天鳳やってます (4)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は……
(3),(3),(3),(2),(3),(1),(3),(2),(3),(4)と
3着が劇的に多く、ぱっとしない成績でした……。

まだ、ラスが1回なだけマシですかね…?

通算成績は以下の通りです。

3級 0/ 100pt R1547
1位率 .200 対戦数   60  和了率.226
2位率 .316 平均得点 -1.66 放銃率.173
3位率 .250 平均順位  2.51 副露率.309
4位率 .233           立直率.188
飛び率 .000

さて、今回は欲が出て失敗したこの局面を紹介します。

東4局、16000点持ちの西家。

オーラスで16000点持ちと追い込まれていますが、
まだラスではありません。

ラス目は下家で、15400点持ち。

トップ目が34600点、2着目が34000点と
トップ、ラスで僅差の競り合い状態です。

この点差で逆転するには、最低でも跳満が必要です。

少々厳しそうです。

ここは、大人しく3着覚悟で
軽い手で流したいところです。

こんな配牌が来ました。

少なくとも軽い配牌とは言えず、
かといって跳満になるような重い手でもありません。

私がラスになる条件は、
誰かに放銃するか、下家がアガるかです。

このまま手にならないようなら、
いさぎよく降りたいと思います。

6巡目、残しておいた白を引きこの形になりました。

ようやく役牌が対子になりましたが、
それでもまだカンチャンだらけ。

とりあえず白を鳴いて手を進めたいのですが、
ここでまた悪い虫が出てしまいました。

同順、対面から白が出ます。

しかし……。

「ん、この手、よく見たら456の三色が見えるな……。
リーチ、三色、白、ドラ1、これは、裏ドラを乗せたら
逆転出来るのでは……!?

なんと、この期に及んで逆転狙いです。

白をスルーしてしまいました。

3着続きでおかしくなってしまったのか、
また無謀な考えを持っています。

やはりまったく手は進まないまま、
変な形になる一方です。

南が枯れたので手をほぐしましたが、
このままではまったく聴牌出来る気がしません。

さらに対面もこの順目にチーをしてきて、
いよいよ時間がなさそうです。

すると、そこに上家が打(3)。

なんと今度は、この(3)をチーです。

この順目でカンチャンの(3)を出され、
もう我慢出来なくなってしまいました。

いまさら軽い手で流すつもりです。

完全にバランスがおかしくなっています。

次順、4を引き一応は一向聴になりました。

打2。

すると……。

ダマテンの上家に刺さり、
あっけなくラス終了してしまいました……。

やってしまいました。

ひどい麻雀です。

やはりバランスが悪くなっていたのか、
どうしたいのかわからない
中途半端な打ち方をしてしまっています。

大人しく降りておけば良いのですが、
変に手を進めて勝手にラスに落ちるという
ひどい結果でした。

そもそも、この点差で逆転狙いというのが無謀でしたね……。

どうも追い込まれると、
無理に手を作りに行ってしまいます。

我ながら、強欲ですね……。

さて、今回は3着狙いでほとんど昇級もありませんでしたが、
なんとかラスを1回で終われることが出来ました。

次回は、もっと気を引き締めて
トップを取れるように頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。