天鳳やってます(125)

です。

今回も、天鳳で10回ほど打ちました。

成績は…

(3),(4),(2),(3),(1),(1),(3),(3),(2),(1)

と3着ばかりの成績でした。

しかし、ラスは1回だけなので

割と順調です。

通算成績は以下の通りです。

 四段 200/ 1200pt R1733

1位率 .290 対戦数    810  和了率.244

2位率 .220 平均得点 +2.76 放銃率.152

3位率 .251 平均順位  2.43 副露率.344

4位率 .237             立直率.192

飛び率 .017

さて、今回は中途半端なことをして失敗した

この局面を紹介します。

東4局、30700点持ちの北家。

オーラスで、微差のトップ目です。

しかし、2着目が30200点持ち。

その差は、500点差しかありません。

相当切羽詰まっている状況です。

しかも、2着目は親。

ここは、勝負しないわけには行きません。

なんとか自分でアガって、勝利をもぎ取りたいところです。

3巡目、こんな手牌になりました。



(6)が暗刻になり、この形です。

少々手が重いですが、1000点で十分という局面です。

この局は、スピードのみを考えて真っ直ぐ行きたいと思います。

とりあえず、一通にはならなそうなので打9。

すると…



9巡目、うまい具合にカンチャンが入り、

この形で聴牌しました。

しかも、(5),(8),(7)待ちの三面張です。

幸い、他家にはまだ動きはありません。

もう、ほとんど勝ったも同然の気分です。

そのせいか、油断してここでまた変なことを考えてしまいました。

2着目との差は500点差。

もし、この手をリーチをかけて1000点棒を出してしまったら、

その瞬間だけ2着に落ちます。

うまくアガれたらいいのですが、

それで他家にアガられてしまったら2着終了です。

無理に点棒を出して、2着になる可能性を増やすよりも

ここは、スマートにいきたいところです。

打五萬で、ダマテンに構えます。

これなら、警戒もされないため

あっさり(5)(8)が出ることも期待出来ます。

しかし……。



順目がたっても、なかなかアガり牌が出てきません。

ついには、もう13巡目まで来てしまいました。

なんと、とうとう上家から(7)が出ます。

一応アガり牌ですが、(7)では役がなく

これではアガることが出来ません。

「し…しまった。」

しかし、いまさらリーチをするというわけにも行きません。

このまま(5)(8)でのアガりを望みたいのですが、

既に一度アガりを逃している以上、

何やら不穏な空気です。

そして……



14巡目に親がダブ東をポン、

さらに15巡目、上家がリーチです。

上家は14600点持ちのダンラス目。

このリーチがラス抜けのリーチなのか、

逆転の手なのかはわかりませんが

放銃しなければトップのままです。

問題は、トップを競り合っている親のダブ東ポンです。

さすがに、もうこの順目のポンでは聴牌しているでしょう。

何をアガられても2着に落ちます。

なんとか(5)(8)が出てくれれば、問題ないのですが…。

すると…



その直後、対面から待望の(8)が出ます。

「かっ、勝った!」

色々紆余曲折ありましたが、

なんとかトップを死守できました。



感無量です。

と、思っていたのも束の間…



「ダ、ダブロン!!?」

なんと、親も同じ(5)(8)待ち聴牌。

しかも、こちらは1000点のみですが、親は5800点。

親の圧勝です。

勝ったと思ったのに、

直前で逆転されてしまいました……。

とほほ…。

中途半端なことをして、

大失敗してしまいました。

やはり、最初からアガるつもりなら、

迷うこと無くリーチでしたね…。

変なところで恐がってしまい、

半端なことをしてしまいました。

(5)(8)は、親が4枚もっており

ほとんど山には残っておりません。

これでは、いくら順目がたとうとも

アガり牌が出てくるわけもありませんね…。

やはり、唯一のアガり目は

役無しの(7)でした。

中途半端に構えてると、よけいにひどい目に会うという

いい例ですね…。

麻雀は、難しいゲームです。

さて、そんな今回ですがラスは少なく、

結局+80ポイントで終局となりました。

この調子が続けばいいのですが、最近は順調になってくると

また大ラスを食らうというパターンが続き、どうも安定しません。

なんとかマイナスにならぬよう、

次回も頑張りたいと思います。

投稿日:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

押川雲太朗HP

押川雲太朗公式サイト

押川雲太朗の万事いい加減

押川雲太朗の万事いい加減

上野浅草御徒町

上野浅草御徒町

押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。