天鳳やってます (24)

です。

今回も、東風戦を10回打ちました。

今回の成績は……
(2),(2),(4),(1),(3),(2),(4),(1),(2),(4)と、
2着、4着が多い半端な成績でした……。

緩やかに成績が減退していっています。

通算成績は以下の通りです。

三段 500/ 1200pt R1705
1位率 .242 対戦数   260  和了率.230
2位率 .284 平均得点 +0.70 放銃率.166
3位率 .250 平均順位  2.45 副露率.299
4位率 .223           立直率.222
飛び率 .011

さて、今回は見事に騙されたこの局面を紹介します。

東1局25000点持ちで南家。

まだ始まったばかりの東1局です。

起家ではないのでそこまでガツガツ行く必要はありませんが、
出来たらアガりたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

既に一面子と対子が複数あり、
悪くない配牌です。

暗刻系に手が伸びれば高得点も期待できます。

 

 

しかし、4巡目西家からのいきなりのリーチ。

いくらなんでも、早すぎます。

私の手は、九萬の対子をほぐしたところで、
まだ全然進んでいません。

困りました。

 

 

さらに、リーチ宣言牌の4を対面がポン。

続く(7)を上家がチーです。

1巡の間に、目まぐるしく場が動いています。

 

 

 

次順、さらに対面が西をポン。

まだ始まって間もないのに、三副露です。

もうテンパイしていても何らおかしくありません。

7巡目、上家も参戦し(2)をチー。

 

 

もはや、完全に一人だけ出遅れている状態です。

手が伸びる前に、他家から猛攻撃が来てしまいました。

さすがに、まだ3人が全員テンパイではないと信じたいですが……。

 

 

すると、9巡目この(9)を引きました。

誰にも通っておらず、どう見ても危険な牌です。

仕方ありません。

ここは、潔く降りを選択します。

幸い、対面が四萬を切ってくれたので
これで暗刻落としで降りることが出来ます。

降りる準備はバッチリです。

 

 

さらに、10巡目に上家が白をポン。

これで上家も三副露で、さすがにテンパイでしょうか。

三副露が二人、リーチが一人と
よく見たらすごい場です。

捨て牌を見ると、上家はピンズの染め手で、
対面はソーズの染め手でしょうか。

リーチはよくわかりませんが、
ひとまず、萬子の下側を捨てていれば
三者に対して比較的安全そうです。

まだまだ、こんなところでは放銃しませんよ~。

 

 

四萬の暗刻を落とし切った12巡目、
三萬を引き、こんな形になりました。

やはりピンズ、ソーズは切り辛く、
1枚切れの南も気持ち悪い牌です。

その点、この二、三萬は
場に四萬が4枚切れていて、
だいぶ安全といえるでしょう。

ここは、大人しく二、三萬を落としていけばいいのですが……。

「ん、よく見たら、対面が3を切っているな……。
ここは、とりあえず3を合わせ打ちしておくか…。」

と、何も考えずに3を切ると……。

 

 

「えっ!?」

なんと、ピンズだと思っていた上家がまさかのロン。

今まさに3を引いてきてシャボ待ちにしたようで、
とてつもないタイミングの良さで放銃です。

ソーズは絶対安全だと思っていたのに、
意表を突かれました。

しかも、白のみかと思いきや
ドラと3のシャボで、5800点。

この放銃で動揺してしまったのか、
結局この点差を挽回出来ず、
ラス目のまま終了してしまいました……。

ひどい放銃ですね。

単に場にピンズが高いだけで、
必要以上に怯えてしまいました…。

今見ると、対面は一応染め手ですが、
なんと58待ちのフリテンです。

ここにも振り回されてしまいましたね……。

リーチも変則三面張の五八、(5)待ちで
当たり牌を持っていませんでした。

結果的に、上家の当たり牌しか持っていなかったという結果です。

そこに、わざわざ選んで放銃という
無様な結果でしたね……。

降りるときも、変なことを考えずに
真っ直ぐおりた方が良いようです。

さて、今回も全体的に調子が悪く、
-30ポイントで終局となりました。

毎回、狙ったようにじわりじわりと下がっていっています。

次回こそ、プラスで終われるよう
頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。