天鳳やってます(104)

です。

世間ではクリスマス一色ですが、そんなことは関係なしに

いつもどおり今回も天鳳で10回ほど打ちました。

成績は……

(3),(1),(1),(4),(4),(4),(4),(2),(4),(1)と

前回に続き、またも4位だらけのひどい成績でした……。

通算成績は以下の通りです。

  四段 250/ 1200pt R1722

1位率 .283 対戦数    600  和了率.244

2位率 .230 平均得点 +2.59 放銃率.148

3位率 .251 平均順位  2.43 副露率.348

4位率 .235             立直率.186

び率 .018

度重なる4位により、

ついに残り250ポイントという成績になってしまいました……。

R1800どころか、三段にも落ちかねない勢いです。

ひどい状態ですね…。

さて、今回はいつもどおり無理に高い手を狙った

この局面を紹介したいと思います。

東2局、22000点持ち、親。

まだ東2局ですが、

東1局に下家が12000をツモり、

37000点持ちと一人飛び抜けています。

現在私は22000点持ちの同点2着目。

そこへ迎えた親番です。

ここは、なんとしてもアガりたいところです。

3巡目、私の手牌はこんな形になりました。




この三萬ツモで、3巡目ながら早くも一向聴です。

なんとなく三色にも見えますが、ソーズが234になっている以上

少々難しいでしょう。

ここは、安手でも連荘したいところです。

すると……。




おやっ?

難しそうだと思っていたのに、

なんとピンポイントで5が入ってしまいました。

これで、345の三色の形も見えてきました。

打一萬。

しかし、三萬が暗刻のこの形では、

8も暗刻になるか、三萬を槓子にでもしないと

結局三色にはならなそうです。

やはり、難しいのには変わりません。




6順目、(6)を引いてこの形になりました。

この形だと、ソーズの1を引いてしまうとタンヤオになりません。



そしてこの形の場合、最も聴牌しやすいのが

ソーズの周りを引くか、五の周りを引いてのくっつき聴牌です。

しかも、五がドラ。

もし1を引いての聴牌となったら、

ドラを切ってリーチのみというひどいことになってしまいます。

ここは、打2でピンズにくっつきを求める一手です。

(7)を引くとフリテンの三面張になってしまうのですが、

おそらくこの時あまり深くは考えていません。

すると……。




9巡目、なんと運良く赤(5)を引いて聴牌。

これなら、五を切ってもリーチタンヤオで十分のはずです。

しかし……。

「う~ん、納得いかん、こんなに三色っぽい手なのに……。

そうだ、8の対子落としをしたら

まだギリギリ三色の可能性がある!!」

負けが続いておかしくなっていたのか、

なんとこの土壇場に来て一向聴戻しの打8。

安手で十分とか言っておきながら、

思いっきり高目を狙っています、それも無理やり。

すると……。




11巡目、(4)ツモで無事(?)聴牌です。

やっと理想的な三色手の聴牌で、

しかも四でもドラの五でもどちらでも高い手になる聴牌ですが、

何のことはありません。

打五萬でリーチをしていれば、

このツモ(4)でツモあがっています。

むしろ、アガり損ねたと言った具合です。

幸い、他は対面のチーぐらいしか動きがないのですが

そろそろ、他家のリーチが来てもおかしくありません。

そうなったら、他家にアガられる前にアガってしまわないと

アガり損ねた事が致命的です。

他家をビビらせる意味でも、

遅めの親リーチ!をするのですが……。




このリーチに誰もビビらなかったのか、

上家も下家もぶんぶん来ます。

親リーチに向かって暗槓とは。

生牌の字牌や、無筋の4などもバンバン押されます。

さらに、生牌の東を上家がポン。

1の対子落としをします。

すると……。




ダマテンで七対子聴牌していた下家が、

綺麗に和了です。

七対子ドラ3で満貫。

危なかったです。

強打していたのは、既に満貫手を張っていたからですね。

今回は偶然上家が放銃という結果になりましたが、

私が掴んでいてもまったくおかしくありませんでした。

結局、アガり損ねたという結果になってしまいました……。

このアガリ逃しが効いたのか、オーラス奮闘するも、

7700を放銃してしまい、逆にラスになってしまいました……。

とほほ。

やはり、聴牌した時点で即リーすべきでしたね……。

しかも、赤(5)を引いた時点で

点数は十分なはずなのに……。

今見ると、三色になる四萬は、ドラ表示牌に1枚でているだけで

あとの3枚山に生きています。

もしかしたら、アガれていた可能性もあったのですが

やはりそんな危険な可能性にかけるのは無謀です。

それにしても……負けがこむと、

いつも思考がおかしくなってしまいますね…。

さて、今回も前回に続き、

何度も重なるラスのせいで、-170ポイント。

ついに、三段降格寸前まで来てしまいました。

R1800になるのが先か、三段降格が先か…。

あんまり、考えたくありませんね……。

次回こそ、プラスで終われるよう頑張りたいと思います。

投稿日:2018年10月11日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。