天鳳やってます (48)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は……
(1),(4),(4),(1),(3),(2),(1),(3),(4),(1)と、
トップとラスばかりの、どっちつかずの成績でした……。

ラスが3回で、トップが4回なので
ギリギリ勝ち越しています。

通算成績は以下の通りです。
二段 450/ 800pt R1583
1位率 .224 対戦数   500  和了率.226
2位率 .266 平均得点 -1.68 放銃率.173
3位率 .258 平均順位  2.53 副露率.318
4位率 .252           立直率.201
飛び率 .020

さて、今回は迷ってチャンスを逃したこの局面を紹介します。

東2局一本場、30000点持ちの南家。

東1局に軽くアガり、
30000点で迎えた東2局です。

親が11600をアガり、
35600点持ちのトップ目、
私は2着目という状況です。

これ以上親に連荘されたら、
勢いが止まらなくなってしまうかもしれません。

なんとかここでアガりきって、
トップ目との差を縮めたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

既に一面子あり、なかなか良さそうな配牌です。

これなら、平和を狙って綺麗に親を流せそうです。

とりあえず、ツモの様子を見たいと思います。

 

 

すると、(6)、四萬とツモり、
なんと2巡目なのに早くも一向聴になりました。

ここをツモったら、もうもらったも同然です。

打中。

 

 

すると、この中を下家がポン。

そこからツモがずれたのか、
まったく有効牌を引きません。

カン(2)が入ってくれれば迷うことはないのですが、
6巡目、(1)をツモりこの形になりました。

楽勝そうに見えたのに、
迷う牌姿となってしまいました。

ですが、ここは、(1)を頭に固定して
打(3)です。

(7)の周りを引くか、
まさかのドラの四萬引きに備えたいと思います。

すると……

 

 

なんと、次巡(7)をツモってテンパイしてしまいました。

いくら(7)の周りと言っても、
このツモは予想外です。

一応(7)と(1)のシャボ待ちの形ですが、
場を見ると、既に(1)と(7)が切られてしまっています。

残すは、(1)一枚のみという状況です。

さすがに、この形ではテンパイは取れません。

ツモ切りで、一向聴続行です。

しかし……

 

 

「ゲッ……!」

なんと、次巡一発で(1)をツモってきてしまいました。

こんな牌を持ってくるとは、
予想外中の予想外(?)です。

ですが、持ってきてしまったものは仕方ありません。

ツモ切りで、一向聴続行です。

この形でも、(7)を切れば
三、六萬待ちのテンパイですが
まだ平和を狙って、強気に出ます。

きっと、次巡あたりに四萬がいてくれるはずです。

すると……

 

 

「ゲゲーーッ!」

なんと、今度は
一発でアガり牌となる六萬を引いてきてしまいました。

これで、二度のアガり逃しです。

ひどいことになってしまいました。

この形でも一応テンパイですが、
三萬も(1)も既に純カラ。

いわずもがな、六萬をツモって再度一向聴続行です。

しかし、なんだか
とんでもなくひどい袋小路に迷っているような気がします。

こうなったら、
なんでもいいからリーチをかけたいところです。

すると……

 

 

12巡目、この一萬を引きました。

ようやくシャボではない待ちになりましたが、
平和も一盃口も消える最安目のツモです。

しかし、これ以上の引き伸ばしは出来ません。

迷いましたが、強気でリーチです。

かなり妥協したリーチですが、
場には一萬が3枚切れており、
二萬はわりとアガりやすいはずです。

こうなったら、一発で二萬をツモってやるぜ!
と気合を入れるのですが…

 

 

気合も虚しく、
一発もツモる間もなく下家がツモアガってしまいました…。

やはり、あんなにアガりを逃しては
アガれませんね……。

結局、その後も挽回できず、
トップが狙えそうだったのに、3着まで落ちてしまいました……。

ひどい麻雀です。

やはり、下手なことを考えず
リーチをすべきでしたかね……。

(1)(7)のシャボならまだしも、
三、六になったときにリーチすべきでした。

そうしていれば、
リーチ一発ツモドラ1の満貫です。

早い段階から良い手になりすぎて、
ついつい最高形を追いかけてしまいました……。

鳴きでツモをずらされ、
予想外のツモに振り回されっぱなしです。

人生も麻雀も、
不調のときはとことん上手くいきませんね…。

まだまだ、精進が足りません。

さて、今回はようやくトップをとれ、
+50ポイントで終局となりました。

ながいマイナス地獄から抜け出し、ようやくプラスです。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。