天鳳やってます (12)

です。

今回も、天鳳で10回打ちました。

今回の成績は……
(1),(2),(1),(1),(4),(3),(2),(2),(1),(3)と
トップ4回と、比較的好調な回でした。

ようやく、調子が出てきたようです。

通算成績は以下の通りです。
二段 400/ 800pt R1678
1位率 .228 対戦数   140  和了率.227
2位率 .285 平均得点 -0.44 放銃率.170
3位率 .264 平均順位  2.47 副露率.297
4位率 .221           立直率.217
飛び率 .014

そして、ついに二段に昇段することが出来ました!

レートもあがり、順調です。

さて、今回は強気に出過ぎてしまったこの局面を紹介したいと思います。

東2局、北家、63500点持ちの大トップ目です。

なんと、東1局の起家で大爆発し、
一人だけこんな点数になってしまいました。

2着目でさえ、22000点と
4万点以上離れています。

もう、よほどのことが無い限りトップ安泰です。

この勢いのまま、突っ走りたいと思います。

こんな配牌が来ました。

 

 

大連荘した後のわりには配牌が悪いですが、
いきなりカンチャンの6ツモ。

ツモに期待して、しばらくは様子見です。

 

 

そして、7巡目發を引き
この形になりました。

あまり手が伸びず、対子ばかり引いてきてしまいました。

もう、混一色なんて狙う点数でもないので
發を鳴いて1000点で軽くアガりたいところですが、
既に1枚切られてしまっています。

この發を鳴ければ楽なのですが……。

とりあえず、東切りです。

すると…

 

 

 

11巡目、下家の親からリーチがかかってしまいました。

「ん~、リーチ~?」
と、下家の捨て牌をチラ見します。

しかし、次の瞬間には自分の手牌に集中しています。

もはや、リーチなど眼中になしです。

 

 

すると、切った西を上家がポン、
そしてこの(5)をツモり、この形になりました。

やはり、対子ばかり引き、迷う形です。

一応、七対子の一向聴でもありますが…。

一瞬、ソーズを全部取っ払って混一色に行くべきか、
とも思いましたが
さすがにそれはやりすぎです。

ここは、場に2枚切れの(7)を切って、一向聴にしたいと思います。

これなら、リーチの安牌でもあり
完璧です。

このまま、發を鳴いて軽くアガりたいところです。

すると…。

 

 

「ん?」

次順、予想外の(9)を引いて
なんと聴牌してしまいました。

喜んで良いのか、かなり微妙なところです。

しかし、聴牌したからには
真っ直ぐ行きたいと思います。

(3)(6)は、(6)が一枚捨ててあるのみ。

この状態なら、あっさりアガれてもおかしくありません。

自信満々で、リーチ!

 

 

しかし、ツモれどもまったくアガる気配がありません。

他家も、二人リーチを受けて降りている様子です。

そこへ、終局間際この一萬を引いてきました。

これをツモ切ると……

 

 

なんと、下家の親に放銃です。

「や、やっちまった……。」
さらに…

 

 

「ぎゃ~~~~!」

なんと、出した一萬がモロに裏ドラになり、
18000に放銃してしまいました。

この放銃で、6万点あった点数が44500点になり、
親との点差は3500点まで縮まってしまいました……。

大ポカです。

まさか、あの点差からここまで追い込まれるとは……。

少し、強気に出過ぎてしまいました。

私の(3)(6)は、下家の手の中に2枚あり、
他家の手に1枚ずつと
相当薄かったようです……。

真っ直ぐ行くにしても、ダマテンで構えていたら、
上家から(3)が出ていたかもしれません。

強気にリーチした結果、18000放銃とは
手痛い結果ですね…。

やはり、点棒があっても降りるという発想は
私には無いようです。

点棒がある状況ほど、真っ直ぐに攻めてしまいます。

リーチなどせずに、謙虚に降りておくべきでしたね……。

まだまだ、状況判断が足りません。

さて、今回は調子があがってきたのか、
全体的に成績が良く、+160ポイントで
二段に昇格することが出来ました!

この調子で、これからも頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。