天鳳やってます (80)

です。

今回も、天鳳で10回東風戦を打ちました。

今回の成績は……
(1),(2),(4),(2),(1),(1),(1),(1),(4),(2)と、
10回中半分がトップと
かなり好成績な回でした。

ようやく調子が戻ってきたようです。

通算成績は以下の通りです。
三段 500/ 1200pt R1677
1位率 .250 対戦数   820  和了率.226
2位率 .237 平均得点 -0.73 放銃率.171
3位率 .257 平均順位  2.51 副露率.311
4位率 .254           立直率.203
飛び率 .028

さて、今回は運良く勝てたこの局面を紹介します。

東一局、西家で25000点持ち。

まだ始まったばかりの東一局です。

西家なのでそこまでアガりに行かなくても良いですが、
手によっては、ガンガン前に進みたいと思います。

こんな配牌が来ました。

なんと、既に二面子できてる好配牌。

他の形も悪くありません。

しかも、第一ツモが赤五萬で、
カンできる材料がいきなり揃ってしまいました。

東一局から、かなりの好配牌です。

こうなったら、ガンガン前に出る一手です。

とはいえ、さすがにすぐカンはしません。

五萬の周りにくっつくこともあるので、
ひとまず、手が整うまでカンは保留です。

そして、3巡目ドラの2を引きこの形。

萬子は引きませんでしたが、
ドラを引いてカンチャンになった以上、
ここらへんがカンのしどころでしょうか。

五萬を、暗槓です。

すると……

「ウゲッ!」

なんと、カンした五萬が
そっくりそのまま乗り、ドラ5

あっという間に、ハネ満の手になってしまいました。

前回と引き続き、
わけのわからない強運を発揮しています。

さらに、次巡(7)を引いて
なんと4巡目でテンパイ。

カン3を引けば迷わずリーチでしたが、
カンチャン待ちなので、ひとまずダマテンです。

何より、リーチをかけなくても
タンヤオドラ6でハネ満です。

リーチをかければ倍満になるので迷う所ですが、
ここは、誘惑に負けずにグッと我慢です。

すると……

8巡目、親も一萬の暗槓。

新ドラは乗りませんでしたが、
ドラが三つにまで増えました。

これなら、裏ドラも期待出来ます。

ここらへんで、リーチのし時でしょうか。

親が暗槓した以上、もうあまり時間はありません。

というより、ドラが三つもあったらもう我慢出来ません。

自信満々で、リーチ!!

次巡でいきなり赤5を引いて両面を逃してしまいましたが、
もうこうなったら関係ありません。

すると、12巡目、満を持しての親リー。

他家二人は降り気配で、
どうやら親とのめくり合いのようです。

「待ちは悪いが、相手もリーチならアガれる可能性はあるぞ。」
と思っていると……

親のリーチ牌が3で、見事ロン!

めくり合う前に、なんとかアガれることが出来ました。

結果的に両面待ちでも捉えられていました。

さらに……。

「!!!!!」

なんと、裏ドラも五萬がごっそり乗り、
リーチタンヤオドラ11というドラしかない手で、
13翻ぴったりで、数え役満になってしまいました。

自分でもびっくりです。

もちろん役満なので、32000放銃で飛び終了、
私はトップ確定です。

本当に運が良かったですね……。

かなり危険な綱渡りでしたが、
無事アガれて良かったです。

親のリーチに振り込んだら、
逆にこっちが飛んでもおかしくなかったですね…。

結局カンチャンでリーチするんなら最初からしろ!
という気もしますが、
運が良くて助かりました。

たまにこういうことがあるから
麻雀はやめられません。

こういうのだけ覚えるんじゃなくて、
たまには負けから学べ!という感じですが……。

さて、今回はかなり調子が良く、
+130ポイントで終了となりました。

ようやく、昇段時の600ポイントまであと少しとなりました。

この調子で、次回も頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。