天鳳やってます(149)

です。 

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

 

今回の成績は、

(3),(4),(1),(4),(1),(4),(3),(1),(4),(3)と

4着、3着ばかりのひどい成績でした……。

 

ここに来て、また不調になってしまったようです。

 

通算成績は以下のとおりです。

 

四段 770/ 1600pt R1746
1位率 .287 対戦数   1050  和了率.243
2位率 .215 平均得点 +2.47 放銃率.156
3位率 .264 平均順位  2.44 副露率.343
4位率 .232             立直率.194
飛び率 .024

 

さて、今回は手をこねくり回して失敗したこの局面を紹介します。

 

東3局、15700点で親。

 

初っ端からいきなり放銃してしまい、

大きくへこんでしまいました。

 

しかし、ようやく待ちに待った親が来ました。

 

トップ目は、30400点持ちで14700点差。

 

この親番で、なんとかこの点差を逆転したいところです。

 

3巡目、こんな手牌になりました。

 

 

配牌からあった5が暗刻になり、この形になりました。

 

面子が出来たのはいいのですが、

まだまだ全然重たい形です。

 

とりあえず、タンヤオを目指して打九萬。

 

6巡目、捨てるつもりで残しておいた發が対子になりました。

 

相当手の中がゴツゴツしてきましたが、

こうなったらむしろ対子手一直線です。

 

打(7)。

 

この形ならチートイツ一向聴でもあります。

 

真ん中の牌ばかりで厳しいですが、

鳴ける牌が出たらポンして手を進めたいとおもいます。

 

次順、下家から七萬が出て、ポン。

 

これでなんとか一向聴です。

 

しかし、この形でトイトイは無理があったのか、

残る(5)、7、發が中々出てきません。

 

そうこうしているうちに…

 

 

下家からリーチがかかってきてしまいました。

 

まずいです。

 

もちろん押したいのですが、リーチということは

残る対子の牌がますます出てこなくなります。

 

自分で暗刻にすれば問題ないのですが、

それも難しそうです。

 

すると……

 

13巡目、(6)と(4)を引き、この形になってしまいました。

 

一応(5)切りでテンパイの形ですが、

役ありになるのは發が出たときだけというテンパイ。

 

危険牌なこともあって、強く押し辛いです。

 

かといって、(4)、(6)と外してトイトイに行くのも強引です。

 

仕方ありません。

 

ここは、發の対子落としで回りたいと思います。

 

トイトイ狙いはやめ、タンヤオでかわす狙いです。

 

既に(7)を捨ててあるため、かなり厳しいですが

放銃しないよう、器用に立ち回りたいと思います。

 

すると、下家から7が出ます。

 

トイトイを狙っていればテンパイする牌でしたが、

一応これでもテンパイするので、ポン。

 

中ぶくれの(5)待ちというかっこ悪いテンパイですが、

もしこれで下家も(5)待ちという結果だったら、

最高にクールです。

 

最悪、この形のまま流局でも構いません。

 

ともかく、下家にアガらせないまま連荘したいところです。

 

 

そして流局間際、上家から(7)が出ます。

 

このままでもいいのですが、これを鳴けば

フリテンにならずに(3)(6)待ちでテンパイできます。

 

危険牌を止めて、別の面子に組み込むなんて、

相当華麗な打ち回しです。

 

これは、鳴かずにはいられません。

 

思い切って、チー!

 

散々手をこねくり回しましたが、これで最後です。

 

後は、これを下家からアガって連荘です!(既にアガる気満々)

 

しかし……

 

 

「あ、ありゃっ?」

 

散々鳴きちらしたのが悪かったのか、

ツモる間もなく、すぐに下家がツモ上がってしまいました…。

 

しかも、待ちはチートイツの南待ち。

 

ドラドラもついて、ハネ満です。

 

親の私は、親払いでさらにへこみ、

ラスのまま終局してしまいました……。

 

変にまわしたせいで、ひどい結果です。

タンヤオ仕掛けでも悪くなかったのかもしれませんが、

待ちの(3)(6)は、下家が2枚使っていて、

実は(3)が2枚だけしかありません。

 

これなら、鳴かないほうがマシだったかもしれませんね……。

 

まだ、初志貫徹でトイトイを目指していた方が

良かったかもしれません。

 

發は最後まで誰の手にもなく、2枚とも山の中です。

 

うまくいけば、終盤にアガることもありえました。

 

上家はしっかり南を止めているのに、

自分は変に手をこねくり回して失敗するダメっぷりです。

 

まだまだですね……。

さて、今回は不調なようで、-120ポイントで終局。

 

やっとR1800に近づいてきたのに、また下がってしまいました。

 

次回は少しでもプラスになれるよう、

頑張りたいと思います。

 

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。