マルジャンやってます(41)

マルジャンプロリーグ、今回はB1で12回打ちました。

今回も、12戦目ボーダーライン上です。

トップか2着なら残留、ラスか3着なら降格といった感じです。

その南3局。



現在2着ですが、上三人はそれほど点差がなく、

3着になる可能性は十分にあります。

 

その状況で私の上家の手を見てください。

上家の親は7巡目で早くも聴牌です。

しかし、ドラなし役なしでリーチに行かなかったようです。

私は、ドラドラ赤でやる気満々ですが、

親リーを打たれたら、行けなかったでしょう。




その上家、2巡後に(7)を引いて

なんとここから聴牌外しの打9。

聴牌を外すにしても、普通なら一通狙いの打7なのでしょうが

9を既に1枚打っているので、

4578引きで頭を作ることを狙っての打9なのでしょう。

しかし、これが裏目となります。




次順、9を引いてしまいます。

もし、7を打っていれば、(2)(5)(8)のリーチです。

その直後、私が(8)を引きます。

その時になってみないとわかりませんが、

リーチ一発で打ったかもしれません。

その後、私は5を引き入れて平和赤ドラドラの満貫聴牌。

ようやく上家の親は8を引き、(2)(5)(8)でリーチ。

私も追いかけリーチ。




これだけ助かったのですから、私が(7)を引いて勝ちました。

アガれる時というものは、自分の力というより

こういうことが知らないところで起こっていることが多いです。

この回、トップをとり、何とかB1に踏み止まることができました。

いやあ、危ない危ない。

投稿日:2018年2月16日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。