天鳳やってます (10)

謎です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は……
(2),(2),(4),(2),(2),(4),(3),(3),(2),(1)と
2着ばかりの成績で、どうも微妙な結果でした…。

これでトップが多めなら良い成績なのですが、
1回だけなので何にしても微妙です。

通算成績は以下の通りです。
初段 190/ 400pt R1584
1位率 .216 対戦数   120  和了率.220
2位率 .283 平均得点 -1.85 放銃率.172
3位率 .266 平均順位  2.51 副露率.289
4位率 .233           立直率.216
飛び率 .016

さて、今回は思い切って仕掛けたこの局面を紹介します。

東2局一本場、23500点持ちの南家。

まだ、始まったばかりの東2局です。

東1局に流局になり、23500点の同着ラス目ですが、
まだ点差なんてあってないようなものです。

ここで、ドカッと大物手をアガってトップに立ちたいと思います。

こんな配牌が来ました。

 

 

いきなりドラの八萬をツモり、ドラドラになったのは嬉しいですが
少しアガりには遠そうな手牌です。

このまま手なりで進めたいところですが、
ここで、とあるひらめきが……。

 

 

下家から出てきた9を、ポン!

ポンの表示を見て、とっさにポンをしてしまいました。

ここから、トイトイに持っていきたいと思います。

無理トイトイにもほどがありますが、
他家を牽制するという意味でも、強引に攻めたいと思います。

すると…。

 

 

次順、ドラの八萬をツモ!

完璧です。

これならトイトイ狙いも、
あながち不可能でもないかもしれません。

このまま対子になる牌を引いて
どんどん前に進みたいと思います。

 

 

すると、7巡目四萬ツモ。

やっと2組目の対子を引きましたが、
親の上家が二副露です。

234の三色の仕掛けでしょうか。

何にしても、その程度の仕掛けではひるみません。

二切りです。

一応テンパイの形にはなっていますが、
本当に形だけで、役がありません。

さすがにカンしてリンシャンを引くというのも厳しそうです。

対子になる牌をもっと引きたいところなのですが…。

 

 

まったく手が進まず、
鳴ける牌も出ず、10巡目にこの(6)をツモりました。

「おかしい、まったく手が進まないぞ…。
どうなっているんだ…。」

と思いつつ(6)をツモ切ると…。

 

 

上家のタンヤオ仕掛けに、放銃です。

しかも、三色手ではなく、(7)(8)の方アガりタンヤオ。

「な、なんだそのひどい仕掛けは……」(人のことを言えません。)
と思いつつ、むざむざ終局してしまいました…。

う~~ん、今見てもすごい仕掛けをしてしまいました……。

しびれを切らして、焦った鳴きです。

ドラを引いたまではいいのですが、
途中から手詰まりになってしまいました。

そうなった時点で、降りておくべきでしたね……。

まだまだ、見極めが甘いです。

さて、今回は2着ばかりでどうにもうまく行かない成績でしたが、
+30ポイントと、なんとかプラスの成績で終わることが出来ました。

まだまだ、これからです。

次回も、頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。