天鳳やってます(76)  

です。

今回も5回ほど打ちました。

成績は、(3),(2),(4),(4),(3)と、絶賛大不調中です

 

ひどい有様ですね……。

通算成績は以下の通りです。

  三段 820/ 1200pt R1721

1位率 .271 対戦数    380  和了率.243

2位率 .242 平均得点 +2.53 放銃率.145

3位率 .273 平均順位  2.42 副露率.357

4位率 .213             立直率.184

び率 .018

ポイントも大幅に下がってしまい、非常にまずいです。

今回は、何故かいつも以上に

無鉄砲に突っ込んでしまう事が多い回でした。

その中から、情けなく突っ込んだ

この局面を紹介したいと思います。

南一局、四本場、北家で26000点持ち。

現在、微差の3着目です。

ここまで場が平たく、皆決め手がないまま

ついにサドンデスの南一局まで来てしまいました。

供託リーチ棒が1本あるので、

2000点をアガればトップという状況です。

 

何にせよ、このオーラスはスピード勝負になりそうです。

こんな配牌が来ました。



配牌でドラが対子ですが、若干形が重いです。

しかし、こんな手でも攻めるしかありません。




すると、第一打の西を対面がポン。

いきなりのオタ風ポンです。

そして、なんとドラの打六萬。

ずいぶんと急いだ仕掛けです。

というより、ずいぶんとナメられた仕掛けです。

こうなっては、黙っているわけには行きません。

唐突に、「ポン!」




タンヤオでアガるつもりですが、大分遠いです。

無茶苦茶な仕掛けです。




6巡目、私の手牌はこんな形になりました。

あんな鳴きをしたわりには、意外と整ってきました。

タンヤオなら一九牌はいらないと思い、

前順に(1)を切っておいたのですが、裏目の(3)が来ました。

ツモ切っても良いのですが、無茶鳴きをしたということもあって、

少しでもタンヤオターツは欲しいところです。

(1),(4)のフリテンターツですが、(4)が上家から出てくるか、

自分で引いてくればしめたものです。

しかし、最終形が、(1)(4)の

フリテン片アガリになってしまったら最悪ですが……。

そうなる前に、早めに(2),(3)を落としたいところです。

打南。



すると、下家がポンして、打2。

もうこうなったら、鳴ける牌は何でも鳴きたいところです。

ポンして、打4。



すると次順、対面が打三。

もちろん、これもポン。



「あ、あれ?」

気づかない内に、最悪だと言ったばかりの

フリテン片アガリ(1)(4)待ちになってしまいました。

一巡の間にポンポンと鳴いてしまい、

(2)(3)を外す暇さえない聴牌です。

やってしまいました。

 

しかし、こうなったらこうなったで、これで攻めるしかありません。

一応、こんな形でも(4)をツモったらトップですが

そこまで都合の良いことは起こらないでしょう。

頭の6を重ねて単騎待ちにするか、

そうでなければ再度(2)(3)を外して

アガりやすいところで待ち返したいところです。

ともかく、こんな待ちじゃどうしようもありません。




すると、数順後に上家が打(4)。

「ロン!」と言いたいところですが、

フリテンなのでもちろん出来ません。

こうなったら……



「チー!」

フリテンの(2)(3)をチーして、裸単騎にとります!

これで、フリテンは解消され

捨ててある牌とかぶらないタンヤオの牌を引けば、

テンパイ復活です!(元々テンパイしていますが…。)

四フーロ裸単騎のフリテン

なんだかとても恥ずかしいことをしているような気もしますが

もうこうなったら何も怖くありません。

ここまで来たら、最後まで押すだけです!

しかし……



フリテンを解消する前に、上家が放銃してしまい

あえなく終わってしまいました……。

1巡もツモれず終局とは、残念ですね。

まあ、恥ずかしい手牌を晒さなくてある意味良かったのかもしれません。

結局、微差の3着のまま終わってしまいました…。

うーん、裸単騎のフリテンとは、さすがにやりすぎましたかね。

いくらボクでも、はじめての体験です。多分。

どうも、突っ走るところを間違えているのか

最近は空回りした麻雀をしてばかりです。

フリテンを避けるというのなら、

(3)をツモってもツモ切りした方が良かったかもしれません。

東風戦のオーラスとはいえ、何でもかんでも鳴きすぎですね……。

そもそも、最初のドラポンからやりすぎという気もしますが……。

むしろ、ラスにならなかっただけラッキーですかね…?

何にしても、この調子では、まだまだ不調から抜け出せなさそうです。

今回も、ひどい闘牌で-90ポイント。

順調に、減り続けています。

既に、-200ポイントほど減っています。

う~ん、非常にまずいです。

 

ココらへんで、何とかポイントを抑えないと

ずるずるマイナスを叩きそうです。

恐ろしいですね。

次回も、精一杯あがいて頑張りたいと思います。

投稿日:2018年10月10日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。