託リー棒1本です。

既に東三局で36200点あり、

二着目と14000点離してのトップです!

大トップとは言えませんが、

この点差なら、なにかヘマをしなければトップで終われるでしょう。




4巡目、私の手牌はこんな形になりました。

ピンズの対子とマンズのリャンカン形があり、

どうにも重苦しい手です。

対面は既に中を鳴いており、

スピードでは分が悪そうです。

そこへ、暗刻となる發を引きました。

これで、こちらも鳴いても勝負になります。

1000点の手ですが、悪形がうまくさばけるようならば、

前に出たいと思います。

とりあえず、リャンカン形を減らすため、打八。

しかし……。




すぐに裏目の七が来てしまいました。

「し、しまった。」

さらに……


そのすぐ後、下家からリーチがかかってきまいました。

予想外に早く、びっくりしています。





引いてきたのは四萬で、私の手はまだ悪計の二向聴。

とても、追いつけ無さそうにありません。

しかも、下家は2着目。

二を外していたら、七を引いて一向聴で

まだ攻める選択肢もあったかもしれませんが、

いくらなんでもこれでは押すのには厳しそうです。

しょうがありません。

ここは、ベタオリです。

打發。

すると……



「ん?あ、あれれ?」

そうです。

この役のことに、まったく気がついていませんでした。

なんと、發切りのあと

二を引いてチートイツ聴牌。

意外にも、私もリーチに追いついてしまいました。

先ほど、ベタオリと言いましたが……。

「聴牌した以上、行け~~~っ!!

と、やはりやる気満々になってしまいました。

捨て牌に三が捨ててあるため、(7)よりかは

まだ六の方が安全そうです。

とりあえず、打六。

もちろん、ここでリーチなんてしません。

流せばいいだけなので、ダマで十分です。

そして……。




次順、5ツモ。

「ゲ!きつい。でも、もう知るか~~っ!

と、ツモってきた5を強打。

いつもながら、手がくると全然降りる気配がありません。



「これもいら~~ん!」

続く6も強打です。

河に少ないピンズよりも、ソーズの方がまだ安全そう、

という理由の強打ですが、やはり無謀です。

そして……




12巡目、(7)のスジの(4)を引いてしまいました。

もし、相手のリーチが(4)(7)なら、

どっちを押しても放銃してしまうという形です。

その場合、チートイツには出来ず

この形では、完全にベタ降りになってしまいます。

かといって、ここで行くのも少々やりすぎなような気がしますが…。

もしくは、リーチの待ちが(1)(4)なら、

(7)を切ればセーフ、という形になります。

何を切るか、迷いましたが……。

「え~い、あそこまで押したんだ、ここも押してやる!

そして押すなら、周りの引掛けを期待して(4)だ!」

やはり、どこまでも強気です。

しかし……




この(4)が通らず、あえなく放銃となってしまいました……。

しかも、敵は(4)(5)(5)(6)(6)の形。

わざわざ、高目の一盃口に放銃してしまいます。

さらに……。




「ゲッ!」

なんと、裏々でハネ満。

これも、裏ドラが(4)で、わざわざ高目を出してしまったことになります。

せめて、押すにしても(7)を出していれば、

8000点で済んでいたのですが……。

ここでのハネ満放銃は、非常に痛いです。

これにより、トップ目から僅差の2着に降着。

結局、この後も挽回できず、対面に振り込んで、

3着で終わってしまいました……。

これだけの点数を持っておきながら、最終的には3着とは

ぬるすぎますね……。

やはり、押し癖が身についてしまっているみたいで、

ちょっと手が良くなると、行ってしまいます。

その上、あわよくばという考えが多いため

ひどい結果になってしまいます…。

この考えをなんとかしなければ、

特上で戦うどころか、Rが1800に到達出来なさそうですね…。

今回の成績はひどく、結局-220ポイント。

レートも-34下がり、R1741で終局という結果になりました。

これを挽回するのには、まだしばらく時間がかかりそうです。

最悪、三段にまで降格しなければ良いのですが……。

大丈夫なはずです、多分

次回も、プラスになれるよう頑張りたいと思います。

投稿日:2018年10月10日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。