天鳳やってます(150)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は………

(1),(1),(1),(3),(4),(4),(3),(3),(1),(2)と

4着が2回ありますが、トップ4回とおおむね好調な回でした。

通算成績は以下のとおりです。

  四段 820/ 1600pt R1753
1位率 .288 対戦数   1060  和了率.243
2位率 .214 平均得点 +2.51 放銃率.155
3位率 .265 平均順位  2.44 副露率.343
4位率 .232             立直率.194
飛び率 .024

さて、今回は欲をかいて失敗したこの局面を紹介します。

東4局一本場、南家で14800点持ち。

現在、オーラスで離れた3着目です。

トップ目が46800点、2着目が31200点持ちと

この点差で順位をあげるのも難しそうです。

ラス目は、7200点持ちの対面。

一応、ハネ満をツモれば2着目になりますが

ここは、ラス目に逆転されないように打ちたいところです。

うまく逆転の手になるようなら、前に出て攻めたいと思います。

こんな配牌が来ました。



既に二面子で、相当いい配牌です。

ドラも五萬と、これならうまく手が進めば

ハネ満の手になるかもしれません。



4巡目、なんと一切のムダヅモ無くここまで来て、

早くも一向聴になりました。

これなら、六萬か五萬を引いたら

自信満々でリーチをする手です。

とりあえず、(2)切り。

しかし……



あの後(3)、(7)と引き、見事に一面子ミスってしまいました。

本来ならば、もう二,五待ちのリーチが打てていたはずなのですが…。

急ぎすぎて、少し油断してしまったかもしれません。

本来なら、この(7)をツモ切っても良かったかもしれませんが、

ここはあえて七萬、八萬落としです。

タンヤオにならない九ツモを嫌う構えです。

最悪、先に二五を引いてのフリテンでも構いません。

この好形なら、フリテンでもツモアガれるはずです。

すると……



11巡目、先に(8)が入り良い方でテンパイしました。

七八を残していれば高め三色のおしゃれな待ちでしたが、

これでもドラをツモればハネ満です。

もしくは、2着目の上家から出ても逆転です。

自信満々で、リーチ!

すると……



なんと、予想外に下家から二萬が出てしまいました。

これをアガってしまっては、

点数が足りず3着のまま終了してしまいます。

ここまで来て、わざわざ3着でアガってしまうわけにはいきません。

仕方ありません。

こうなったら、この二萬を見逃しです。

フリテンになってしまいますが、ツモ狙い一直線です。

これでも、案外ツモれるかもしれません。

あっさりと、赤五を引いたりして……



しかし、18巡目、引いたのは赤5。

しょっぱいです。

このまま流局かと思いきや……



「ゲッ!!」

なんと、下家の手にあたってしまい、無残にも終わってしまいました……。

しかも、チートイツドラ4の好手。

ハネ満をアガるどころか、ハネ満を振り込んで

ラス目になってしまいました……。

とほほ。

やっぱり、リーチはやりすぎでしたかね…。

ここは、逆転を狙うよりも

堅実にダマテンで3着を守ったほうが良かったかもしれません。

どうも、ラス目にならないという意識に欠けているようです。

あるいは、リーチをかけたなら

誰から出てもアガるべきでしたね……。

見逃して欲を出すとロクな結果になりません。

ひどい麻雀ですね…。

さて、今回はそんなひどい麻雀でも

全体的に調子はよく、+50ポイントで終局。

じわりじわりと、成績が良くなっています。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。