マルジャンプロリーグ、
今回はB2です。
成績は、
(4),(1),(2),(4),(1),(2),(2),(4),(1),(1),(2),(2)。
+124.4ポイント。
73位で辛くも昇格しました。
このあたりになると、
昇格に100ポイント以上が必要で大変です。
とりあえず、残留を目指し、
たまには降格もしたりしながら
頑張りたいと思います。
今回はこんな局面です。
南1局、西家。
31000点で2着目です。
4巡目です。
ここで注目なのは、下家の手牌。
(8)を引いて
ピンズが(2)(4)(6)(8)の
いわゆるニシヨーロッパになっています。
東場は好調だったはずの下家ですが、
こういう形が出来るということは
少し、危険信号が出ているのです。
実戦では打(2)。
ところが、2巡後に(3)を引いています。
私の方は、6巡目に
カン8の一盃口テンパイ。
ドラが6で、出にくいこともあり
手替わりも多いので
ダマテンです。
そこへ、(2)ツモ。
当然のツモ切りですが…
なんと、現物の(2)をチーされてしまいました。
なにか、きな臭い予感がします。
こういう仕掛けが出ると
変なところで変なアガりが出たりするものです。
案の定、2巡後下家に
私の狙い目だったドラの6を
食い取られています。
その2巡後、中をツモ。
ソーズの上は全員が持っていて苦しそうですが
こうなると、6(ドラ)でアガれる両面で勝負です。
7は仕掛けている下家に通っていることですし、
思い切って「リーチ。」
ところが…
またもや現物の7を仕掛けられました。
しかも今度はかなりキツイ打3で
勝負気配ぷんぷんです。
しかも、調子の悪かった対面に
三暗刻のテンパイが入り
追っかけリーチ。
ほとんど待ち牌のない
聴牌3人の引き合いでしたが、
何とか私が幸運にも引き上がりました。
下家の面子逃しがなければ
どうなっていたかはわかりませんが、
こういうおかしな仕掛けがあるときは
予想外のことが起こりやすいものです。
後から見ると、つくづく麻雀とは
紙一重のゲームだなと思わせる1局でした。