天鳳やってます(138)

です。

今回も、天鳳で10回打ちました。

今回の成績は………
(4),(1),(3),(3),(2),(2),(3),(2),(1),(2)と

またも、2着3着ばかりの成績でした。

しかし、ラスを段々引かなくなって
徐々に成績があがってきております。

通算成績は以下の通りです。

  三段 800/ 1200pt R1705

1位率 .278 対戦数    940  和了率.242

2位率 .225 平均得点 +2.09 放銃率.156

3位率 .261 平均順位  2.45 副露率.340

4位率 .234             立直率.195

飛び率 .023

さて、今回は土壇場で閃いたこの闘牌を紹介します。

 

東2局、19800点持ち。親。

 

前局に5200を振ってしまい、一人へこみの状態です。

 

そこへ引いてきた親番。

 

この親を流されてしまったら、

親がないままラス目という状況です。

 

なんとか、ここで挽回したいところです。

 

こんな配牌が来ました。

 

中々並びがよく、既に2面子。

 

ドラも四萬と絡みやすく、これならタンピン系の手で行けそうです。

 

後は、この手を上手くアガり切るだけです。

すると6巡目、(8)を引きこの形になりました。

 

どうやらツモもいいみたいで、早くも一向聴です。

 

しかし、残った形があまりよくありません。

 

二と六の孤立牌が残っており、

三か五か七を引けば両面のテンパイになりますが、

それ以外では両面になりません。

 

特に、一萬を引いてしまったら

役なし聴牌の辺張待ちというひどい有様です。

 

ですが、これでも一向聴は一向聴。

 

両面になったら即リーチ、

タンヤオのカンチャンになったらダマテンです。

 

とにかく、手が進んだら真っ直ぐ行きたいと思います。

 

しかし………。

 

 

手が進むどころか、

一向聴のままずっとツモ切りが続いてしまいます。

 

ついには、もう12巡目。

 

とうとうマンズにくっつかないまま、ここまで来てしまいました。

 

むしろ、マンズを払っていれば

先にピンズで聴牌できていたという結果です。

 

この状況での聴牌逃しは、少々痛いかもしれません。

 

このままでは、最悪ノーテンで親流れもありえます。

 

せめて、鳴いてでも聴牌はしたいのですが、

この手では鳴きようもありません。

未だに他家の動きがないというのも不気味です。

 

すると……。

 

「!」

 

それから3巡後、ドラの四萬を引き

ようやく聴牌することが出来ました。

 

どうやら、心配しすぎたようです。

 

しかし、問題はここからです。

 

もう15巡目で、三萬待ちにしても五萬待ちでも

あまり出てこなさそうな待ちです。

 

しかも、マンズは場に高く、余計アガれなさそうです。

 

ここは、大人しくダマテンで流局狙いと行きたいところです。

 

三萬はドラ表示牌で1枚見えているため、

二萬を切ってカン五萬に受けます。

 

すると……。

2巡後、先ほど捨てたばかりの二萬を引きます。

 

本来ならツモ切ってもいい牌ですが、

ここに来て、とある閃きが。

 

そう、六萬を切っての引っ掛けリーチです。

 

実は、先ほども考えていたのですが、

さすがにアガれないだろうと思い、ダマテンにしていました。

 

しかし、ここで二萬を引くとは、少々面白いです。

 

二萬を先に捨てておいての六萬の引っ掛けリーチ。

 

これは、相当死角になるはずです。(多分)

 

他家からすれば、引っ掛けのカン三萬だとは思わないでしょう。

 

オマケに、一萬が4枚、二萬が3枚見えていて

三萬は余計出やすい牌です。

 

もうこうなってしまったら、誰も私を止めることは出来ません。

 

超自信満々で、リーチ!!

 

結果は……

 

 

なんと、まさかの一発和了です!

 

引っ掛けリーチが効いたのか、

終盤での親リーチが効いたのかわかりませんが、

ともかくうまい具合に和了することが出来ました。

 

アガれるとは思っていなかったため、嬉しさも倍増です。

 

この12000で大量リードし、

終盤もこのリードを守ってなんとかトップになることが出来ました。

 

たまには、引っ掛けリーチも役に立ちます。

(多用すると、ひどい目にあいます。)

今見ると、対面は丁度聴牌したところで

三萬を切ったようです。

 

さらに、リーチ後下家も二萬を捨て、

限りなく薄くなったところへの放銃です。

 

どうやら、運にも助けられたようですね…。

 

ここまで、誰の仕掛けもリーチもなく来れたので

相当幸運です。

 

しかも、この終盤で聴牌しているのは対面のみ。

 

閃きによって勝ったのか、運によって勝ったのかわかりませんね…。

 

閃きもクソも、ただの強引な引っ掛けリーチという感じですが…。

さて、今回は運が良かったのか、

全体的に好調で、+70で終局。

 

地道に、ポイントもあがってきております。

 

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

 

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。