天鳳やってます(114)

です。

今回も、10回ほど打ちました。

成績は、(4),(1),(1),(3),(1),(3),(3),(1),(1),(4)と

10回中5回トップという好成績でした。

しかし、残り5回は3,4着で占めているので

今回も、少しプラス程度です。

通算成績は以下の通りです。

 四段 580/ 1200pt R1763

1位率 .291 対戦数    700  和了率.246

2位率 .221 平均得点 +2.97 放銃率.147

3位率 .257 平均順位  2.42 副露率.346

4位率 .230             立直率.187

飛び率 .017

 

さて、今回は無理に手を進めて失敗したこの局面を紹介します。

 

東3局、北家、34500点持ち。

 

現在、トップ目です。

 

しかし、2着目が33300点持ちと微差。

 

しかも、親です。

 

ギリギリトップ目を維持してきましたが、

この僅差で親にアガられたら、

もうトップを逆転するのは難しいでしょう。

 

ここは、なんとかこの親を流したいところです。

 

こんな配牌が来ました。

ちょうど良いところに、北が対子で重なりました。

 

これなら、もう役牌の北のみで流す一手です。

 

普通の役牌よりかは、北は格段に出やすいはずです。

 



 

しかし、4巡たっても

まるで北が出てくる気配がありません。

 

そうこうしているうちに、

対子になっていて鳴ける7が対面から出ました。

 

焦っているのか…

「え~い、もう我慢出来ん。

どうせ鳴くつもりなんだ、7から仕掛ける!」

 

と、7をポン。

 

しかし、これにも少々考えがあります。

 

というより、9ならまだ仕掛けないつもりでした。

 

7を仕掛けたのは、9ポンならともかく、7ポンなら

タンヤオに見えるはず、という理由です。

 

この仕掛けなら、まだ警戒されることなく北が出てくるはずです。

 

すると…

 


「あっ、あれ?」

 

いずれ切る予定だった、辺張の三が上家から出ます。

 

本当なら、スルーでも良さそうなのですが……。

 

「え~い、一つ鳴いたらもう全部同じだ!!

この際何でも行っちまえ~~~!」

 

と、チー!

 

せっかくタンヤオ仕掛けっぽかったのに

これでもうどう見ても役牌の後付けになってしまいました。

 

しかも、何故か赤(5)(6)落としです。

 

自分のことながら、行動が謎です。

 


ついには、対面からリーチが入ってしまいました。

 

対面は2万点離れてるラス目なので、

よほどのことがない限り逆転はなさそうですが

それでも振り込むのは避けたいところです。

 

しかし、一向に北は出てきません。

 

そうしているうちに……

 


今度は、上家からリーチがかかってしまいました。

 

絶対絶命です。

 

対面のリーチに引いてしまった四萬のせいで、

余計に押しづらいです。

 

しかし、降りる牌もありません。

 

比較的安全そうなのは北の対子ですが、

ここまで北が出てこない以上、

どちらかが北のシャボ待ちでもおかしくありません。

 

そして、上家のリーチ宣言牌が九。

 

こうなったら、もう私の考えることなんて一つしかありません。

 

「え~い、ここまで鳴いて、いまさら降りれるか!!

降りるために仕掛けたわけじゃない!

九萬を鳴いて、勝負だ~~!」

 

なんと、危険牌の四萬を押してまで三副露のベタ攻めです。

 

後ろに行けない以上、前に出るしかないという発想ですが

むしろ自分で後ろ道を塞いでいます。

 

結果は……。

 



 

もちろん通らず、上家に8000点の放銃をしてしまいました…。

 

毎度のことながら、ヘボヘボです。

 

トップ目だったのに、わざわざ三副露して振り込みです。

 

これで、トップから陥落し、

26500点の3着目まで落ち込んでしまいました…。

 

やっぱり、どう考えてもやり過ぎですね…。

 

北の持ち持ちかと思いましたが、

今見ると北は2枚とも山です。

 

どうも変なことを考えすぎてしまいました。

 

そもそも、北で降りてもし放銃しても、

よほどのことがない限り点数は安いはずです。

 

無駄に危険牌を強打する必要はありませんでしたね…。

 

焦ると、ろくなことを考えません。

 

ちなみに、この回が最後どうなったかと言うと……。

 


オーラス、何故か逆転の手が入り、

あっさりと逆転することが出来ました。(あれれ??)

 

そんな馬鹿な、と言いたい所ですが、

運が良かったですね…。

 

あんなひどい放銃をしても、

結局トップを取ってしまうなんて……。

 

麻雀とは、不思議なゲームです。

 

さて、今回は運が良かったのか、

10回中5回トップという好成績。

 

結局、+80で終局です。

 

一時はひどいことになっていたレートも、R1763までアガり

段々とR1800に近づいてきました。

 

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

投稿日:

押川雲太朗HP

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押川雲太朗の万事いい加減

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上野浅草御徒町

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。