天鳳やってます (20)

です。

今回も、天鳳で10回ほど打ちました。

今回の成績は………
(2),(4),(2),(2),(1),(3),(2),(4),(2),(1)と
2着が多めの、微妙な成績でした……。

どうもいまいち波に乗り切れず、
トップを逃すことが多いです。

通算成績は以下の通りです。

三段 560/ 1200pt R1759
1位率 .240 対戦数   220  和了率.227
2位率 .295 平均得点 +0.90 放銃率.165
3位率 .250 平均順位  2.43 副露率.299
4位率 .213           立直率.225
飛び率 .013

さて、今回は東1局に起きたこの悲劇の局面を紹介します。

東1局、北家で25000点持ち。

始まったばかりで、まだ点棒の移動がない平たい状態です。

北家なので、とりあえず様子を見ながら打ちたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

二面子あり、まあまあの配牌です。

育てれば789の三色もありそうで、
期待出来そうです。

とりあえず真っ直ぐ進めたいと思います。

 

 

すると、いきなり対面が二副露。

手が早いようです。

さすがにまだ聴牌はしていないでしょうが、
注意が必要です。

そこへ、一萬を引きました。

これで、遠いですが一通の目も出てきました。

ひとまず3が切れたので、打2です。

 

 

すると、次順対面が(5)をチー。

まだ始まったばかりだというのに、もう三副露です。

さすがに、そろそろ聴牌を警戒した方が良さそうです。

しかし、私の手はそれほど育っていません。

これは、対面の和了で終局か…
と思っていると…。

 

 

9巡目、親からのリーチがかかってしまいました。

しかも、赤五萬切りリーチ。

点数は安いかもしれませんが、親ということもあり、
振り込みに気をつけたいところです。

大人しく、降りていたほうが良さそうです。

これで、対面と親の一騎打ちでしょうか。

すると……。

 

 

上家の一発目に打七萬。

かなり強い牌を一発目から切ってきます。

しかし、これを鳴けば一発消しもでき、
一通の目もできます。

五萬も、リーチの安牌なので、
この状況なら比較的出やすいそうです。

ですが、余剰牌が6,8、赤(5)筒と
親の危険牌ばかりです。

悩んだのですが……。

ここは、安全をとってスルーすることにします。

これで、いよいよリーチと対面の対決です。

私は高みの見物です。

 

 

しかし、二人共なかなかツモらず振り込まずです。

対面も、早めから鳴いているのに
ついには12巡が過ぎてしまいました。

こうしているうちに、手の中の安牌もなくなりそうです。

早く決着がついてくれ、と思っていると……。

 

 

「え、ロン?」

なんと、対面が捨てた西でロンの声。

しかも、無警戒だった上家から。

一瞬七対子か、と思いましたが
よく見ると上家の捨て牌はとても特徴的な仕上がりです。

しかも、西は自分が2枚捨てています。

ま、まさか…………。

 

 

「!!!!」

そう、なんと、上家の手は国士無双です。

オメデタイことに、対面と親に夢中で、
上家の捨て牌をまったく見ていませんでした。

まさか、国士無双とは……。

対面の飛びで、終了です。

これにより、リー棒の差で親が3着になり
何もしていない私が2着で終了となりました……。

放銃は放銃でも、勝負が決まってしまう放銃でしたね……。

危なかったです。

西を掴んでいたら、私も安牌だと思って意気揚々と切っていたところです。

やはり、七萬を鳴いて一通を狙うべきでしたかね……。

そうすれば、ツモ順がかわり
結果も変わっていたかもしれません。

しかし、リーチの時点で上家は国士一向聴。

鳴いても、鳴かなくても結果は一緒かもしません。

むしろ、当たり牌を引かなかっただけマシですかね……?

さて、今回は2着続きの展開で、
あがったりさがったりで、+30という結果でした。

いっときは1800あったレートもあがらず、停滞続きです。

次回こそ、良い結果になるよう
頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。