天鳳やってます (13)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は…………
(2),(1),(2),(4),(1),(3),(4),(4),(1),(2)と、
今回も1着、4着三回ずつの
どっちつかずの成績でした…。

どうも、ここ最近ぱっとしない成績です。

通算成績は以下の通りです。
二段 430/ 800pt R1694
1位率 .233 対戦数   150  和了率.230
2位率 .286 平均得点 -0.29 放銃率.173
3位率 .254 平均順位  2.47 副露率.304
4位率 .226           立直率.214
飛び率 .020

さて、今回は無茶苦茶やったこの局面を紹介します。

東4局、11800点持ちで西家。

追い込まれて、オーラスで断ラス目という状況です。

トップ目は、39100点持ち。

3着目でさえ24000点持ちと、
だいぶ離れています。

ここで逆転するには、最低満貫、
できれば跳満手がほしいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

東の暗刻はありますが、
ドラもなく、このままでは1000点の安い手となりそうです。

とても、満貫手を狙えそうにありません。

どうにかして高い手にしたいのですが…。

 

 

すると、4巡目、対面から4枚目の東が出ます。

このまま手を進めていても、あまり手が高くなりそうにありません。

こうなったら…

 

 

出てきた東を、思い切ってカン!

リンシャンからカン4を持ってきたのはいいのですが、
カンドラが四萬で、まったくドラが増えません。

カンした東がそのままカンドラになることを期待しましたが、
流石に無理なようです。

 

 

すると、7巡目、(5)を引き
この形でテンパイしてしまいました。

ドラもなにもなく、
予想通りに東のみの安い手になってしまいました。

これでは、とても逆転出来ません。

せめて、ドラの四萬を引きたいところです。

すると…

 

 

9巡目、出した一萬を下家がカン!

「しめた!」

私にとっては、非常にありがたいカンです。

これで、東がドラになってくれれば…。

 

 

しかし、そう上手く行くはずがなく、新ドラは9になりました。

やはり、この手を満貫にするのは難しいようです。

そこへ、上家が新ドラの9を切ってきました。

少しでも手を高くするために、これをチー!

 

 

ドラが一翻増えたのはいいですが、まだ満貫には程遠いです。

そうこうしているうちに、上家も二副露し、皆テンパイ気配です。

このままでは、アガるどころか
他家に放銃して終わりそうです。

すると…

 

 

「来た!」

15巡目、待望のドラの四萬が出てきました。

これで四萬単騎にすれば、東ドラ5の跳満です。

完璧です。

待ちに待ったかいがありました。

しかも、場を見ると四萬は一枚も切れておりません。

山にある可能性は十分にあります。

この手をアガってラス抜けだ!と6をきると……。

 

 

「ゲッ!」

なんと、上家のタンヤオ手に放銃してしまいました……。

しかも、よく見ると四萬は上家の手の中に3枚。

これでは、アガれるわけないですね……。

逆に、タンヤオドラ6の跳満を喰らって、トビ終了してしまいました。

とほほ…。

せめて、3を打っていたら放銃を回避出来たのに……(どちらにせよ無理)

ドラに期待して、あせってひどい麻雀を打ってしまいました。

やはり、東の大明槓はやりすぎでしたかね……?

門前でじっくり行けば、まだ可能性があったかもしれません。

点数がなくなってくると、思い切った行動をしてしまいます。

まだまだ、精進が足りませんね…。

さて、今回は半端な成績で、
+30で終了となりました。

少しずつポイントは増えてるものの、四段まではまだまだです。

これからも、頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。