天鳳やってます (59)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は……
(1),(4),(1),(3),(1),(2),(2),(3),(2),(1)と
トップ4回、ラス1回だけと
好調な回でした。

ようやく調子が戻ってきたようです。

通算成績は以下の通りです。
三段 400/ 1200pt R1634
1位率 .239 対戦数   610  和了率.226
2位率 .255 平均得点 -1.12 放銃率.177
3位率 .249 平均順位  2.52 副露率.310
4位率 .255           立直率.200
飛び率 .022

さて、今回は攻めすぎたこの局面を紹介します。

東4局一本場、供託リーチ棒2本で27500点持ちの北家。

現在、オーラスで27500点持ちの2着目です。

ですがトップ目も29200点持ちと、その差は僅差。

しかも、供託リーチ棒が2本もあるという状況です。

ここで、1000点でもアガればトップです。

ここは、なんとしても先にアガり
無事トップをとりたいところです。

こんな配牌が来ました。

まだ一面子もありませんが、
なんと第一ツモで中ツモ。

これで、中が対子となりました。

完璧です。

あとは、この中を鳴いて、
1000点でアガり切るだけです。

すると、4巡目に上家が打中。

まだ手はバラバラですが、早速仕掛けに行きます。

あとは、この手が形になってくれるのを祈るのみです。

すると、次巡捨てた2で下家がポン。

下家は、19500点持ちのラス目。

しかも、親です。

どうやら、タンヤオ狙いで連荘するつもりのようです。

この状況で親に連荘されると、後々面倒です。

ここは、親がアガる前に
さきにアガり切ってしまいたいのですが……。

鳴いてからというもの、まったく手が前に進みません。

対子になる牌ばかりを引き、三向聴変わらずです。

そこへ、9巡目9を引いてきました。

下家が仕掛けている以上、
一刻の猶予もありません。

こうなったら、できるだけ対子を増やして
どこからでも仕掛けたいと思います。

打7。

すると、この7を下家がチー。

下家も、相当急いでいるようです。

二副露したということは、これでテンパイでしょうか。

こちらもうかうかしていられません。

早くテンパっちゃえ!と思っていると…

次巡、この8を引いてきてしまいました。

これだけ急いでいるのに、一面子しくじってしまいました。

かなり焦りがつのります。

ですが、何にせよ今の手牌には必要ありません。

躊躇なくツモ切ると…

 

「えっ!?」

なんと、この8でロン。

しかも、タンヤオかと思っていましたが
今見ると678ではなく789でチーしています。

ま、まさか……

「チ、チンイツドラ3~~!?」

なんと、まさかの24000点を喰らって、
ダンラス目で終わってしまいました……。

まさか、そんなに高い手が出来上がっているとは……

自分の手ばかり集中しすぎていて、
チーの形すら見ていませんでした……。

やってしまいました。

どう見ても、押しすぎでしたね……。

焦るのは仕方ないのですが、
少なくとも捨て牌ぐらいは見ておくべきでした……。

今見ると、下家は典型的なチンイツの捨て牌。

2はともかく、
7は抑えられたはずです。

しかも、7をチーされても
まだチンイツに気が付かないというポンコツっぷり。

チーの音は聞いていたのですが、
捨て牌も鳴きの形もうわの空でした…。

さすがに、8は出してはいけない牌でしたね……。

反省です。

さて、そんなひどい闘牌でも
今回はラスが1回だけで、
結果+140ポイントと好成績でした。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

投稿日:2018年10月26日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。