天鳳やってます (42)

です。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は、
(4),(2),(2),(1),(4),(2),(4),(1),(4),(3)と、
ラスと2着ばかりの微妙な成績でした……。

どうも、いまいち波に乗れていません。

通算成績は以下の通りです。
三段 520/ 1200pt R1641
1位率 .225 対戦数   440  和了率.225
2位率 .281 平均得点 -0.86 放銃率.170
3位率 .259 平均順位  2.50 副露率.317
4位率 .234           立直率.202
飛び率 .018

さて、今回は油断して失敗したこの局面を紹介します。

東3局、27700点持ちの北家。

親番で軽くアガり、この持ち点です。

私は27700点の2着目で、
トップが29700点持ち。

ラスも20300点持ちと、平たい状況です。

2着目とはいえ、安心は出来ません。

誰かが一アガりしたら、
それで着順が変わってしまいます。

東3局ですが、ここで勝負をかけたいところです。

こんな配牌が来ました。

 

 

一面子もなく、対子だらけの
ゴツゴツした手牌です。

しかし、ピンズが8枚と多めに入っております。

こうなったら、もう……

 

 

お得意のホンイツ染めで、
一気に勝負を決めたいと思います。

手牌にある萬子、索子を払って
5巡目、(8)をツモりこんな形になりました。

5巡目でこれなら、期待が出来ます。

打五萬。

門前で行けばハネ満ですが、
ここは門前にはこだわりません。

鳴ける牌が出たら、鳴いて手を進めようとおもいます。

すると……。

 

 

切った五萬を下家がチー、
さらに8巡目に白もポンです。

見ると、下家の捨て牌も
何やらきな臭そうな匂いです。

萬子のホンイツでしょうか。

下家も、ここで勝負をかけてきたようです。

張っているのかはわかりませんが、
注意したいところです。

 

 

すると、ポンの直後に対面がリーチ。

一気に場が急転してきました。

しかし、リーチ宣言牌が(3)。

もちろん、ポンです。

 

 

ポンしたのはいいのですが、
まだ手牌は三向聴。

対して、親の二副露と
対面のリーチがかかっており、
かなり分が悪そうな勝負です。

どうしたものかと思っていると……。

 

 

11順目、この(9)を引きました。

まさかの4枚目の(9)ツモです。

かなり手牌がゴツゴツしてきましたが、
さすがにここでカンするわけには行きません。

攻めるにしても、
せめて一向聴ぐらいになってから
カンしたいと思います。

しかし……

 

 

攻めたい気持ちとは裏腹に、
次巡、この赤五萬を引いてきてしまいました。

さすがに、これは切るわけには行きません。

対面のリーチと、
下家の染めに向かって
この赤五萬は超危険牌です。

とりあえず、南切りで
五萬を抑え込む作戦です。

しかし、この五萬を抑えていたら
ほとんどアガり目がありません。

せめて、五萬が対子になってくれれば、
まだトイトイが狙えるのですが……。

 

 

しかし、そんな都合の良いことも起きず、
14巡目にこの六萬を引いてきてしまいました。

立て続けに、危険牌のツモです。

対面には六萬は中スジですが、
下家には相変わらず危険で、
ツモ切りするわけには行きません。

仕方ありません。

ここは、もうアガるのを諦めて
ベタオリです。

せっかくの好手ですが、
ここで無理に行って放銃することは
絶対に避けたいところです。

ゴツゴツした手牌なので降りづらいですが、
こうなったら(3)の壁を利用して打(1)です。

これならば、手牌の中でまだ安全なはずです。

と、思っていると……

 

 

「えっ!?」

なんと、その(1)がダイレクトに対面に放銃。

見ると、(1)と中のシャボです。

壁などそもそも関係なく、
シャボ待ちだったのですね……。

リーチドラドラで、符ハネして6400点の放銃です。

この放銃を食らった私は、
その後も放銃してしまい、
そのままラスで終了してしまいました……。

油断して、またやってしまいました。

下手に壁を気にして、
安全そうな牌を打って放銃という最悪の結果です。

降りるならば、せめてここは
より安全な打(9)でしたかね……。

これならば、手に4枚あるので
少なくともシャボや単騎待ちの可能性はありませんでした。

そもそも、二副露とリーチがかかっているのに
こんな手牌で鳴くなという話ですね……。

無理に攻めず、安牌として使用すべきでした。

降り方も半端ですが、攻め方も中途半端ですね…。

まだまだ、修行不足です。

さて、今回はラスを多くとってしまい、
結果-90ポイントで終局。

じわじわと、ポイントを減らしてしまっています。

次回こそ、プラスになるよう
頑張りたいと思います。

投稿日:2018年9月14日 更新日:


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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。