天鳳やってます(117)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回ほど打ちました。

今回の成績は………

(1),(4),(3),(3),(1),(3),(1),(1),(4),(4)と、

ラスとトップばかりの成績でした。

何だか、最近こんな成績ばかりで

ちっとも前に進みません。

通算成績は以下の通りです。

 四段 530/ 1200pt R1762

1位率 .291 対戦数    730  和了率.246

2位率 .221 平均得点 +3.02 放銃率.150

3位率 .254 平均順位  2.42 副露率.346

4位率 .231             立直率.188

飛び率 .016

さて、今回は追いつめられて失敗したこの局面を紹介します。

東4局、親、31400点持ち。

現在、オーラスで親のトップ目です。

とはいえ、2着目は25800点。

3着目、4着目も共に21400点持ちと

まだまだ逆転される可能性は十分にあります。

一応トップ目とはいえ、まだまだ油断は出来ません。

出来れば、自分がアガってトップを決定したいところですが

他家が来るなら少し行きづらい局面です。

こんな配牌が来ました。



第一ツモで7が入り、悪くありません。

これなら自分でアガることも出来そうですが、

問題はドラの中です。

これを鳴かれたら、あっという間に満貫が確定してしまいます。

取り扱いには注意したいところです。



7巡目、4を引いて私の手牌はこんな形になりました。

やはり調子が良いみたいで、順調に手が進みます。

4引きならタンヤオ仕掛けもでき、状態は万全です。

出来る限りドラは抑えたいところでしたが、

この形からドラを出さないとなると、(3)切りか(7)切り。

そうすると、余計に手のスピードが落ちそうです。

ここら辺が潮時でしょうか。

仕方ありません。

打中。



運よく鳴かれなかったのはいいのですが、

対面からリーチがかかってしまいました。

対面は、25800点持ちの2着目。

このリーチに振り込んだら、

よほど安い手でないかぎり逆転されてしまいます。

私はリャンカン形を残した一向聴。

行くかどうか難しいところです。

気持ち的には行きたいところなのですが…。



そして、私は一発目にこの赤(5)を引きました。

さすがにこれをツモ切るわけには行きません。

リーチの安牌の(3)切りです。

リャンカン形は消えましたが、

この形なら七と(5)のポンテンがききます。

さらに、リーチの現物の(6)が上家から出てくることも期待出来ます。

もし聴牌出来る牌が出てきたら、押したいところです。

しかし……。



鳴ける牌も出ず、手も進まない内に

今度は下家からリーチがかかってしまいました。

これで二軒リーチ。

とうとう追い詰められてしまいました。



そして、一発目に引いてきた牌がこの2。

対面にはスジですが、下家には危険牌です。

この状況なら、二軒リーチが入ったこともあり、

脇で振り合うことも十分考えられます。

降りるなら、このタイミングかもしれません。

しかし……。

「え~い、ここまで来て、降りられるか~!

アガり切って、トップを取る!!」

と、気合の打2。

すると……。



下家ではなく対面にロン。

 

「し、しまった……。スジ引っ掛けか。」

対面の手は、五と2のシャボで

リーチドラドラの5200点。

やられました。

しかし、トップになるのが一番でしたが、

振って2着終了なら、まだマシかもしれません。

少なくとも、ラスを取るよりかは、遥かにマシです。

下手に裏ドラが乗らなければ、ラスになることは……



「!!!?」

と思っていると、

なんと裏ドラの1がまるごと2にのっかり、裏3です。

そして、これでリーチドラ5のハネ満。

トップ目だったのに、

なんとラスにまで落ちてしまいました……。

とほほ。

やっぱり、無茶をせず降りた方が良かったんですかね……。

共通安牌は四萬ぐらいしかありませんが、

少なくとも、2を打たなければラスになることはありませんでした。

というか、よく考えたら

この状況でラスになる唯一の方法は、ハネ満を振ることです。

そして、裏が3つになる打2は、ラスになる唯一の打牌です。

わざわざ、選んでラスになる牌を打つとは……。

ダメダメですね…。

さて、今回もトップとラスばかり繰り返し、

結果、-20ポイントで終局。

なかなか、前に進みません。

次回こそ、プラスで終われるよう頑張りたいと思います。

投稿日:

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押川雲太朗の万事いい加減

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上野浅草御徒町

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。