天鳳やってます(140)

です。

今回の成績は………

(2),(1),(2),(3),(1),(1),(3),(3),(1),(1)と、

ラスがない上に、トップ5回と

好成績で終わることが出来ました。

通算成績は以下のとおりです。

  三段 1010/ 1200pt R1732

1位率 .281 対戦数    960  和了率.243

2位率 .225 平均得点 +2.25 放銃率.155

3位率 .261 平均順位  2.44 副露率.339

4位率 .232             立直率.195

飛び率 .025

連続トップにより、ポイントが1000を超え、

遠かった四段が目の前に来ました。

やっと、もう少しで四段に戻れます。

 

ここでコケなければですが……。

 

さて、今回は無我夢中であがいたこの局面を紹介します。

東4局、西家で33700点持ち。

オーラスで33700点持ちの2着目です。

トップ目は、40100点持ちの上家で、

その差は6400点差です。

少々離れてしまっていますが、

逆転出来ない点差ではありません。

さらに、3着目が15500点

ラスが10700点持ちと、順位が下がる心配もなさそうです。

ここは、逆転を目指して

手を作りたいところです。

こんな配牌が来ました。



手がバラバラで、あまり逆転出来そうな配牌ではありません。

唯一西の役牌が対子ですが、

それでも2000点にしかならなそうな手です。

どうしたものかと思っていると……。



4巡目、トップ目がいきなりチー。

まずいです。

速攻でアガられてしまいそうな雰囲気です。

あまりウカウカしていられません。

こちらは五萬と(1)を引いて対子になったのはいいものの、

対して手は進んでいません。

こうなったら……



「ポン!!」

次順、下家から出てきた(1)をポン。

こちらも負けじと鳴き合戦です。

これを鳴いても、ドラの(6)が入って3900、

最低2000点ですが

こうなったら前に出ずにはいられません。

ドラの(6)が入ったなら、

上家から直撃でなんとかトップ逆転出来る手にはなります。

最後の最後まであがきますよ~。



その後、対面から西も出てポン、

8巡目に(8)を引いてこの形になりました。

順調に一向聴になったのはいいのですが、

これではまだ点数が足りません。

ドラがうまく入れば逆転の手にはなるのですが……。



しかし、次順下家から五萬まで出てポン。

テンパイ出来る牌が出たのなら、

鳴かずにはいられません。

結局、2000点のテンパイになってしまいました。

というより、むしろトイトイの手みたいになっています。

トイトイになったなら、トイトイ西ドラ1の8000点で、

どこから出ても逆転出来ます。

ドラも絡まない形になった以上、

こうなったらむしろトイトイを狙うべきです。



すると、次順上家も8をポン。

さすがに、これでテンパイでしょうか。

そして、11巡目に私はこの八を引きました。

トイトイを狙うと決めた以上、

ポンされた8を置いておいてもしょうがありません。

ここは、打8で一向聴戻しです。

少しでもトイトイになる可能性に賭けたいと思います。

すると……



14巡目、下家からリーチが入ります。

下家は15500点持ち。

 

満貫までなら振っても着順は変わりませんが、

ハネ満直撃だと、3着に落ちてしまいます。

 

そこへ、七萬ツモ。

 

下家のリーチに通っていない牌です。

 

ハネ満になっているかどうかはわかりませんが、

万が一ということもあります。

 

とりあえず、打(9)。

 

既に六萬をツモ切っているので

あまり意味のないテンパイですが……。

 

もちろん、トイトイでテンパイしたら

七でも八でもたたっ斬るつもりです。

 

すると……

 

注文通り、八を引いてテンパイ。

 

あれほど逆転に遠かった手が、

見事8000点のテンパイになりました。

 

そして……



同順、対面から(8)が出て

見事トップ逆転です。(しかもダブロン)

いつもだったら、赤(5)でも引いて放銃するのが関の山ですが、

すんなりアガれる事が出来ました。

どうやら、調子が良かったようです。

今見ると、上家は最初のチーの時点で

既に一向聴。

とても追いつきようのない手でしたが、

無我夢中で鳴いたのが功を奏しましたね……。

さらに、上家は途中で四、七待ちテンパイになりましたが

どうやらリーチを受けて降りていたようです。

結果的にですが、これ以上ない最適なタイミングで

七萬を打ってテンパイしています。

あばれ鳴きも、たまにはうまく行くということですね……。

やり過ぎると、自滅します。

さて、今回はだいぶ調子がよく、

+220と超好成績で追われることが出来ました。

そろそろ、四段に戻れる日が来るのかも知れません。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。