天鳳やってます(100) 

です。

なんと、早いもので

この天鳳のブログもついに100回に到達してしまいました。

ですが、良い意味でも悪い意味でも(主に悪い意味で)

私は変わっていませんのでご安心を。

さて、そんな今回の成績は………

(4),(1),(1),(3),(1),(1),(3),(3),(2),(3)と

1着と3着ばかりで割りと好成績の結果でした。

しかし、1着も多いのですが、3着も多いので

レートの上昇はそれほどではありません。

通算成績は以下の通りです。

  四段 640/ 1200pt R1756

1位率 .283 対戦数    560  和了率.244

2位率 .233 平均得点 +2.89 放銃率.147

3位率 .257 平均順位  2.42 副露率.350

4位率 .226             立直率.184

び率 .019

さて、今回はこの局面を紹介したいと思います。

4局、南家、20900点持ち。

全員が3万点に届かないサドンデスの状態が4局続き、

現在南4局のオーラスとなっております。

決して、半荘戦ではありません。

東4局から、誰も決め手となるアガりが出ず、

小さいアガりが続いています。

ちなみに、天鳳のルールでは

東風戦のサドンデスの場合、続くのは南4局までで、

それ以降は誰かが3万点を超えなくても対局終了となります。

つまり、正真正銘この南4局がオーラスです。

現在、私の持ち点は20900点で

下家と同点ラス目。

トップ目は、29500点持ちです。

大分離れています。

ここまで私は2600点のアガりを1回出しただけで、

どうもいまいち波に乗れていません。

ここは、最低でも満貫手は欲しいところです。

こんな配牌が来ました。


やはりいまいち調子が良くないのか、

とても満貫手にはならなそうな手です。

強いていうならタンヤオですが、

その場合、ドラの九が絡まず、余計に満貫は難しそうです。

「う~ん…。これでどうやって満貫手を作れと言うんだ。」
と頭を悩ませます。

しかし……



2順目に4、5巡目に(4)と、

次々と有効牌が押し寄せてきます。




ついには、7順目のこの8で一向聴。

あの配牌が、メンタンピン一向聴になってしまいました。

しかし、問題はここからです。

この形から、カンチャンの三を引けば問題ないのですが、

先に2,5、もしくは四萬や(3)を引いてしまっては、

ただのタンヤオのみになってしまいます。

そうなってしまっては、リーチをかけても

リーチタンヤオのみの2600点。

とても逆転出来る手にはなりません。



どうしたものかと悩んでいると……。



次巡、5を引いて聴牌してしまいました。

望み通り、ただのタンヤオの聴牌です。

現在、ラス目なので

これをダマテンでアガって、3着確保という考え方もありますが……。

かといって、むやみにリーチしてアガっても

トップ逆転までは行かないでしょう。

やけくそでリーチして、

もしリーチ一発でツモるようなことにになれば

話は別ですが……。

さすがに、そこまでの幸運は期待出来ません。

仕方ありません。

悔しいですが、ここは

おとなしく3着確保でタンヤオのみのダマテンです。

打二。



すると……。



 

「ゲゲッ!」

 

なんと、次順のツモが三萬。

思いっきり、フリテンになってしまいました。



万が一五萬を引いてきたら、リーチをするつもりだったのですが、

これではそれもフリテンになってしまいます。

もし、やけくそで四萬切りリーチしていたら

リーチ一発ツモタンヤオで2000・3900でトップ逆転。

慎重になりすぎて、

みすみすトップを逃してしまいました。

わなわなと震える私。

もう、我慢出来ません。

「え~いもう知るか!

リーチ!」

と、打四萬で怒りのフリテンリーチです。




もはや、ほとんど嫌がらせのようなリーチです。

他家が回ってくれればいいな、程度の

半ば壊れ気味のリーチですが、

万が一これをツモったら、裏1でトップ逆転です。

まさか、そんなことは無いだろうと思っていたのですが……。




なんと、2巡後まさかのフリテンツモ




しかも、裏ドラが(3)で、ぴったりハネ満

びっくりするような幸運でトップ逆転です!

この手がまさかハネ満になるとは。

あの配牌からは、想像もできません。

何だか、自分自身拍子抜けです。

いつもなら、フリテンリーチのあたりで

敵の逆襲に会っていたところですが、

今回は運が良かったです。

たまには、うしろを見ずに猪突猛進するのも

効果的ということですかね……。

ただし、こんなことを何回も繰り返していたら

絶対に敵の逆襲に会うでしょう。

もし、真似する場合は

くれぐれも気をつけてください。

さて、今回は前に突っ走りまくったのが良かったのか、

おおむね好成績で+120ポイントで終局。

 

レートも、じょじょにですが

挽回しつつあります。

…まだ、50ポイントほど必要ですが。

まだまだ、この天鳳ブログは終わらなさそうです。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

投稿日:2018年10月10日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。