謎です。
今回も10回ほど打ちました。
成績は………
(1),(4),(3),(2),(3),(3),(3),(3),(2),(3)と
3着ばかりで新年一発目からしょっぱい成績でした。
なんとか気合でラスは回避していますが、
こんなに三着ばかりではレートもあがりませんね…。
通算成績は以下の通りです。
四段 340/ 1200pt R1727
1位率 .283 対戦数 620 和了率.245
2位率 .227 平均得点 +2.60 放銃率.147
3位率 .256 平均順位 2.43 副露率.349
4位率 .232 立直率.185
飛び率 .017
さて、今回は余裕ぶって失敗したこの局面を紹介したいと思います。
東3局、40900点持ち、北家。
既に親で18000をアガり、断トツトップ目に立っていて
余裕満々の状態です。
40900点持ちで、あと2局なので
もう勝ったも同然の気分です。
しかし、27300点持ちの2着目が現在親。
ここは、注意して速攻で流したいところです。
こんな配牌が来ました。
ものの見事に重い配牌で、とても早上がりはのぞめません。
しかし、これはこれで仕方ありません。
せめて、下家の親に食わせないように打ちたいところです。
しかし、いきなりペンチャン落としの(8)(9)が裏めり、
(7)を引いてしまいます。
さらに、この(7)で下家がチー。
喰わせないようにすると言ったのに、
ものの数分で喰わせてしまいました。
さらに、このチーで
早くも同順に上家にリーチが入ります。
しかし、好都合と言えば好都合です。
親にはアガらせないようにしたいので、
親以外の他家があっさりアガってくれるのも
それはそれはありがたいです。
しかも、一つ仕掛けているので
親からアタり牌が出る可能性も十分にあります。
一応私は、リーチの現物を打って
丁寧に回していると……
「あっ。」
しまった。
またやってしまいました。
上家のリーチの四萬を切って、
またもや親に鳴かれてしまいました。
本当は、親の現物の(2)あたりを切らなければならないのですが……。
まったく集中出来ていません。
下家の手は進みますが、一向にリーチはアガる気配がありません。
なんだかんだで、私のあの手は
七対子一向聴にまでなってしまいました。
しかし、ここでアガるつもりはありません。
ここは細心の注意を払って、放銃だけは避けたいです。
とりあえず、今リーチが切ったばかりの
七萬の対子落としです。
すると……。
「……。」
もう、言葉も出ません。
また鳴かせてしまいました。
親の三フーロを全て一人で鳴かせてしまうとは……。
北家失格です。
これで親は確実に聴牌でしょうか。
今度こそ、放銃は避けたいところです。
11巡目、この西を引いて
安牌ばかり増える理想の展開です。
既に対子落としする気満々だったので、
さっき切ったばかりの打七萬。
さっき喰われたばかりなので、この牌は安全でしょう。
ためらいなく七萬を切ると…。
「んっ?
あれ!?」
なんと、まだ手の中にマンズの両面ターツ。
完全に安牌だと思っていたので、
思わず二度見してしまいました。
三五六六八からの七鳴きで
五六の四、七待ちです。
やられました。
親に三枚喰わしたあげく、
最後の放銃までサービスしてしまうとは……。
いえ、決して、組んでいるわけではありません。
ただ私がヘボなだけです。
タンヤオドラドラで、親の5800。
この放銃で、みるみる勢いを失っていき、
最後は下家にまくられてしまい、
無念にも2着で終わってしまいました……。
こんなアシストばかりの放銃では、当然と言えば当然ですが…。
考えてみれば、途中から
親のリーチばかりケアしてしまい、
肝心の親の捨て牌にはあまり関心が行ってませんでした。
この局面で最も注意しなければならないのは親なのに、
どうもチンプンカンプンなことをしてしまいます。
対子落としの局面も、直前に切られた七ではなく、
両方の現物の6落としをするべきでしたね……。
最悪、リーチには放銃してもいいので
とにかく親の現物を切っておくべきでした。
まったく周りが見えていませんね…。
今年一発目の天鳳も、私のヘボ闘牌からスタートです。
さて、今回はラスをなんとか回避し、
結局±0で、終局です。
しかし、3着ばかりとってしまったので
レートは10ほど下がってしまいました……。
ジリ貧です。
なんとかトップをとれるように、
次回も頑張りたいと思います。