天鳳やってます (109)

です。

更新が遅れて申し訳ありません。

今回も、天鳳で東風戦を10回打ちました。

今回の成績は………
(3),(4),(3),(3),(4),(1),(3),(3),(1),(1)と、
3着ばかりの成績で、
ほとんど進展なしという回でした。

通算成績は以下の通りです。
三段 750/1200pt R1693
1位率 .262 対戦数  1110  和了率.228
2位率 .226 平均得点 +0.01 放銃率.166
3位率 .255 平均順位  2.50 副露率.313
4位率 .255           立直率.200
飛び率 .027

さて、今回は決め打ちして失敗したこの局面を紹介します。

東3局一本場、南家で30700点持ち。

ここまで調子よく来て、
東3局で3万点超えですが
まだトップ目ではありません。

トップ目は、上家の親で35400点持ち。

その差は、4700点持ちで
一アガりすれば届く点差です。

まだオーラスではありませんが、
ここは、上家を逆転できるよう
手作りしながら進めたいと思います。

こんな配牌が来ました。

一面子もなく、形は悪いですが
配牌でドラの(9)が対子。

まだ手はバラバラですが、
なんとかこの手をものにしたいところです。

すると…

5巡目、上家から打九萬。

いつもならスルーする牌ですが……。

「う~~ん……このまま門前で進めてても、手は進まなさそうだな。
え~い、こうなったらチャンタに決め打ってチーだ!」
と、この九萬をチーです。

3900になってしまいますが、場に2枚目ということもあり
釣られて鳴いてしまいました。

マンズのホンイツに見せかけるため、3切りという手もありますが
こうなったらもう目一杯構えたいと思います。

打赤五萬。

そして、8巡目一萬をツモりこの形。

どうやら、鳴きは成功したようです。

これでチャンタ三色ドラ2の7700の一向聴。

どこを引いてもペンチャン待ちになってしまいますが、
この勢いなら問題ありません。

きっと、すぐにテンパるはず…
と思っていると…

「や、やばい…。」

あれからまったく有効牌を引かず、ついに13巡目
対面からリーチがかかってきてしまいました。

困りました。

すぐに引けると思ったペンチャンですが、
まったく引かないままついに三萬が3枚切れ。

このままでは、テンパるのも難しそうです。

なんとか押したいところですが、
危険牌を引いたら、降りて様子を見るしかありません。

すると…。

同順、9を引きこの形。

助かりました。

これなら、まだチャンタを狙いつつ手を進めることができます。

しかも、切る一二は三萬が3枚切れて
ワンチャンス。

それどころか、二萬も3枚見えて
ダブルワンチャンスです。

一萬も河に3枚あり、
シャボ待ちもありえません。

安全中の安全です。

「これなら助かった。まだ勝負続行!」

と一萬を切ると……

「えっ!?」

なんと、その一萬が一発で放銃。

見ると、最後の二萬も三萬もあるではありませんか。

まさかのダブルワンチャンスに振ってしまい、
裏も乗り一発のハネ満放銃になってしまいました…。

やってしまいましたね…。

やはり、5巡目で決め打ちはやりすぎでした。

しかも、たとえ一萬が通ったとしても
カン8は上家に3枚、下家に1枚あり
どちらにせよアガり目がないという状況でした。

ドラも赤五萬もあるのだから、変にチーなどせず
素直に手作りすべきでしたね…。

今見ると、チーしなかったときのツモが
マンズの好ツモばかりで、
鳴かなければとっくにテンパっていたという形。

変に焦って、自ら墓穴をほってしまいました。

早くもなく、高いわけでもないという
まさに悪い見本のようなチーでしたね……。

反省です。

さて、今回は3着ばかりのあまりパッとしない成績で、
結果+20という微量で終わってしまいました。

次回は、大勝ちできるよう
頑張りたいと思います。

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押川雲太朗

1965年生まれ。漫画家。麻雀漫画を多数執筆しています。現在は「麻雀小僧」と「Let’s Go なまけもの」を執筆中。


押川雲太朗先生の下でアシスタントをしている謎と申します。
天鳳やってます」を担当しています。
毎回やらかしてしまうヘボヘボなブログですが、良かったら見てください。
目標は四段R1800で特上卓に行くことです。