天鳳やってます(101)

です。

今回も、10回ほど打ちました。

成績は……(4),(3),(4),(1),(3),(1),(3),(4),(2),(4)

と、4位ばかりの成績になってしまいまいた……。

1位も少しとっているものの、それ以上にラスばかりで

ひどい戦績です。

通算成績は以下の通りです。

  四段 490/ 1200pt R1738

1位率 .282 対戦数    570  和了率.243

2位率 .231 平均得点 +2.68 放銃率.147

3位率 .257 平均順位  2.43 副露率.350

4位率 .228             立直率.184

び率 .019

 

レートも大幅に下がってしまい、

ヘタすると1700に落ちそうな勢いです。

 

 

さて、今回は果敢に仕掛けたこの局面を紹介します。

 

東4局、14800点持ち、親。

 

現在オーラスで14800点という状況ですが、

ラス目ではなく、微差で3着です。

 

ただし、ラス目との差は400点。

 

一アガりされたらラスに落ちてしまうという状況です。

 

トップ目は41300点。

 

とても逆転は難しそうですが、オーラスで親なので

なんとか連荘をすれば、まだチャンスはありそうです。

 

せめて、微差ラスから脱出したいところですが……。

 

こんな配牌が来ました。

 

 

なんとなく悪くはなさそうですが、

いまいちよくわからない配牌です。

 

なんとなく、789の三色にも見えなくはないですが

それもツモ次第です。

 

すると…。

 

 

2巡目に9を引き、4巡目にこの(7)を引いて、

さらにわけのわからない形になりました。

 

 

「な…なんだこれは、チートイツなのか、三色手なのか??」

 

と迷いまくる私。

 

一応七対子一向聴でもありますが、三色にも一盃口にもなりそうで

よくわかりません。

 

とりあえず、後々引っ掛けになることも考えて打5。

 

すると……

 

 

 

7巡目に引いた白をトップ目の対面がポン。

 

さらに、次巡(5)もポンされます。

 

早くも二つ仕掛けられ、聴牌の可能性もあります。

 

私の手はいうと、八を引いて

これで三色にも七対子にも対応できる形になったのはいいのですが、

結局手は進んでいません。

 

どうしたものかと悩んでいると……

 

 

10巡目、ついにラス目の下家からリーチが入ってしまいました。

 

これをアガられたら、間違いなくラスに落ちます。

 

しかし、まだ私の手は一向に変わっていません。

 

押すしか無いのですが、厳しいところです。

 

 

 

ついには上家も二副露し、皆参戦という雰囲気です。

 

そして13巡目、私の手はこの形になりました。

 

もう三色は諦める思いで手を進めていたのですが、

意外にも(7)ツモで暗刻になり、一向聴になりました。

 

手広いのは打四萬ですが、さすがに下家に対して切りづらいです。

 

仕方なく、安牌の打八。

 

まだ、これでもぎりぎり七対子一向聴でもあります。

(8は3枚切れですが…。)

 

しかし、それ以上に

この形になったときから狙っている役があります。

 

 

 

同順、対面が打7。

 

「んっ、ここだ、ポン!」

なんと、この7をポン。

 

そうです、その狙っている役とは私が大好きなトイトイです。

 

このまま門前で進めていても、

聴牌しづらいという理由からのポンですが、

いつものとおり無謀な鳴きです。

 

一向聴のままですが、これで七、3、9、

どれがでても仕掛けられる形になりました。

 

聴牌したら、打四萬で勝負です。

 

すると…

 

 

 

16巡目、なんと3を引いて聴牌。

 

図らずも、ツモり三暗刻の形になってしまいました。

 

しかも、奇跡的に七萬を引けば、

世にも珍しい七の三色同刻です。

 

そうでなくとも、9の方でも十分です。

 

あとは、これをアガりきるだけです。

 

しかも場を見ると、七も9も1枚も切れていません。

 

山にゴッソリ残っている可能性もあります。

 

こうなったら、七を引いて6000オールで決めてやる!

と願うのですが…

 

 

 

 

願い叶わず、上家の(3)で対面がアガり、

終局してしまいました……。

 

うーん、惜しいです。

 

押しが今一歩、たりませんでしたね……。

 

しかし、下家のリーチの不発によって、

なんとかラスに落ちずに終局することが出来ました。

 

今見ると、七は上家に1枚、下家に1枚使われており

狙い目かと思われた9も、下家に対子で入っており

両方とも純カラ、という結果でした…。

 

やはり、7のポンはやりすぎましたかね…。

 

おとなしく門前で進めていても良かったかもしれません。

 

しかし、そのままだと聴牌しても

カン8も純カラなので厳しいところですが…。

 

何をやってもアガれない時、ということですかね…。

 

ラスに落ちなかっただけまだマシ、かもしれません。

 

 

それにしても、対面が巧みです。

 

聴牌していたのに、下家のリーチを受け、

回し打ちで当たり牌の(2)を止めてのアガりです。

 

もし対面が何も考えず押していたら、

下家のアガりで、私がラスに落ちるという結果になっていました。

 

むしろ、こうなったら超ありがたいアガりです。

 

ありがとう、対面様。

 

 

さて、今回は全体的に調子が悪く

結果-150ポイントという大敗でした。

 

レートも下がってしまい、このままだと厳しいですね…。

 

 

次回こそ、挽回できるよう頑張りたいと思います。

 

投稿日:2018年10月11日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。