天鳳やってます (41)

です。

今回も、天鳳で10回打ちました。

今回の成績は……
(2),(2),(4),(1),(2),(2),(2),(3),(4),(3)と、
2着ばっかりの中途半端な成績でした……。

トップも少ないため、結果的にマイナスの成績です。

通算成績は以下の通りです。
三段 610/ 1200pt R1648
1位率 .225 対戦数   430  和了率.225
2位率 .281 平均得点 -0.75 放銃率.170
3位率 .262 平均順位  2.49 副露率.317
4位率 .230           立直率.202
飛び率 .018

さて、今回は切り遅れて失敗したこの局面を紹介します。

東2局一本場、22600点持ちの南家。

まだ始まったばかりの東2局ですが、
東1局に親がマンガンをアガり、
41200点持ちの大トップ目です。

対して、下家は9700点。

私は22600点持ちの3着目という状況です。

ここは、下家を飛ばさないように
隙あらばトップを目指したいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

既に二面子とドラが2つあり、
なかなかの好配牌です。

これなら、楽に満貫、ハネ満の手を狙えそうです。

ひとまず、この手をモノにして親を迎えたいところです。

 

 

すると、3巡目にさっそく上家が2をポン。

捨て牌から見ても、ソーズのホンイツ一直線で来ています。

ドラがソーズなだけに、注意が必要です。

そこへ、私はこの赤5をツモりました。

これで一盃口の形になり、かなり手が高くなりました。

ここが入ったら、もうもらったも同然です。

とりあえず、タンヤオを狙って
一、二落とし。

さらに手を高くする構えです。

すると……

 

 

まったく手が進まず、
9巡目この8をツモりました。

早く不要牌の7を切りたかったのですが、
1を立て続けに3枚も引いてきてしまい、
切り遅れてしまった形です。

既にテンパイできていた形ですが、
仕方ありません。

こうなったら、ソーズを抑えて
78の周りを引きたいところですが、
ソーズが場に高く、ここで面子を作るのは難しそうです。

仕方なく、8をツモ切り。

 

 

すると、この8を上家がポン。

やってしまいました。

さらに、続けて対面が中をポン。

甘い8のせいで、
またたく間に場が動いてしまいました。

 

 

そして、次巡この三萬をツモ。

一、二を残していれば
既に面子になっていた牌で、
捨て牌も合わせたらアガっていたという結果です。

かなり悪い予感がするツモですが、
手がまだ上を向いているため、
降りるつもりはありません。

上家は既に二副露しており、
7はかなり危険ですが、
ここは、多少危険でも、目をつぶって7を強打です。

 

 

7はなんとか通りましたが、
同順、下家からリーチがかかってきてしまいました。

降りたくはないのですが、
少々困るリーチです。

下家はラス目で、
もしここに満貫でも放銃してしまったら
その瞬間に私はラス目です。

せめて、当たり牌を持ってこないよう
祈るばかりです。

 

 

すると、次巡九萬ツモ。

三萬を切れば手広い一向聴になりますが
あのリーチに三萬はかなり危険です。

一発で打ってしまったら、
それこそ満貫の可能性が高まります。

仕方ありません。

ここは、多少手を狭くしてでも、
九萬のツモ切りです。

九萬も通ってない牌ですが、
まだ三萬よりかは安全…なはずです。

すると……

 

 

「きたーーーっ!」

次巡、ついにテンパイとなる八萬をツモりました。

しかも、場に安いピンズ待ちになる
最高のテンパイです。

もたもたしてる間に、
(5)(8)は5枚も切られてしまっていますが、
これだけピンズが大安売りされている状況なら
関係ありません。

必ず、山に残っているはずです。(多分。)

この手で、勝負を決めてやるぜ!と勢いよくリーチをかけると……

 

 

「えっ!?」

なんと、まったくノーケアだった対面に放銃。

しかも、よく見ると萬子のホンイツで、
一通の形まであるではありませんか。

さらによく見ると、対面の捨て牌は
どう見ても萬子のホンイツです。

リーチと上家に気を取られすぎて、
対面のことをすっかり忘れてしまいました……。

ひどい放銃ですね……。

今見ると、対面がテンパイしたのは
私が九萬をツモ切ったあと。

放銃など考えず、真っ直ぐ三萬を切っていれば
当たらずにすみましたね……。

しかも、下家のリーチは
3,6の平和。

三萬は、当たり牌ではありませんでした。

結果的に、
放銃を恐れて放銃してしまうというヘタレぶりです。

7も押したんだから、
三萬も迷いなく押すべきでしたね……。

まだまだ、気合が足りてません。

さて、今回は2着ばかりの成績で、
結果的にマイナス10ポイントで終局。

三段に昇格してから、まだほとんど成績が変動していません。

次回こそ、プラスで終われるよう
頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。