天鳳やってます(99)

です。

今回も、10回ほど打ちました。

成績は………(4),(3),(3),(1),(2),(2),(4),(1),(3),(4)と

3位と4位が目立つ成績になってしまいました……。

1位もとっているものの、それ以上に3位と4位が多く、

ついに勢いが停滞してしまったようです。

通算成績は以下の通りです。

  四段 520/ 1200pt R1743

1位率 .281 対戦数    550  和了率.244

2位率 .234 平均得点 +2.74 放銃率.148

3位率 .256 平均順位  2.42 副露率.352

4位率 .227             立直率.182

び率 .020

今回は、やや攻めすぎたのか

バランスを崩して放銃、という結果が多い回でした。

その中でも、無理に攻めて失敗したこの局面を紹介したいと思います。

東4局、南家、39000点持ちのトップ目。

39000点という大量リードで迎えたオーラスです。

2着目は、26900点、

3着目の親も、21100点持ちと離れています。

2着目がハネ満をツモるか、

私が満貫を振らない限り安全な点差です。

これならよっぽどのことが無い限り、

このままトップで逃げきれるでしょう。

こんな配牌が来ました。



都合の良いことに、配牌で既に東が対子です。

これが鳴けたら、もうアガれたも同然です。



3巡目、發が対子となり、さらにアガりやすい形になりました。

そして、良いタイミングで下家が打東。

もちろんポンで、打六。

対面が中をポンしているのが少々気になりますが、

これが鳴けたらもうこっちのものです。




さらに2巡後、対面が北もポンします。

 

両方とも役牌で、少々きな臭いにおいがしてきました。

捨て牌からして、ピンズのホンイツでしょうか。

こうなったら、一刻も早くアガりきってしまいたいところです。

そして私は、この6をツモりました。

単純な一向聴にとるなら、打白ですが……。

「この白まで鳴かれたら、あっという間にハネ満が見えて

下手をすると逆転されてしまうかもしれない。

ここは、先に危ないピンズを処理で、打(9)だ。

そしてなにより、

ピンズを払えばソーズのホンイツの二向聴になるじゃないか。」

と、効率的には良くない打(9)。

なんだかソーズのホンイツ狙いが本当の目的みたいになっていますが、

そんなことはないはずです、多分。




そして、7巡目に対面がペン(3)をチー。

同順、上家から7が出て、私もチー。

なんとかホンイツの一向聴です。

しかし、気になるのは対面です。

ペン(3)でチーして、打(5)ということは、

既に聴牌しているのでしょうか。

さすがに早いような気もしますが、既に三フーロ。

一応警戒が必要です。

ドラの(6)や、生牌の字牌などは抑えたいところです。

しかし……。




9巡目、ついに親リーが入ってしまいました。

なんだかよくわからない捨て牌ですが、

ここまで来てベタオリするわけにも行きません。


そして、同順、この白をツモりました。

やっと念願の聴牌です。

この局面で白發のシャボ待ちなら、

対面か上家からぽろりと出るかもしれません。

「勝った!」

と思い、力強く西を切ります。

リーチを受けてすぐの打西なら、それほど目立たないでしょう。

しかし、ふと河を見渡してみると、西が一枚も出ていません。

「ん、生牌?

なんだか、とても嫌な予感が……。




「ロン。」

ものの見事に予感的中です。

対面の手は南と西のシャボで、北中ホンイツチャンタで

ぴったり満貫。

なんと、あれだけ大量リードしていたのに

逆転されてしまいました……。

へぼへぼです。

~ん、なんだか前回と似たような闘牌になってしまいました。



前回も、生牌を出して放銃したのに、

まったく学習していません。

この局面も、警戒とか言っていながら、

見事なまでに場を見ていません。

というより、元々そこまで押す必要もない局面のはずですが……。

どうも、手にホンイツの気配が見えると、

それに一直線に進んでしまいます。

今思い返してみると、東を鳴いた時点で、白を切らないということは

やはりホンイツがどこか頭の中にあったのでしょう。

これほどの点差があるのだから、

降り気味に打っても良かったはずなのですが……。

まだギリギリ対面のハネツモの可能性が残ってたとはいえ、

何も考えず生牌を切り出すようでは、

攻めが強い以前の問題ですね…。

さて、今回は調子が悪かったのか押しすぎたのか、

結局マイナスを取り戻せず、-80ポイントで終局。

一向に調子があがりません。

せめて、記念すべき100回目はプラスで終われるよう、

次回こそ頑張りたいと思います。

投稿日:2018年10月10日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。