天鳳やってます (11)

です。

今回も天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は、
(2),(2),(4),(1),(3),(3),(2),(4),(3),(1)と、
またも中途半端な成績でした…。

トップとラスが同じ数ですが、
初段ではまだラスのポイントが低いため、
結果的になんとかプラスの成績でとどまっています。

通算成績は以下の通りです。
初段 240/ 400pt R1598
1位率 .215 対戦数   130  和了率.217
2位率 .284 平均得点 -1.73 放銃率.172
3位率 .269 平均順位  2.51 副露率.286
4位率 .230           立直率.213
飛び率 .015

さて、今回はギリギリうまく行ったこの局面を紹介したいと思います。

東2局、21100点の北家。

東1局に3900を振り込んでしまい、微差ながらラス目の状況です。

しかも、起家だったため
もう親がありません。

こうなったら、失点を取り返すためにも前向きに攻めたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

攻めたいところに、少々厳しい配牌が来てしまいました。

一面子もなく、ヤオチュウ牌だらけで
アガリにはだいぶ遠そうです。

普通に手を進めるなら、字牌から切るところですが…。

 

 

こうなったら、
1巡目から思い切って国士狙いで、
打2です。

これだけヤオチュウ牌が揃っているのなら、
むしろチャンスです。

うまくいくかはわかりませんが、
思い切って攻めたいと思います。

 

 

すると、うまい具合に2巡目のドラの白をツモ。

もう、迷いなく国士狙いです。
(1巡目から国士に行く気満々ですが……。)

打二萬です。

 

 

すると、下家の親が一二三の形でチー。

なにやら、きな臭いチーです。

そこへ、三萬ツモ。

下家から相当嫌な気配がしますが、
国士をアガると決めた私はこれぐらいでは止まりません。

ツモ切りです。

 

 

やはり、この三萬は鳴かれてしまいました。

どう見ても萬子のチンイツです。

そして、私はこの北をツモってこの形になりました。

こうなったら、手が整う前に萬子を切ってやれ!と四萬を切ると……。

 

 

この四萬も鳴かれ、
あっという間に三副露されてしまいました。

…少し、やり過ぎでしたかね……?

4巡目だというのに、私の捨て牌は1枚しかありません。

しかし、それもこの手をアガれば全てチャラです。

このまま、前のめりに突っ走りたいと思います。

 

 

あれからなんとか萬子は引かずにすみましたが、
11巡目になっても、まだ1,9牌を引きません。

むしろ、対子が多くなってきました。

1や(9)が三枚切られ、
まだ可能性は残っていますが
これでは国士はだいぶ厳しそうです。

この状況で役満狙いは、夢のまた夢でしたかね……?

 

 

そして、同順ドラの白を対面がポンです。

チンイツとドラ3に挟まれ、絶体絶命です。

無理に突っ走ったら、
役満どころか手痛い放銃を受けそうです。

幸い、安牌は手の中に山ほどあります。

これ以上手が進まないようなら、悔しいですが降りです。

すると……

 

 

13巡目、南を引きこの形になりました。

これで、東南西北が全て対子です。

「こ、この手は…
大四喜!…あ、南がもう2枚切れてる。
いや待てよ、字一色七対子…あ、これも白がポンされてるから無理か…。」

やはり、役満狙いは夢のようです。

ですが、これで再び闘争心に火が付きました。

国士狙いで手を進めていましたが、
これで七対子混老頭の一向聴です。

これならば、十分攻める価値があります。

国士狙いを諦め、打白です。

そして…

 

 

次順、うまい具合に九萬ツモです。

狙い通りに、ぴたりとツモが来てくれました。

あの配牌から凄まじい変化です。

もう迷うことはありません。

9を切って、發単騎のリーチです!

 

 

勢い余ってリーチしてしまいましたが、
よく考えたらチンイツとドラ3の危険地帯の中、
ツモ切りマシーンと化す危ないリーチです。

この發単騎がアガれるかはわかりませんが、
せめて、放銃は避けたいと願っているところです。

結果は…

 

 

なんと2巡後に上家から出て、
奇跡的に和了です。

いつもならば、親っパネでも打っているところでしたが
運が良かったのか、16000をアガることが出来ました。

場に1枚切れているだけの發でしたが、
誰にも対子になっておらず、ラッキーでした。

たまには、無茶苦茶してみるものですね……。

国士にはならずとも、
混老頭混一色七対子と珍しい手をアガれることが出来ました。

三副露させてしまったときは、終わりかと思いましたが
その後に危険牌も引かず、ラッキーな展開となりました。

大怪我しないですんで、助かりましたね……。

こんなアガりをすると、
また学習せずブンブン行きそうなのがこわいところですが…。

さて、そんな今回は中途半端な成績でしたが、
結果+50という成績で終わりました。

まだまだ、四段R1800には遠いです。

この調子で、これからも頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。