カラ切り

皆さん、カラ切りしてますか。

麻雀で、ツモって来た牌と同じ牌を手の中から切ること…
これをカラ切りといいます。

以前、竹書房のインターネットテレビで
梶本琢程さんの番組に呼ばれた。

生放送で天鳳を打ちながら話をする、
という内容だった。

私はネット麻雀なのに
カラ切りをしてしまった。

梶本「おっとカラ切り。
押川さん、カラ切リストですかぁ~。」

そう、私はカラ切リストなのです。

リアルな麻雀でも、ネットの麻雀でも
カラ切りなんてしない方が良い。

これはある種のイライラが癖になったものだ。

カラ切りには一つだけ効用がある。

ダマテンのとき、カラ切りをすると
まるで聴牌してないような演出が出来る。

と、思っているのは自分だけである。

よく見ている人は、そんなものでは誤魔化されない。

むしろ、聴牌していると思っている人がカラ切りをすると
「あれ、おかしいな。
聴牌だと思ったのに手から切ったぞ。
ははァ~ん、カラ切りだな。
ということはカラ切りした牌のあたりを
面子で持っているということか。」
となる。

これが、鳴いていたりすると
手牌全体まで読まれてしまう。

つまり、無駄に情報を与えるだけなのである。

しかしこの癖はなかなか治らない。

麻雀でずっとツモ切っているというのは
何か居心地の悪いもので、
とにかく手の中に入れて何かを切りたいのである。

これは、もはや心の病だ。

以前、雀荘で

二三 六六 (6)(7)(8) 234 788
のイーシャンテンから
9を引いて、8切りで聴牌。

ドラもないので、ダマテンにしていた。

すると、下家の若者が
「ここはリーチだな。」
といってツモ切りリーチを打ってきた。

河には一がある。

何とかあわせてくれないかと願いながらツモると
9だった。

そこで、私はカラ切りをして
9を切った。

「ロン!一発。
89のペンチャン落としでしょ。
キッチリ読めてますよ。」

私は微笑みながら手牌を倒した。

カラ切りには、こういうバカな若者を勘違いさせるという
悪い効果しかないのだ。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
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