謎です。
今回も、天鳳で10回ほど打ちました。
今回の成績は………
(2),(1),(3),(3),(4),(3),(2),(1),(2),(1)と、
トップ3回、2着3回と
まあまあな回でした。
調子は悪くないようです。
通算成績は以下の通りです。
二段 550/ 800pt R1606
1位率 .225 対戦数 360 和了率.223
2位率 .272 平均得点 -1.16 放銃率.172
3位率 .266 平均順位 2.51 副露率.313
4位率 .236 立直率.209
飛び率 .013
さて、今回は油断して失敗したこの局面を紹介したいと思います。
東4局3本場、41200点の北家。
現在、オーラスで2着目に15000点の差をつけ
大トップ目です。
もう、よっぽどのことが無い限りトップ安泰です。
このオーラスも、サッとアガって勝負を決めたいと思います。
こんな配牌が来ました。
好調な状態を後押しするかのように、
役牌の東が暗刻です。
これはもう、アガれと言っているようなものです。
このまま突っ切ってみせますよ~。
そして8巡目、こんな形になりました。
思ったより時間はかかりましたが、
それなりに形になってきました。
そこへ、北ツモ。
何も考えずに、ツモ切ると……
下家がポン。
さらに…
続けて、対面がリーチをかけてきました。
ポンをきっかけに、場が激しく動いています。
少々困りました。
リーチにも打ちたくないところですが、
下家のポンも気になります。
下家は親で、北はオタ風。
何をやっているかはわかりませんが、注意が必要です。
さらに、続けて南をポン、
そして打赤(5)です。
リーチに向かって、かなり危ない牌を打っています。
下家も、相当な勝負手ということでしょうか。
しかし、下家は東家で、北と南では役がありません。
さらに、場に中と白が2枚ずつ切れ、
こちらの手に東が3枚あります。
残る役牌は發のみで、
發の役牌仕掛けかと思っていると……
次順、対面が打發。
これで、發も場に2枚切れです。
ますます、何をやっているかわからなくなってしまいました。
赤を捨ててあるので、ピンズの混一色でもなさそうです。
残る役は、トイトイぐらいでしょうか。
警戒したいのですが、正体がわからないため
不気味です。
そこに、私は6を引き、ようやく一向聴になりました。
2か4が入れば、両面のテンパイです。
しかも、その両方がリーチの捨て牌にあります。
こうなったら、真っ直ぐ行くぞ!と考えていると……
次順、この(1)を引きました。
これも、リーチの安牌です。
これなら大丈夫だろうと、(1)をツモ切ると……
「ギャッ!!」
なんと、下家の親に撃沈。
しかも、よく見るとピンズのトイトイではありませんか。
あれだけピンズを捨てていたのは、
既に材料が揃っていたからなのですね……。
予想外の混一色にやられ、
見事逆転負けしてしまいました……。
やはり、押さずに大人しく降りておくべきでしたかね……。
ここで警戒すべきは、子のリーチではなく、
親の仕掛けでした。
最悪、リーチに振り込んでも
倍満でなければトップのままです。
リーチの安牌を切るより、
むしろ、親の現物を切るべきでしたね……。
しかも、よく見ると対面のリーチは
(7)と7のシャボで、振り込んでも2600です。
リーチに翻弄されて、警戒すべき相手を間違えてしまいました…。
まだまだ、状況判断がなっておりません。
さて、今回はラスも少なく、
結果、+110ポイントという好成績で終われることが出来ました。
久々に100ポイント越えです。
次回も、この調子で頑張りたいと思います。