謎です。
今回も、天鳳で10回打ちました。
今回の成績は……
(1),(2),(4),(3),(3),(1),(4),(2),(4),(4)と、
ラス4回のひどい成績でした……。
ここ最近成績が良かったのに、
いっきに不調の波が来てしまいました。
通算成績は以下の通りです。
二段 640/ 800pt R1627
1位率 .228 対戦数 390 和了率.225
2位率 .274 平均得点 -0.90 放銃率.171
3位率 .258 平均順位 2.50 副露率.320
4位率 .238 立直率.207
飛び率 .015
さて、今回はあわよくばを狙って失敗したこの局面を紹介します。
東2局一本場、5000点持ちの南家。
なんと、前局に親の18000を振り込んでしまい、
東2局で既に5000点しかありません。
もう飛び寸前です。
ここは、挽回するためにも
なんとかここで一アガりして
親番を迎えたいところです。
こんな配牌が来ました。
一面子はありますが、
それ以外の形があまり良くありません。
無理やり高い手を狙うなら下の三色が見えますが、
ここではそんな高い点数はいりません。
ともかく、1000点でもいいから上家の親を流したいところです。
5巡目、赤5を引き、こんな形になりました。
思ったよりツモが良いみたいで、
既に一向聴です。
真っ直ぐ行くなら(5)切りですが、
残った形がペン七萬、
六萬と8のシャボと形が悪いです。
ここは、アガりやすさを求めて打九萬です。
手をほぐす構えです。
すると、次順(6)を引きこんな形。
上手く(5)にくっつきました。
真っ直ぐ行くなら、ここで赤5切りですが……。
「先に(4)(7)を引いたら、六萬と8の弱い形になる…。
それに何より……赤を切るのはもったいない!!」
と、なんとここで遠回りして打六萬です。
1000点でも良いと言ったのに、ここで欲が出てしまいました。
相変わらず、業が深いです。
すると、8巡目8を引き、暗刻になりました。
赤5を先に切っていれば、ここでテンパイです。
「や……やっちまった。」
しかし、やってしまったものは仕方ありません。
こうなったら、萬子を処理して
どうにかして赤5にくっつけたいところです。
もう、赤を切るという選択肢は消えてしまっています。
さらに……。
2巡後、カンチャンの面子になる七萬をツモってしまいました。
これもまた、赤を先に切っていれば
テンパイになっていた牌です。
「や…やっちまった。(2回目)」
既に2回も失敗して、手はボロボロです。
しかし、それでも前に進むしかありません。
前巡に8を引き、4枚目になりましたが
ここではまだカンは出来ません。
テンパイの形になったら、カンをして
リーチをかけたいと思います。
そして、12巡目この(6)をツモりました。
もう、この形になったら
狙うのは赤5にくっつけての両面リーチです。
打(5)で、(6)を頭に固定します。
すると……
「な、なんだこりゃ…」
15巡目、(7)を引いてきてしまいました。
(5)を切らなければ、面子になっていました。
その後に(5)をツモ切りしているので、
(5)(5)(6)(6)(7)のリーチが打てていたところです。
ミスの博覧会です。
そして…。
次順、この三萬を引きました。
手牌にはいらない牌なので、容赦なくツモ切ると……
「ゲゲッ!」
なんと、対面のダマテンに放銃。
しかも、よく見るとメンホンドラ3という爆手です。
この放銃を食らって、残り5000点しかない私は
あっという間に飛んでしまいました……。
これだけミスしていれば、
放銃するのも当然ですね……。
やはり、赤に執着せず、とっとと切っておくべきでした。
最初の時点で切っておけば、
おそらくアガれていたはずです。
5000点しかないにしても、
まずは一アガリすべきでしたね……。
点数がなくなると、どうもあわよくばを狙ってしまいます。
まだまだですね。
さて、今回は4回のラスを食らってしまい、
結果、-60ポイントで終了となりました。
まだまだ、三段復帰の道は遠そうです。
次回は、トップをとれるよう
頑張りたいと思います。