天鳳やってます (23)

です。

今回も、天鳳で10回東風戦を打ちました。

今回の成績は、
(1),(2),(1),(4),(4),(2),(2),(4),(3),(3)と
またも半端な成績で終わってしまいました……。

最初は調子が良かったのに、
後半からボロボロの結果になってしまいました。

通算成績は以下の通りです。
三段 530/ 1200pt R1711
1位率 .244 対戦数   250  和了率.226
2位率 .280 平均得点 +0.61 放銃率.166
3位率 .256 平均順位  2.45 副露率.297
4位率 .220           立直率.221
飛び率 .012

さて、今回は判断を間違えたこの局面を紹介します。

東2局北家、19000点持ちのラス目。

東1局起家に3000・6000を引かされ
親カブりでラス目になった東2局目です。

微差とはいえ、ラス目なので
ガンガン攻めて失点を挽回したいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

一面子もなく、どうも端に寄った配牌です。

789の三色も見えますが、
何にせよ重たい配牌です。

ここは、点棒もないので思い切って
チャンタ系の手に寄せて打ちたいと思います。

 

 

しかし、7巡が過ぎても
ほとんど有効牌を引きません。

それどころか、1、九、(2)など
欲しい有効牌が次々と捨てられてしまっています。

さすがに、これでは厳しいでしょうか……。

とりあえず、まだ希望を残す(3)切りです。

 

 

すると、10巡目ようやく一面子目となる(2)を引きます。

ひとまずここは、頭を9に固定して、打8です。

しかし、もう場は10巡目。

下家も鳴きを入れているので、
どう見てもこの手では他家のスピードにはかないません。

しかし、ラス目なので降りていても仕方ありません。

どうしたものかと思っていると……

 

 

次順、上家からリーチがかかってしまいました。

しかも、その一発目に引いたのが
赤ドラの(5)。

さすがに、一発目に強打し辛い牌です。

手牌的には、もう降りても良いところなのですが……。

「こんだけ点棒がへこんでて、
降りられるか~~っっ!!」

と、赤(5)を強打です。

リーチの捨て牌に(2)(3)(6)(7)と捨てられており、
(5)なら大丈夫だろうという判断もありますが、
それ以上に単にヤケクソです。

いつもの病気が出てしまいました。

 

 

すると、強打したのが良かったのか
暗刻の9を引きました。

ようやく、二面子目です。

こうなったら、リーチになんかビビっていられません。

七、八落としで
純チャン狙い続行です。

 

 

すると、13巡目に1が出てチー。

16巡目に、三萬を引いて、ようやく聴牌です。

時間はとてもかかりましたが、(というか遅すぎる)
狙い通りの純チャン三色の聴牌です。

ですが、この聴牌をアガるのは難しそうです。

(9)は既に3枚切られており、
単騎待ちにしてもアガれません。

(8)は2枚切れていますが、
リーチに対してほとんどソーズが通ってないため、
打9は怖いところです。

そもそも、この終盤ではもう(8)は出てこないでしょう。

ここは、とりあえずおとなしく(7)を切って
形だけでも純チャンの聴牌にしておきます。

もう、こうなったらアガりは望みません。

テンパイだけで、十分です。

 

 

そして、ハイテイです。

この四萬も、リーチに対して安牌なので
何の迷いもなくツモ切り。

これで、流局です。

……ん?

どうせアガれないのだから、
ここは別に形にこだわらなくても
テンパイだけで十分の局面のはず……。

ならば、別に四萬でなくても
(9)を切れば十分なのでは…。

……………。

し、しかし、
無事流局になれば問題ありません。

いくらなんでも、ちょっと強打したぐらいで、
そこまでひどいことには……。

 

 

って、ぎゃーーーっ!

なんと、この最後の最後で
まさかの放銃です。

ハイテイタンヤオドラ1で、5200点。

悪い予感があたり、
見事ひどいことになってしまいましたね……。

無様な放銃です。

最後の最後でツメを見誤り、
情けない放銃をしてしまいました……。

リーチにばかり気を取られ、
他家のテンパイの可能性をすっかり忘れてしまいました…。

対面だけだったから良かったものの、
下家のタンヤオ仕掛けにも、実は超危ない牌です。

今見ると、下家は三、五待ちのタンヤオテンパイ。

むしろ、ダブロンにならなくて良かったぐらいですね……。

そもそも、この手で全ツッパするのがやりすぎでしたかね……。

ここまで放銃せずにすんだものの、
赤(5)あたりで振り込んでいたらもっと大変なことになっていました。

運良くここまで来れたものの、
最後は完全に自分の判断ミスですね…。

今後は気をつけたいですね…。

さて、今回はまたも半端な成績で終わり、
-60ポイントで終局です。

レートもじわじわ下がり、
下手するとR1600台に突入しかねないダメっぷりです。

次回こそ、勝てるよう頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。