天鳳やってます (19)

です。

今回も、天鳳で10回ほど打ちました。

今回の成績は、
(3),(3),(4),(4),(1),(3),(4),(2),(4),(3)と、
3着、4着ばかりのひどい成績でした……。

前回の好調っぷりが嘘のようです。

通算成績は以下の通りです。
三段 530/ 1200pt R1741
1位率 .242 対戦数   210  和了率.223
2位率 .285 平均得点 +0.60 放銃率.167
3位率 .257 平均順位  2.44 副露率.301
4位率 .214           立直率.224
飛び率 .014

さて、今回は追い詰められたこの局面を紹介します。

東1局、北家、25000点持ち。

まだ始まったばかりの東1局です。

北家なので、そこまでガツガツ行く必要はありませんが
出来たらアガりたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

四対子で一面子もなしと、重い配牌です。

しかし、これなら育てば高い手にもなりそうです。

ドラも9と、これなら索子のホンイツに行くしかありません。

期待出来る配牌です。

 

 

すると、いきなり上家が打南。

これを1巡目からポンはないだろうとスルーしていたら、
下家から、すぐに2枚目の南が出てきてしまいました。

南はオタ風ですが、これを鳴かないと
後は七対子ぐらいしかありません。

かなり迷ったのですが、勇気を出してポンです

他家を牽制する意味でも、ポンをして前に進みたいと思います。

 

 

4巡目、早速北が暗刻になりました。

やはり、ポンをして正解でした。

迷いなくホンイツに行きます。

打六萬。

 

 

しかし、それからソーズをほとんど引かず、
まったく手が進みません。

そこへ、11巡目下家から3が出ます。

やっと鳴ける牌が出ました。

ドラが9なので、鳴いて打6です。

本当は、7を鳴いて両面待ちにしたいところでしたが、
仕方ありません。

このペン7で押し切りたいと思います。

 

 

すると、14巡目に対面が(6)をポン。

 

 

続く15巡目に東もポンです。

一萬の鳴きでホンイツかと思っていましたが、
どうやら、対面は東の後付けのようです。

それならば、恐れることはありません。

ガンガン前に進みます。

しかし、なかなか7が出てきません。

このまま流局か、と思っていると……

 

 

「来た!」

流局間際の18巡目、暗刻となる5を引きました。

完璧です。

これで、トイトイがついて跳満になりました。

8が2枚見えているため、
点数でも、枚数的にも打8でドラ単騎に構えます。

これをアガれば、もうトップはとったも同然です。

しかし……

 

 

「えっ、嘘!?」

なんと、その8が対面にあたり、
放銃してしまいました……。

しかも、よく見ると
8でも9でも振り込んでいたという形です。

点数的には安い2000点ですが、
この放銃が響いたのか、3着目で終了してしまいました……。

やはり、急いで鳴きすぎましたかね……。

いきなり南ポンせず、ゆっくり構えるべきだったかもしれません。

終盤なので、安全重視で北を捨てて聴牌維持という手もありますが
トイトイに目がくらんで真っ直ぐ行ってしまいました…。

しかも、上家の手の中に2枚ドラがあり
対面の手の中に7も3枚と
7,9両方アガり目は無かったようです。

どちらにせよ、この手は詰んでいたようですね…。

7999の形の満貫でなかっただけ、まだマシですかね…?

まだまだ、状況判断は甘々です。

さて、今回は全体的に調子が悪く、
-150ポイントで終了と、だいぶへこんでしまいました。

レートも大幅に下がり、挽回に時間がかかりそうです。

次回こそ、良い成績になるよう
頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。