天鳳やってます(29) 

です。

今回も5回打ちました。

成績は(2),(3),(2),(2),(3)と

ラスも無いがトップも無いという

かなり中途半端な成績でした…

通算成績は以下のとおりです。

  二段 540 / 800pt R1761

1位率 .262 対戦数    145  和了率.250

2位率 .296 平均得点 +4.68 放銃率.145

3位率 .268 平均順位  2.35 副露率.372

4位率 .172             立直率.201

飛び率 .013

最近、どうにもあまりトップが取れません。

こんな2位ばかりの成績では、

昇級するのには程遠いので

何とかトップを取れるように頑張ります。

さて、今回は

何とか粘ってトップをとろうとしたこの局面です。

オーラス、三本場のラス親で

19700点持ちです。

実は、途中で満貫とハネ満に放銃し、

一時は持ち点が1100点にまで

へこんでしまうという状態でした。

そこから、ラス親で何とか連荘して

20000点近くまで復活することが出来たのです。

飛び寸前からの復活ということもあって、

非常に感慨深いです。

ですが、ここまで来たらラス抜けだけでは

満足できません。

まだ楽に勝てる状態ではないですが、

目指すは連荘で押し切ってのトップです。

何とか粘ってみせます。

すると5巡目、こんな形になりました。



好形の一向聴で、ドラは(7)です。

通常なら迷わず東を切って一向聴に取るところですが、

オーラスという状況で、

もしこの東を切って鳴かれてしまったら

致命傷かもしれません…。

少し絞ろうかと迷いましたが

それよりも絞って聴牌を逃すことが怖い、と思い

打東。




すると、案の定上家に鳴かれてしまいました…。

しかしへこたれません。

 

「え~い!構うもんか。

(6)か4を引いて三面張のリーチを決めてやる!」

と思っていると…

 

今度は上家から(6)が出てきました。

それはツモる予定の牌で

出てくる牌ではありません。

「よ、余計なことを…。」

と思いましたが、これでも鳴ける牌です。

鳴くかどうか迷いましたが…

「鳴く場合、三色狙いで仕掛けるのかなぁ…?

(5)(6)(7)で鳴いて、打8…、

いや、喰い替えのことも考えて

先に打八………??」

などとぐるぐる考えているうちに、

時間が来てスルーになってしまいました。

しまった……、とは思いましたが、

「鳴かずとも一向聴なんだ!

こうなったら聴牌したら何でもリーチしてやる!」

という気迫でツモりますが……



結局、聴牌出来ず

上家にアガられてしまいました。

何とか粘ったものの、

結果は3着です。

もう少し連荘していたら勝てただけに、

悔しさもいつも以上です。

さて、もうお分かりでしょうが

先ほどの(6)を鳴くかどうか迷った場面、

本当はタンヤオ狙いを見据えるべきでした。

「(9)を頭にしてリーチ!(9)を頭にしてリーチ!

(出来れば三面張)」

などとずっと思っていたので

タンヤオという役を

すっぽり忘れていてしまいました…。

まったくもって、ヘボです。

そしてこれは、完全に結果論になりますが

最初に東を絞ろうか迷った場面で

ソーズを切って絞っていれば、

次のツモで(6)を引き

三面張でリーチが出来ていました。

さらに、鳴くかどうか迷った場面で

タンヤオという役が頭にあれば、

鳴いて(9)の対子落とし、

2巡後のツモで5を引き

(2),(5)の聴牌が出来ていました。

 

おそらく、どちらでも

アガれていたように思います。

もう少しだっただけに、

たらればを考えられずにはいられません……。

しかし、それを考えても

実行できるかどうかというのは

また別の話です。

今の私には

行動に移せるかどうか

難しそうです。

まだまだ粘りが足りませんね…。

こういう接戦を乗り切れるように、

頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月21日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。