天鳳やってます (29)

です。

今回も、天鳳で10回打ちました。

今回の成績は……。

(1),(2),(3),(3),(4),(4),(4),(2),(3),(1)と、
またも不調街道まっしぐらな成績でした……。

低空飛行を続けております。

通算成績は以下の通りです。
三段 100/ 1200pt R1608
1位率 .235 対戦数   310  和了率.227
2位率 .270 平均得点 -0.42 放銃率.172
3位率 .248 平均順位  2.50 副露率.307
4位率 .245           立直率.219
飛び率 .009

さて、今回は焦ってミスしたこの局面を紹介します。

東1局一本場、北家で25000点持ち。

前局に親が5800をアガり、
親が一歩リードという展開です。

ここは、こちらもアガって
親に追いつきたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

西の暗刻はあるものの、オタ風なので
仕掛けることが出来ません。

門前でじっくりこの手を育てたいと思います。

 

 

すると、2巡目に六萬、
4巡目に白を引き、こんな形になりました。

これで、かなり手牌が安定してきました。

これなら白を鳴いて仕掛けることも出来ます。

まだ東1局なので、2000点でも十分な局面です。

 

 

しかし、中盤を過ぎても白は出ないまま
手牌ばかり育っています。

既に一向聴で、白を鳴ければ聴牌なのですが
その白が出てきません。

どうしたものかと思っていると…

9巡目、上家から4が出ます。

 

 

「こっ、これだ~!」
と、勇んで4をチー。

 

 

これで5と白のシャボですが、
白でしかアガれない役牌のバックの形です。

これ以上待っていても、東風戦では不利になると思い
珍しく積極的に仕掛けます。

この仕掛けなら、タンヤオ形にも見えるでしょう。

これならば、あっさりと白が出ることも……

 

 

しかし、そんな希望も叶わず
12巡目、上家からリーチがかかってしまいました。

まずいです。

場を見ると、白は生牌。

リーチがかかってしまえば、
余計に白は出ないでしょう。

かといって、
まだ上家が白をつかむ可能性もあるため
ベタオリも出来ません。

すると…

 

 

 

なんと、流局間際の16巡目、
アガれない方の5をツモって来てしまいました。

ひどいことになってしまいました。

役牌のバックは、
こういうことがあることを忘れていました。

仕方ありません。

こうなったら、もうこの手はアガれません。

白を打って、聴牌維持です。

ん……?

ベタオリするなら、
聴牌にこだわらなくても西の暗刻落としでも十分なはず…。

いや、まあ、そこまでひどいことには……。

 

 

「ぎゃーー!!」

なんと、上家も白のバックで
降りていたはずなのに、見事放銃してしまいました……。

予想通り、ひどいことになってしまいましたね……。

聴牌維持のためだけに、
高い代償を払ってしまいました…。

裏ドラものり、満貫の放銃です。

この放銃が響いたのか、
結局この回はラスで終わってしまいました……。

ひどい麻雀ですね…。

白がないと思っていたら、
上家の手の中にずっとあったようです。

そりゃ出るわけがないですね…。

やはり、焦らず
じっくりと門前で行くべきでしたかね……。

そうすれば、最低でも放銃はなかったでしょう。

今みると、上家の待ちは白と(1)。

(1)は、対面の手の中に2枚で、
私が白を出さなければアガり目はありませんでした。

わざわざ、手牌の中から
当たり牌を出してしまったという結果です。

こういうことをやっていたら、
ラスをとってしまうのも無理はないですね…。

まだまだ、精進が必要です。

さて、今回も低空飛行を続け、
結果、-50ポイントで終局。

ぎりぎり降格にはなりませんでしたが、
少しラスを引けば、すぐ降格というラインです。

次回こそ、プラスで終われるよう頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。