天鳳やってます(137)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は、

(1),(4),(3),(1),(3),(3),(3),(1),(3),(1)と

ラスの少ない好調な回でした。

3着が多いですが、1着4回と

まあまあ好成績です。

通算成績は以下の通りです。

 三段 730/ 1200pt R1697

1位率 .279 対戦数    930  和了率.243

2位率 .223 平均得点 +2.10 放銃率.156

3位率 .261 平均順位  2.45 副露率.340

4位率 .235             立直率.194

飛び率 .023

 

さて、今回は少しの判断ミスで失敗したこの局面を紹介します。

 

東4局、東家で27000点持ち。

 

オーラスで親ですが、現在3着目です。

 

トップは37000点持ちの対面。

 

その差は、1万点です。

 

少々離れていますが、

親なので追いつけない点差ではありません。

この親で挽回して、見事トップを取りたいところです。

 

こんな配牌が来ました。

 

 

一面子も無く、対子が三つとだいぶ重たい形です。

 

この形では、テンパイするのにさえ

相当時間がかかりそうです。

 

しかも、この土壇場に来て

ラス目の下家が残り1700点持ち。

 

2000点をアガるか、2000オールをツモってしまうと

その時点でゲーム終了です。

 

ここは、下家を飛ばしてもトップになれる

満貫以上を作りたいのですが、

この手ではそれも難しそうです。

 

 

5巡目、私の手はこんな形になりました。

 

6を1枚引き対子になりましたが、

それ以外はまったく変わりません。

 

七対子なら二向聴ですが、

それでも上手くテンパイ出来るとは限りません。

 

そこへ、対面から6が出てきました。

 

このまま門前で進めていても、

いつテンパイできるかわかったものではありません。

 

仕方ありません。

 

こうなったら、この6をポンです。

 

狙いはトイトイですが、

最悪流局でも構いません。

 

さらに、上手くドラを引けば満貫を狙えます。

 

ともかく、少しでも他家を牽制させて

テンパイのみでもいいので、次局に進みたいところです。

 

…もし、下家一人だけノーテンだった場合

飛んで終わってしまいますが………。

 

続く(9)もあっさりポン。

 

これで、一応役なしの一向聴になりました。

 

あとは、ドラの2か(5)を引いてくれれば

文句は無いのですが……。

 

しかし、ここまで来たらもう後には引けません。

 

テンパイのみでも、押しまくるのみです。

 

すると、11巡目、3を引きこの形になりました。

 

たまたま引いてきた3を置いておいたのですが、

それが上手く対子になり、やっとトイトイの一向聴になりました。

 

問題は、上家の中ポン。

 

もう11順目ということもあり、

テンパイしていてもおかしくありません。

 

そう思うと、早めに仕掛けたのは正解かもしれません。

 

とりあえず、打(5)。

 

 

次順、上家からテンパイにとれる4が出ますが、

もちろん仕掛けません。

 

これをチーしても、役なしテンパイ。

 

ここまで来たら、トイトイでテンパイしたいところです。

 

そこへ、8ツモ。

 

ノータイムで、ツモ切りです。

ん………?

 

トイトイしか狙わないのだったら、

危険なドラの2を早めに切っておいてもいいのでは………。

 

ちょっと判断をミスったような気もしますが、

問題ありません。

 

次順切ることにします。

 

さすがに、1巡置いたぐらいでそこまでひどいことには・・・

 

「ギエ―!」

 

なんと、このタイミングで対面がリーチ。

 

しかも、ドラは危険牌です。

 

ひどいことになってしまいました。

 

降りようにも、手の中は全部通っていません。

 

どうしたものかと悩んでいると…。

 

13巡目、この四萬を引いて

テンパイしました。

 

念願のトイトイテンパイです。

 

ですが、これではトイトイのみの3900。

 

もし下家から出たら、見逃すしかありません。

 

それよりも、問題はこのドラが通るかどうかですが…。

 

しかし、よく考えたら押すしかありません。

 

ここで降りていても、3着で終了です。

 

トップをとるためには、ここでアガり切るしかありません。

 

「勝負!」

と2を叩ききると……

 

このドラは通らず、見事一発放銃してしまいました……。

 

しかも、一発で高めを打ったことにより、

メンタンピン一発一盃口ドラ3の

倍満になってしまいました…。

 

結局、3着で終了と着順は変わりませんが、

なんだか手痛くやられた気分です。

やはり、少し無茶な鳴きをしてしまいましたかね……。

 

途中までは上手く行っていたのですが、

油断してドラを一巡残しておいたことにより、

ひどい結果になってしまいました。

 

普段はあまり遠いとこから鳴かないのに、

慣れないことをすると、痛い目に合ってしまいますね・・・。

 

今回は、まだラスに落ちなかっただけ

マシですかね……?

 

しかし、いい加減学習しないと

次も痛い目に合いそうです。

さて、そんな今回は

運もよく、まあまあな好成績で+110ポイントで終わる事が出来ました。

 

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

 

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。