天鳳やってます (18)

です。

今回も、天鳳で10回東風戦を打ちました。

今回の成績は……
(2),(3),(3),(3),(2),(2),(2),(1),(1),(1)と、
なんとラスなしの好調な回でした。

前半はトップもなく半端な成績でしたが、
後半から調子があがり、三連勝でしめることが出来ました。

通算成績は以下の通りです。
三段 680/ 1200pt R1824
1位率 .250 対戦数   200  和了率.228
2位率 .295 平均得点 +1.51 放銃率.165
3位率 .250 平均順位  2.41 副露率.300
4位率 .205           立直率.224
飛び率 .015

ついに、三段へと昇格しました!

レートもR1800を越え、超順調です。

この調子で行けば、目標の四段まで行けそうです。

さて、今回は欲が出たこの局面を紹介します。

東2局、北家で20000点持ち。

東1局起家に2000・4000をツモられ、
親カブりでラス目です。

失点を挽回するためにも、
ここで一アガリしたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

対子が多いですが、一面子もなく
重い配牌です。

とりあえず、西切りで様子見です。

 

 

すると、4巡目、こんな手牌になりました。

六萬と赤(5)を引き、一気に好形になりました。

これなら456や567の三色の形もあり、打点も十分です。

打2。

しかし、萬子の形を見ているとどうも誘惑されます。

このままピンズかソーズを引いてくれば迷わないのですが……。

 

 

そして、次順九萬ツモです。

手なりで打つなら、打八萬で十分なのですが……。

「こんなツモが来たら、もう我慢でき~~ん!」
と、打5です。

ついに、我慢出来なくなってしまいました。

しかし、こうなったらもう迷いはありません。

この手を、萬子の清一色にしたいと思います。

 

 

すると2巡後、二萬ツモで、さらに萬子が増えました。

早速456の面子をミスっていますが、もはや気にしません。

 

 

さらに次順、三萬ツモ。

これで、手の中が全部萬子になりました。

しかし、まだ聴牌の形にはなっておりません。

 

 

あと一牌、何か萬子が引ければ……。

「来た!」
そして、9巡目七萬ツモです。

うまい具合に萬子をツモり、
なんとあの配牌が、9巡目にしてメンチン聴牌です。

しかし、清一色ドラ1と点数は申し分ないですが、
このままでは、四萬と五萬のシャボ待ち。

聴牌出来たのはいいのですが、愚形です。

ここではまだ、リーチをかけられません。

打二萬で、ダマテンです。

すると……。

 

 

10巡目、対面からリーチがかかってしまいました。

さらに、上家が安牌の打三萬です。

この三萬をチーすれば、好形になり
リーチの現物を切って聴牌と
一見良いことづくめに見えますが、
ここでは仕掛けられません。

チーしたくなる気持ちを抑えて、
ここはグッと我慢です。

そして…。

 

 

「こっ、これだーーー!!」

なんと、次順八萬ツモ。

待ちに待ったかいがありました。

これで、平和も一通もつく最高の形になりました。

これならば、十分です。

九萬が安牌ですが、
もちろん七萬を切ってリーチです。

リーチ平和清一色一通ドラ1と、贅沢な形になりました。

この手が決まれば、倍満、三倍満、
いや、数え役満まで行けるかもしれません。

一気に期待が広がります。

しかし……

 

 

ツモれどもツモれども、
まったくアガり牌を引く気配がありません。

とうとうピンズの面子もかぶってしまい、
清一色を狙わなければアガっていたという結果です。

周りも現物ばかりで、アガり牌が出そうにありません。

「どうなってるんだ……。」
と内心焦りますが、まだ望みは捨てておりません。

対面が六萬をポロっと出してくれれば、
それだけで勝負は決します。

早くアガり牌を出してくれ、と願うと……

 

 

 

「なっ、何~~~!?」

14巡目、リーチをかけた対面が六萬をツモり、
終わってしまいました…。

六萬は六萬でも、まさかアガり牌とは……。

完全に、鼻っ柱をくじかれてしまいました。

この満貫ツモでさらに点棒がへこみ、
結局3着のまま終了してしまいました……。

う~~ん、やはりやりすぎましたかね……。

そこまで大きくへこんでいないので、
清一色など狙わずに普通の手をめざすべきでした…。

早めに萬子を払っていれば、
おそらく普通にアガれていたでしょう。

ついつい手が来ると、向こう見ずに突っ走ってしまいます。

しかも、今見ると私の待ちの三、六待ちは
それぞれの手にあり、
残りは正真正銘六萬が一枚のみでした。

あの六萬がアガり牌でなければ、私の和了だったのに……。

麻雀とは、ままならないものですね……。

さて、今回は運が良かったのか、
全体的に調子がよく、ラスもとらず
+130ポイントで終了となりました。

レートも、ヘマをしなければこのまま1800台を維持出来そうです。

次回も、この調子で頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。