天鳳やってます (2)

です。

今回も、前回に引き続き
天鳳で東風戦を20回打ちました。

今回の成績は……
(1),(2),(1),(2),(4),(3),(3),(2),(4),(3)
(2),(4),(4),(2),(4),(4),(3),(4),(2),(1)
と、ラスばかりのひどい成績になってしまいました……。

もちろん、言うまでもなく本気です。

通算成績は以下の通りです。

5級 0/ 60pt R1444
1位率 .177 対戦数   40  和了率.235
2位率 .300 平均得点 +4.20 放銃率.188
3位率 .225 平均順位  2.63 副露率.320
4位率 .300             立直率.202
飛び率 .000

さて、今回はめちゃくちゃに暴れたこの局面を紹介します。

東3局、親で23000点持ち。

まだ平たい場で、トップ目が27800点と
十分逆転範囲内です。

ここでサクッとアガって連荘し、トップ目に立ちたいところです。

こんな配牌が来ました。

一見タンヤオのような手にも見えますが、
対子とカンチャンだらけで、アガるのには少々遠そうです。

しかし、こんな手でもなんとかアガりを目指して
手を進めたいと思います。

7巡目、こんな手牌になりました。

予想したとおり、7巡たっても
ほとんど手に変化がありません。

なんとなく345の三色っぽい形にもなってきましたが、
やはりこれも遠そうです。

こうなったら……

下家から出てきた(8)を、
ポン!

いつも通りの、無茶鳴きです。

鳴いてもカンチャンだらけで
アガるのには相当に難しい気もしますが、
もう、ヤケクソです。

タンヤオと三色狙いで、このまま突っ走りたいと思います。

9巡目、上家から四萬も出て、チー。

リャンカン形が二つ残るという
だいぶへっぽこな形になりましたが、
なんとか一向聴になりました。

赤(5)も5もドラなので、どれを切るか迷いますが
とりあえず(7)切りです。

11巡目、暗刻となる七萬を引いて(7)切り。

そして、12巡目待望の(4)が出て、チーです。

いくら強欲な私でも、3を切ってのドラ単騎なんてことはしません。
(この仕掛けも相当強欲ですが…。)

ここは、大人しく七萬を切っての三色に構えます。

注文通りの三色聴牌ですが、こんな仕掛けでは、
いくらなんでもドラ表示牌の4の出アガりは難しそうです。

ツモにかけたいところですが、最悪アガれなくとも構いません。

他家を牽制し、聴牌流局で一本場なら上々です。

もしリーチが飛んできたりしたら、絶体絶命ですが……。

すると……。

「えっ!?」

終局間際の18巡目、なんと、対面から4がポロっと出て、
出和了りすることが出来ました。

自分でも、びっくりです。

タンヤオ三色ドラドラで、11600点です。

なんとかこのアガリでトップ目にたち、
この回をトップを取ることが出来ました。

ラッキーです。

今見ると、なんと対面は回線切れで、
全部ツモ切りという状態になっていました。

そのおかげで、アガれたようです。

そういう意味でも、ラッキーでしたね…。

しかし、今見てもすごい仕掛けです。

アガれたからいいものの、逆に大放銃してもおかしくありませんでした。

たまには、無茶苦茶なことをしてみるものですね。

ただし、マネすると大怪我をします。

くれぐれも、気をつけてくださいね。

次回も、頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。