天鳳やってます (47)

です。

今回も、天鳳で10回東風戦を打ちました。

今回の成績は……
(2),(4),(4),(4),(3),(4),(4),(4),(4),(1)と、
過去最高レベルにひどい成績でした……。

10回中7回ラスという、取るのが難しいぐらいの成績です。

絶不調の真っ只中です。

通算成績は以下の通りです。
二段 400/ 800pt R1575
1位率 .220 対戦数   490  和了率.226
2位率 .269 平均得点 -1.79 放銃率.174
3位率 .259 平均順位  2.54 副露率.320
4位率 .251           立直率.201
飛び率 .020

そして、ついに度重なるラスで
二段に降格してしまいました…。

まさかの2度目の二段降格です。

トップを取るように打っているのですが、
ひどい成績です。

さて、今回は待ちを過信して失敗したこの局面を紹介したいと思います。

東1局、25000点持ちの北家。

まだ、始まったばかりの東1局です。

ラス親があるので、あまりがっつかなくても良いのですが
出来ればアガって勢いをつけたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

一面子もないですが、
タンヤオ形の並びで、赤入りの両面があり
なかなか良さそうな配牌です。

あとは、ドラの東をいつ手放すかですが……

 

 

6巡目、(4)をツモりこんな形になりました。

五萬、(3)などをツモり
かなりいい形になってきました。

愚形ながら、既に一向聴です。

ここらで、ドラの放し時でしょうか。

場には1枚も出ていませんが、
ドラを出さずに回して
ペン3をツモってしまったら目も当てられません。

自分の勢いを殺さないためにも、
ここはドラ切りです。

 

 

ドラはなんとか鳴かれずに済みましたが、
数巡後下家の3の暗槓、
さらに上家のリーチがかかってきてしまいました。

結果的に、絞っても絞らなくても
3は入らなかったという結果です。

どちらにせよ、使えなくなった1,2は
リーチの安牌です。

1,2を外して、回りたいと思います。

 

 

すると、13巡目七萬を引き
こんな形になりました。

六萬を切ればカン6のテンパイですが、
既に場に2枚切れており、
この待ちは薄そうです。

何より、上家のリーチは
萬子が一枚も切れておりません。

どう見ても、不気味です。

上家の待ちは萬子に違いない。
そうとわかれば、この萬子を出すわけにはいかない。」

と、珍しく冴えた読みを利かせ、この六萬を抑えます。

打5。

萬子の周りで、手を再構築する構えです。

 

 

すると、15巡目に上家が打五萬。

絶好の牌です。

これを、チー!

四六で鳴いて、四七待ちで受けます。

ここは、上家をかわせるなら
タンヤオドラ1で十分です。

萬子をさばいて、
上手くテンパイまで来ました。

完璧です。

「おまえの当たり牌の七萬は絶対に出さないぞ。」
と7を切ると……

 

 

「えっ!?」

なんと、捨てた7がまさかのロン。

しかも、ペン7の三色手です。

安牌だと思っていたばかりに、
かなりショックを受けてしまいました……。

この放銃で動揺してしまい、
結局ラスで終了してしまいました…。

待ちを過信しすぎて、
むざむざ放銃してしまいましたね…。

4が捨ててあるので、
7は絶対的安牌だと思っていましたが、
なかなか上手く行きません。

むしろ、変に手を読まず、
途中でカン6のテンパイに受けていれば
一発で下家から出ていましたね……。

回ったというより、
回されてしまったという結果です。

こんな麻雀では、
とても勝ちきれませんね…。

まだまだ、修行が必要です。

さて、今回は度重なるラスを引いてしまい、
-260ポイントで、二段にまで降格してしまいました。

レートもR1500台という初期の状態に戻ってしまい、
絶不調の真っ只中です。

三段に戻るためには、
とりあえずトップを取れる必要があります。

次回こそ、トップを取れるよう
頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。