謎です。
今回も、5回打ちました。
成績は…
(3),(2),(1),(3),(3)と
なんとか気合でラスは避けましたが
3着ばかりの微妙な成績でした。
ん~…しょっぱい成績ですね。
通算成績は以下のとおりです。
三段 650/ 1200pt R1715
1位率 .265 対戦数 245 和了率.243
2位率 .253 平均得点 +3.17 放銃率.138
3位率 .285 平均順位 2.41 副露率.356
4位率 .195 立直率.190
飛び率 .020
さて、今回は
対子手か面子手かを見誤り、
大失敗したこの局面を紹介します。
(なんだか最近、
対子手の紹介が多いですね…。)
東3局1本場、24400点、西家。
ここまで、調子は悪くありませんでしたが
一度もアガれずこの点数です。
二度もリーチをさばかれたので、
少し嫌な雰囲気が漂っています。
そろそろアガりたいところですが…
こんな配牌が来ました。
悪くも無く、良くもなく
平凡な配牌です。
あとは、ツモ次第でどこまで伸びるかに期待です。
すると…
5巡目、こんな形になりました。
予想外に対子が多く重なり、4対子で
手牌がぶくぶくです。
少し、困ってしまいました。
面子手なのか、対子手なのか
非常に微妙です。
一応、七対子でも二向聴ですが
この形ならば、
対子よりもまだ面子手かな、と思い
打1。
とりあえずタンヤオを確定させ、
6を引いても保険がきく形にします。
すると次順…
んっ、んん~~??
「なんだこりゃ!?」
赤五を引き、
さらにわけのわからない形になりました。
これが赤でなかったら、ツモ切りなのですが
赤だけに、対処に困る牌です……。
面子手にするにしても、
4巡目に足早に切ってしまった三が余計です。
そして、赤五を使って面子にするのには
最低でもどれか一つ対子落としをしなければなりません…。
迷ったのですが……
赤五を使いたい!という誘惑にかられ、
打2。
一番ロスが少ない牌を選んだつもりですが、
既にこの時から失敗が始まっていたかもしれません…。
すると…
次順、(8)を引きました。
対子気味のツモだったのに、
急に面子のツモです。
どうせなら、対子が重なって
七対子になってしまえ、と思っていたので
こうなるとまた少し考えてしまいます…。
「こんなツモが来たということは、
面子手に行った方がいいのか…?」
「いやしかし、何を切るのか…赤五…?
あっ、さっきわざわざ残したばかりだ、
じゃあ対子を落として…そもそも本当に
面子手に行ったほうがいいのか…モゴモゴ。」
などといつものようにグルグル考えます。
迷いに迷って、打7。
おそらく、もう心はテンパっています。
(麻雀牌じゃなくて心の話です。)
すると、9巡目、既に捨てている2ツモ。
「んっ、この手を面子手にするということは
もう対子はいらない。
だったら、面子候補を増やした方がいいのかも…?」
などと、思考回路は
わけのわからない方向へと進んでいきます。
打(4)。
どんどん手が崩れます。
そうしているうちに、
どんどん順目は過ぎますが
未だに誰も動きません。
そろそろ、流局の気配も出てきました。
次順、もう1枚2をツモり、打(4)。
そして12巡目、上家から絶好の(6)が出ます。
場には、(6)(9)が5枚ほど出ており、
しかも、ピンズが高いです。
もうこのピンズを食わなかったら、
聴牌出来ないかもしれない、と思い、
チー。
もう、聴牌だけでもいいという心構えです。
一応一向聴ですが、
2は既に捨ててしまっています。
世にも奇妙なフリテンです。
ダメダメですね。
その後、鳴いたはいいものの
それから何も出てこず……
最終的には、
対面が下家から7700点をアガって
終局となりました。
しかも、よく見ると三色手です。
恐ろしいですね。
終局間際、ピンズを落として
回っていたので
もしかしたら、放銃もありえたかもしれません。
何にせよ、ぼーっとしていますね……。
変に手を回したせいなのか、
その後も手が入らず、グズグズで
この回は結局3着で終わってしまいました。
うーん、見れば見るほど
ひどい打ち回しですね。
最近は、あんまり無かったのですが
久しぶりに迷い癖が発生してしまったようです。
面子か対子か難しいですが、
そもそも、最初に赤五を切っていれば
こんなことにはならなかったかもしれません。
三も切っており、どうにもならない牌です。
赤を使いたい、という欲に
囚われすぎですね…。
放銃しなかっただけ、幸運かもしれません。
さて、今回はこんな間抜けな闘牌ばかりでしたが、
運良くラスも無く、+50ポイントで終了。
次回は、ついに50回目です。
気を引き締めて、50回打ったなりに、
良い結果が残せるように頑張りたいと思います。