天鳳やってます (15)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は…………
(3),(3),(2),(4),(1),(2),(4),(1),(1),(4)と、
またも中途半端な成績でした……。

どうも、半端な成績から抜け出せないままです。

通算成績は以下の通りです。
二段 530/ 800pt R1708
1位率 .235 対戦数   170  和了率.224
2位率 .288 平均得点 -0.17 放銃率.172
3位率 .252 平均順位  2.46 副露率.295
4位率 .223           立直率.209
飛び率 .017

さて、今回は欲が出てギリギリ失敗したこの局面を紹介したいと思います。

南1局、23900点持ちの西家。

東風戦ですが誰も30000点を越えず、
南1局まで来てしまいました。

私は、23900点持ちの3着目。

トップ目は、28300点持ち、
ラス目も23000点持ちと
皆競り合った状況です。

誰がトップになってもおかしくありません。

自分も、ここでトップを目指して
アガりに行きたいと思います。

4巡目、こんな手牌になりました。

 

 

対子の四萬を引きましたが、
あまり良い形とは言えません。

点数はもちろん、
アガるだけでも一苦労しそうな手です。

さらに、既に下家が(6)(7)の両面をチー。

グズグズしていると、あっという間にアガられそうです。

いっそのこと、萬子をポンして
無理ホンイツにでも行こうかと考えていると……

 

 

次順に2、
二巡後に八萬を引いて、この形になりました。

立て続けに対子を引きました。

こうなったら、もう迷いません。

この形なら、七対子一本で手を進めたいと思います。

打6です。

 

 

すると、12巡目この5を引いて聴牌。

だいぶ時間はかかりましたが、
ようやくあの手が聴牌までたどり着けました。

この手でアガれば、文句なくトップです。

とりあえず、九萬を切ってドラ単騎に構えます。

 

 

そして次順、この東を引きました。

よく見ると、自分の手はドラ単騎にせずとも、
七対子ドラ2で6400点。

どの単騎でも、アガればトップ終了です。

むしろ、ここはアガりにくいドラ単騎より
字牌の方が良いかもしれません。

しかも場を見ると、東は2枚切れ。

つかめば、誰でも出す牌です。

ここは、勇気を出して打(3)で
東単騎に構えます。

すると……。

 

 

 

(3)を下家がチー、さらに(7)を対面がチーです。

一気に場が煮詰まってきました。

これで、二人とも聴牌でしょうか。

対面はおそらくタンヤオですが、
下家はどうやらチンイツの手のようです。

ここに放銃するのは、できるだけ避けたいところです。

 

 

すると、15巡目、(6)ツモ。

予想したとおり、ピンズを引いてきてしまいました。

強気にツモ切ってもいいのですが、
よく見ると、ピンズは場にほとんど出ておりません。

この(6)は、下家だけではなく、
他家にも厳しい牌です。

ここは、大人しく東を切って(6)単騎に構えたいと思います。

だいぶアガりづらくなってしまいましたが、
仕方ありません。

せめて、放銃しないで切り抜けたいと思います。

 

 

すると…

流局間際の18巡目、またドラの(3)を引いてきてしまいました。

これも、超危険牌です。

しかし、(6)もとおる保証がない上、
(3)を残しておいてもフリテンです。

かといって、手を崩して降りるのももったいないです。

聴牌しておけば、他家から出る可能性もまだあります。

「こんなもので降りられるか!」
と勢い良くツモ切ると……

 

 

「そ、そっち!?」

なんと、対面のタンヤオ手に放銃してしまい、
終局してしまいました…。

親のタンヤオドラ2で、5800点です。

このアガりではまだ3万点越えがおらず、
続行となりましたが
次局でも挽回出来ず、
結局ラスで終了してしまいました……。

少々突っ込みすぎましたかね……。

今見ると、下家の手は(5)(6)待ちのチンイツ手。

もし(6)を切っていたとしても
下家に放銃してしまい、終了していましたね…。

どちらを切っても、詰みの状態でした。

むしろ、これなら最初からドラを切らず
抑え気味にしてた方が良かったかもしれませんね……。

挙句の果てに、
聴牌狙いでドラを切って放銃です。

攻めすぎるのも考えものですね…。

さて、今回もやはり中途半端な結果で終わってしまい、
+20ポイントで終了です。

じりじりとポイントは増えているとはいえ、
三段まで、まだまだです。

これからも、この調子で頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。