謎です。
今回も、天鳳で10回ほど打ちました。
前回は、あわや降格のピンチでしたが
気になる今回の成績は…
(4),(1),(1),(2),(1),(1),(2),(2),(3),(1)
と、10回中5回トップの好成績でした。
なんとか、危機を脱出出来たようです。
通算成績は以下の通りです。
四段 260/ 1200pt R1720
1位率 .291 対戦数 790 和了率.244
2位率 .221 平均得点 +2.81 放銃率.152
3位率 .250 平均順位 2.43 副露率.345
4位率 .236 立直率.191
飛び率 .016
さて、今回は強引に行ったこの局面を紹介します。
東1局二本場、42900点持ちの親。
開始早々いきなり連荘し、
なんと早くも2着目と20000点差をつけたトップ目です。
どうやら、絶好調のようです。
よほどのヘマをしなければ、このままトップで終われるでしょう。
この勢いのまま、トップを決めたいところです。
こんな配牌が来ました。
「!!!」
ドラは6。
そう、なんと配牌からいきなりドラ4です。
とんでもない手が来てしまいました。
やはり、勢いは好調なようです。
それ以外の形はあまりよくありませんが、
この手を狭めて打つつもりも、抑えるつもりもありません。
まっすぐ行くつもりです。
この手をアガって、さらに勢いづけたいと思います。
7巡目、私の手はこの形で一向聴になりました。
八九という形がネックですが、
カンをせず手を進めると、余計に手が遅くなりそうです。
ここら辺が頃合いでしょうか。
勢い良く、「カン!」
嶺上牌で聴牌はしませんでしたが、
このカンで、他家は相当ビビってるはずです。(多分)
親の暗槓、しかもドラ4です。
これなら、他家も向かいづらいでしょう。
そこへ、五萬を引きます。
とりあえず、手をほぐすため打九。
すると……
「なっ、何!?」
11巡目、対面からリーチが入りました。
まったくビビられていません。
一方こちらは、愚形を残した一向聴。
先に七萬を引けば問題ないのですが、
(4)(7)を引いてしまったら、押すかどうか迷うところです。
しかも、安全牌なんてほとんどありません。
カンドラが増えているので、
あたったら手痛い放銃になるかもしれません。
しかし、関係ありません。
ドラをカンまでした以上、最初から引く気はありません。
この局は、押して押して押しまくるだけです!
(2)、2、3など、めぼしいものは全ツッパです。
もう、河など見えていません。
気づけば、もう終盤間際の17巡目。
ようやく、(7)が入り聴牌です。
ここまで来た以上、好形聴牌というわがままは言いません。
なにより、もう回す時間もありません。
この形が、最終形です。
自信満々で、「リーチ!」
もちろん、すぐに出るとは思っていませんが、
流局でも構いません。
放銃したら、それこそ最悪ですが……。
すると……
「えっ!?」
なんと、下家から一発で七萬が飛び出してきます。(あれ?)
さらに…
「ええええ!!?!」
画面下を見ると、END の文字。
この文字が表示されるのは、ゲームが終了した時のみです。
そう、なんと裏もごっそりのり、
リーチ一発ドラ6で、親倍満です。
22900点しかない下家は、この親倍満を喰らい、
飛び終了となってしまいました。
すさまじいアガリ方です。
いつもなら、こんな強引な押し方をすれば
天罰と言わんばかりに放銃が待っているのですが、
運が良かったようですね…。
まさに、豪腕です。
いえ、強引です。
今見ると、アガり牌の七萬は、
上家の手に1枚、裏ドラ表示牌に2枚と、
アガり牌は1枚しかありません。
いえ、むしろそもそも(4)(7)が薄く、
聴牌する前まで、共に1枚ずつしかありませんでした。
対面のアガり牌を引かなかったことや、
一発で出たこと、裏ドラが乗ったことを考えると
相当幸運です。
改めて見ると、奇跡のようなアガリですね…。
自分に勢いがあるときは、
アガれると信じて、
多少強引にでも行くことが大切、ということですかね…
私の場合は勢いがない時も強引だから
困ったものなのですが……。
さて、今回はそんな力技が上手くいき、
+170という好成績で終われることが出来ました。
なんとか危険地帯は抜けましたが、まだまだ安心は出来ません。
油断しないよう、この調子で次回も頑張りたいと思います。