天鳳やってます (70)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は……
(3),(3),(3),(4),(3),(3),(4),(2),(2),(3)と、
3着ばかりのひどい成績でした……。

トップも1回もとれないという有様です。

通算成績は以下の通りです。

三段 230/ 1200pt R1618
1位率 .240 対戦数   720  和了率.223
2位率 .244 平均得点 -1.38 放銃率.175
3位率 .258 平均順位  2.53 副露率.315
4位率 .256           立直率.199
飛び率 .030

さて、今回はブンブンしすぎたこの局面を紹介します。

東3局、28100点持ちで親。

前局に軽くアガり、
僅差ですがトップ目で迎えた東3局です。

トップ目とはいえ、ラス目は23500点。

まだまだ安心できない点差です。

親番なので、
ここは大きくアガって突き放したいところです。

こんな配牌が来ました。

一面子ありますが、ほかは揃ってなく
良くも悪くもないといった配牌です。

ツモ次第といった手なので、
気を引き締めて進めたいと思います。

とりあえず、8切り。

ん……?

 

「あ、ドラだ。」

なんと、ドラ表示牌をまったく見ていなく、
いきなりドラから切ってしまいました。

全然気が引き締まってません。

しかも、このドラを対面がいきなりポン。

一打目から、やってしまいました。

前途多難な立ち上がりです。

 

すると、五萬、四萬、七萬と
萬子が立て続けに押し寄せてきます。

(5)ツモあたりなら三色の形が残る優秀な一向聴でしたが、
もう、こうなったら……

「オラーーーッ!」

ピンズを切って、清一色に向かいたいと思います。

対面が満貫なら、こちらも負けじと満貫狙いです。

というよりも、単に第一打のドラポンで
既に若干暴走気味になっています。

しかし、もしこれが成功すれば
文句なくトップ目。

こうなったら、萬子と心中して
行けるところまで行ってみたいと思います。

 

すると、7巡目七萬ツモでこの形。

対子ばかりの手ですが、順調に育っています。

一応、一向聴の形ですが、
もちろんここでは萬子を切りません。

456面子を切って、強引に清一色を狙いにいきます。

とはいえ、門前にはこだわりません。

対子だらけのこの形では、
鳴かないと、さすがに窮屈な形になりそうです。

ポンできる牌が出たら、容赦なくポンしたいと思います。

すると…

同順、上家からリーチ。

早いタイミングのリーチで焦りましたが、
元から降りるつもりはありません。

こうなったら、ブンブン前に行きたいと思います。

リーチ宣言牌の六萬を鳴けば一向聴ですが、
場を見ると、既に六,九萬が3枚でています。

これを両面で鳴いてしまうと、
逆に窮屈な形になりそうです。

ここはグッとこらえて、スルーしたいと思います。

 

すると、2巡後に三萬を引き、
一応七対子一向聴の形になりましたが、
少々不安定です。

そこへ、上家から一萬が出ます。

さすがに、そろそろ仕掛けないと間に合わなさそうです。

七対子だとテンパれるかどうか微妙なところですが、
仕掛ければ、テンパイできるチャンスはグッと増えます。

問題は、ポンするかチーするかですが……。

ここは、ニ三でチーしたいと思います。

ポンをすると、一萬が三枚無くなりニ三三四の形が苦しそうです。

チーなら、三四五五の形で残り、
こちらの方がまだ良さそうです。

チーして、打6。

すると、チーした直後七萬を引き、
ようやくテンパイ。

こうなったら、こっちのものです。

一萬と八萬のシャボ待ちですが、
七萬が3枚、六,九萬が4枚見えており
八萬はかなり良い待ちのはずです。

さらに、一萬チーをしているので
一萬待ちは死角のはずです。

完璧です。

何やら対面もチーをしておりますが、
もはや恐れるものは何もありません。

この手で引導を渡してやるぜ!と五萬を切ると…

「ギャッ!!」

なんと、打ち出した五萬がダブロン。

やってしまいました。

かたや満貫、かたや3900の放銃で、
11900の放銃です。

この放銃を喰らって、結局私はラス目のまま終わってしまいました……。

う~~ん、やはりやりすぎましたかね……。

リーチとドラポンの仕掛けが来ているのに、
ブンブン行き過ぎでした…。

むしろ、ここまで放銃しなかったのが不思議ですね……。

親なのだから、一面子落としてまで清一色に向かうのは
やはりやりすぎですね…。

というより、最初からドラ表示牌ぐらい見とけよ!という話ですが……。

ひどいミスの連発です。

さて、今回は調子がかんばしくなく、
-80で終局となってしまいました…。

またもや、降格寸前まで来てしまいました。

次回こそ、プラスで終われるよう
頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。