謎です。
今回も、天鳳で10回打ちました。
今回の成績は…
(3),(4),(3),(2),(2),(4),(2),(1),(2),(4)と、
4着が多めの中途半端な成績でした……。
まだまだ、調子は悪いようです。
通算成績は以下のとおりです。
二段 410/ 800pt R1579
1位率 .221 対戦数 510 和了率.225
2位率 .268 平均得点 -1.84 放銃率.174
3位率 .256 平均順位 2.54 副露率.318
4位率 .252 立直率.199
飛び率 .021
さて、今回は急いで失敗したこの局面を紹介します。
東1局一本場、南家で17300点持ち。
前局に不幸にも7700点を振り込んでしまい、
現在、一人凹みの東1局一本場です。
早くもラス目になってしまったので、
なんとかここで挽回したいところです。
こんな配牌が来ました。
既に一面子と、役牌の南が対子であり、
かなり有利な配牌です。
2000点でも構いません。
ともかく、この親は一刻も早く
流したいところです。
すると、1巡目に対面が北の大明槓、
さらに、次巡親が二萬をチーです。
まだ始まったばかりだというのに、
かなり無茶苦茶をしてきます。
対面のカンもかなり強気ですが、
二萬を一,三で鳴いたということは
役牌の後付けか、ホンイツの手でしょうか。
しかも、この状況でドラが發です。
親の手が何にせよ、ドラの扱いには気をつけたいと思います。
しかし、悩む間もなく下家が打發。
それを親がポンです。
あっという間に、發ドラ3の親満が確定してしまいました。
かなり危険です。
まださすがに張っていないとは思いますが、
ここに降ってしまったら
さらにラスが濃厚になってしまいます。
そうなる前に、この手をアガりきりたいのですが、
なかなか役牌の南が出てきません。
困りました。
すると、4巡目、下家が打9。
普段なら見過ごす牌ですが、
7700放銃した後、親マン確定という状況に焦っております。
「ちくしょう、皆好き勝手しやがって……
仕方ない、ポンだ!」
と、この9をポンして打8です。
かなり不安定な仕掛けですが、
これで一応南のバックの一向聴です。
あとは、この南が鳴ければ問題ないのですが……。
しかし、誰からも出ないまま
とうとう8巡目まで来てしまいました。
ドラの發まで場に出てるのに、
南が出てこないということは
既に誰かの手に対子ということでしょうか。
私の手は、(7)を引いて
(2),(5),(8)の形になり、さらに体制は万全なのですが
南が出てこないと話になりません。
どこからか、
南が出てこないかと願いながら1をツモ切ると…。
これを上家がポン。
ついに三副露です。
さすがに、これでテンパイでしょうか。
しかも、よく見るとチャンタ含みの形です。
それならば、
あの最初の二萬鳴きも納得出来ます。
おそらく、最初から親の手は
チャンタ形の手だったのでしょう。
ならば、この南も対子で持たれている可能性も十分あります。
この手は、もうこれで手仕舞いかと思っていると……。
次巡、この赤5を引いてきてしまいました。
変なところで変な牌を引きますが、
手牌には全く関係のない牌です。
他家に当たる可能性もありますが、
親はチャンタ含みの形で、
3、7あたりを切っています。
この5は、きっと大丈夫なはずです。
降りても良いのですが、
まだ、南が出てくる可能性も残っているので
不安定ながらも、前に出ます。
容赦なくツモ切ると……
「えっ!?」
なんと、チャンタなどまったく関係なしに
この赤ドラが放銃。
しかも、5単騎の形です。
さらに、この赤ドラを含めて、
發、ドラ5のハネ満です。
と、いうことは……
トビ!!
なんと、開始わずか2局で飛び終了してしまいました……。
ひどい結果ですね……。
まさか、この赤5があたるとは……。
予想外の放銃に、精神的にもへこんでしまいました。
しかも、今見ると
誰の手にも南はなく、
まだ山の中という結果でした……。
やはり、他家につられて鳴くよりも
じっくり門前で構えたほうが良かったですかね……。
そうしていれば、
少なくとも手牌から赤5は出なかったはずです。
焦っているときほど、
じっくり行くべき、ということですかね……。
良い教訓になりました。
さて、そんな今回はラスが多く、
結果、-40ポイントと微妙な成績で終わってしまいました。
まだ、二段になってからも良い所なしです。
次回は、プラスで終われるよう頑張りたいと思います。