天鳳やってます(144)

です。

今回も、天鳳で10回打ちました。

今回の成績は、

(1),(4),(2),(3),(4),(4),(3),(3),(4),(3)と

ラス4回に、3着4回という結果でした…。

四段になった途端に、ひどい成績です。

通算成績は以下のとおりです。

四段 650/ 1600pt R1728
1位率 .282 対戦数   1000  和了率.243
2位率 .222 平均得点 +2.27 放銃率.156
3位率 .264 平均順位  2.44 副露率.339
4位率 .232             立直率.194
飛び率 .025

 

記念すべき1000回目の闘牌ですが、成績はズタボロです。

 

レートもさがり、余計にR1800が遠ざかってしまいました。

さて、今回の闘牌は強気なせいで大失敗した

この局面を紹介します。

 

東1局二本場、20900点持ちの北家。

 

いきなり親が大爆発し、18000点と12000点を和了して

既に56300点持ちという大トップ目です。

 

ラス親があるとはいえ、もう逆転はだいぶ難しそうです。

 

さらに、上家が残り1900点のみ。

 

ラスにはならなそうですが、

このまま連荘が続くと、

上家が飛んで終わってしまいそうです。

 

ここは、親を蹴る意味でも

なんとかアガって次局を迎えたいところです。

 

こんな配牌が来ました。

 

さっそくカン8が入り、二面子になりました。

 

この調子のツモが続けば、サッと親を流せそうです。

 

一巡目から対面が白をポンしていますが、

おそらく対面も狙いは親流しでしょう。

 

こうなったら、どちらが先でも構いません。

 

この怖い親は、早く流しておきたいところです。

 

すると次順、中もポン。

 

ん……?

 

なんだか、きな臭い雰囲気になってきました。

 

親流しなんて生易しいものじゃありません。

 

このまま行くと、大三元の可能性すらあります。

 

さすがに、まだテンパってはいないでしょうが……。

 

すると、4巡目(7)もポンです。

 

どんどんやばい雰囲気になってきています。

 

悪くても一向聴か、

既に大三元でテンパっているかもしれません。

 

こうなったら、この手をアガりたいところですが

手の進みが悪く、まだ二向聴です。

 

この手では、喰い仕掛けも出来ないので

じっと待つことしか出来ません。

 

ここは、ひとまず我慢したいところです。

 

11巡目、4を引いてこんな形になりました。

 

ポンのせいでツモがずれたのか、

手になるまでだいぶ時間がかかってしまいました。

 

絶好調の親のリーチが来てないのはうれしいですが、

相変わらず対面は不穏な空気です。

 

さらに、場を見ると

發は1枚も見えていません。

 

これは、本当に手になっているかもしれません。

 

非常に恐ろしいです。

 

とりあえず、一向聴になったので一萬切り。

 

このまま平和でテンパれば、真っ直ぐ行きたいと思います。

 

すると……

 

次順、うまい具合に二萬ツモです。

 

時間はかかりましたが、リーチ平和ドラドラの好手です。

 

こうなってしまえば、こっちのもんです。

 

前のめりになっている対面は、掴んだら止まらないでしょう。

 

むしろ、点数を高くするチャンスと言えます。

 

強気で行きたいと思います。

 

自信満々で、リーチ!



ん……?

 

大三元ばかりに目が行って、あまり見ていませんでしたが(ダメだろ)

よく見ると、待ちの2,5は、2が2枚だけです。

 

5は全部切れており、2も2枚切れております。

 

なんと、気がつかないうちに

とても薄い待ちになっているではありませんか。

 

なんだか、取り返しのつかないリーチをしてしまった気分です。

 

嫌な予感がします。

 

しかし、それでも勝てないわけではありません。

 

もしかしたら、あっさりと2が出るかも………。

 

「ギャーー!」

 

と思った瞬間、なんとリーチ後のツモが發。

 

せめて、小三元になっていてくれという願いも虚しく

超ド高めの大三元に振ってしまい、無様に終わってしまいました……。

 

まさかラスにはならないだろうと思っていたのに、

この32000の放銃で、一気に飛び終了です。

 

とほほ。

 

強気に攻めて、大失敗してしまいました。

待ちの2,5がほとんど枯れているこの手なら、

本当ならダマテンで構えておいて

万が一發が来たら降りればいいだけなのですが……。


どうも手が来ると、何も考えずに突進してしまいます。

無茶苦茶やってると、やはりたまには天誅が下りますね……。

 

まだまだ、冷静な判断が足らないようです。

 

さて、今回は四段になった途端に調子が悪く、

結果、-190ポイントという大敗で終局です。

 

まさか、またこのまま三段に落ちることは無いと思いますが……。

 

次回は、なんとかプラスになれるよう

頑張りたいと思います。

 

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。