天鳳やってます(145)

です。

 

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

 

今回の成績は、

(4),(4),(1),(4),(1),(3),(4),(3),(3),(1)と、

またも4位、3位ばかりのひどい成績でした……。

どうも、四段になってからひどい成績ばかりです。

一応、全力で打っているつもりではあるのですが……。

このままでは、三段に降格しかねない勢いです。

通算成績は以下のとおりです。

 

  四段 530/ 1600pt R1715
1位率 .282 対戦数   1010  和了率.242
2位率 .219 平均得点 +2.20 放銃率.155
3位率 .264 平均順位  2.44 副露率.339
4位率 .233             立直率.194
飛び率 .024

さて、今回は前に攻め過ぎたこの局面を紹介します。

東1局、北家で25000点持ちです。

まだ始まったばかりで、点数の変化はありません。

チャンスがあれば、積極的に前に出たいと思います。

こんな配牌が来ました。




ソーズが多く、ホンイツになりそうな手牌です。

しかし、まだ形が悪く

どうなるかわかりません。

ここからマンズやピンズを引くようなら、

普通の手に変えたいところです。

とりあえず、しばらくは様子見です。



6巡目、私の手牌はこんな形になりました。

まだ重い形ですが、發を引き

これで南と發が対子になりました。

これなら、ソーズのホンイツ一直線です。

対面と上家が既に仕掛けていますが、

こちらも負けじと出来るだけ前に行きたいと思います。

 

(7)切り。

 

すると、9巡目下家から南が出ます。

 

オタ風で、これを鳴いてしまったらホンイツとバレてしまいますが

関係ありません。

 

周りも仕掛けていることもあって、こちらも早速鳴いていきます。

 




 

次順、6を引き

さらに下家から發も出ます。

 

もちろん、これもポン。

 

遠そうに見えましたが、あっという間に一向聴です。

 

ソーズを引くか、中を引いても構いません。

 

この調子なら、あっさりアガれそうです。

 

しかし……

 



 

なぜかそれからパタリとツモが途絶えてしまい、

一向聴のままツモ切りが続いてしまいます。

 

ついには、もう17巡目。

 

序盤で仕掛けた他家もあれから動きがなく、

不穏な空気です。

 

このままノーテンのまま流局しそうな勢いです。

 

そこへ、下家から6が出ます。

 

仕方ありません。

 

ここは、テンパイするためこの6をポンです。

 

待ちは今鳴いた6待ちと最悪な待ちですが、

このままアガれなくても構いません。

 

とりあえず、テンパイ流局を目指したいところです。

 

すると……。

 



 

もう流局になる寸前、対面から4が出ます。

 

これも鳴ける牌です。

 

もうテンパイしているので、

これ以上無理に動く必要はないはずなのですが………。

 

ここで、私の悪い癖が出てしまいました。

 

「これを鳴けば、悪い待ちが解消された上に

トイトイになって点数もアガる。

良い事尽くしじゃないか!

これはもう、鉄鳴きだ!ポン!!」

 

なんと、わざわざトイトイにするため

この4を鳴いて裸単騎です。

 

ここまで来ると、いさぎよいです。

そして、切る牌はもちろん点数が高くなる7切り。

赤5単騎待ちです。

しかし…

 


 

4を切った対面が既に張っており(当たり前)

切った7があたりで、

わざわざ自分から振り込んでしまいました……。

 

ドラの四萬と7のシャボで、安目で助かったとはいえ3900点。

 

この振り込みが痛かったのか、

その後もうまくいかず、

ラス目のまま終わってしまいました…。

 

 

う~~ん、さすがにやりすぎましたかね……?

 

6のポンはともかく、

わざわざ裸単騎にする必要はなかったかもしれません。

 

そもそも、この手をアガろうとしても

5は対面の手の中に暗刻で、

アガることは不可能です。

 

赤5を切って放銃を免れたとしても、

7は対面に2枚、上家に1枚で

これもまたアガることは出来ません。

 

結局、どうしようと

アガることは出来ない手牌ということでしたね……。

 

そもそも、もう少しで流局なんだから、

大人しくしとけと言う話ですが……。

 

さて、今回も引き続き成績は悪く、

ラスと3着ばかりで-120ポイントという大敗で終了。

 

四段になってからいいとこなしで、落ちる一方です。

 

次回こそ、良い成績で終われるように

頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。